ウタマロクリーナーで実例ビフォー・アフター! 5年放置した壁の「手アカ・黒ずみ・クレヨン・油」が激落ち! 

整理収納アドバイザー1級で収納ライターの伊藤まきが、家の中の “片付かない”ちょっとした悩みを“簡単で安く”解決するコツを提案します!  前回は、「ウタマロクリーナー」の5つの使い方を紹介しました。今回はその[実例編 B

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整理収納アドバイザー1級で収納ライターの伊藤まきが、家の中の “片付かない”ちょっとした悩みを“簡単で安く”解決するコツを提案します!

 前回は、「ウタマロクリーナー」の5つの使い方を紹介しました。今回はその[実例編 Before→After]です。キッチンの換気扇からトイレ、お風呂までマルチに使える洗剤ですが、今回は「壁まわり」に限定してお掃除しました!

 あらゆる汚れを落とす、中性洗剤「ウタマロクリーナー」。壁紙の手アカ、ヤニ、油の飛び散りも得意分野です。ただし、水拭きできない家具・床・壁紙などの使用は、NGなので気をつけてご使用ください。

5年間放置した壁の汚れ「実例Before→After」

 今回の企画に協力してくれたのは、5年分の「壁の汚れ」に悩むAさんのお家です。7つの汚れた壁のビフォー・アフターの結果を実例写真でお見せします。

タオルが汚れても良い順番に、掃除を進めます

 掃除に使用する道具は、前回で紹介した「ウタマロクリーナー」と、

(以下、魔法のタオル)と古い歯ブラシ(

)です。

 「魔法のタオル」は、お湯で濡らして硬く絞ったものを用意します。壁の掃除はゴミが付着するので、繊維や毛が付いていない新品(または洗いたて)を用意してください。その点においても、車用の「魔法のタオル」がぴったり! 市販のタオルを使う場合は、バケツを用意すると◎。

[button_more text='実例1[Before]エアコンやブレーカーに浮き出る黒い汚れ!']

まっくろくろすけ(妖怪)が出た!(C)maki_organize

お風呂場のブレーカー周りに付いた、5年分の汚れです。エアコンや通気口も、黒い埃を吸着しやすいので要注意。また、置きっぱなしの家電や閉めっぱなしのカーテンの裏にもよく潜みます。

[After]

(C)maki_organize

 埃っぽい空気感も一掃されました!

 掃除の手順はこちら。順を追って説明していきます。

[掃除の手順01]埃を払ってからスタート

モップの場合は、埃を散らさないように注意(C)maki_organize

 モップ、たたき、フロアワイパーなど手持ちの「埃落とし」で汚れを落とします。埃が付いたままだと、汚れが伸びて広がるからです。これらの道具がない場合は、ストッキングでもOK。

[掃除の手順02]ウタマロクリーナーと先端をカットした歯ブラシ

歯ブラシだから、強めにこすっても大丈夫(C)maki_organize

 汚れを狙って「ウタマロクリーナー」を噴射します。泡が下に落ちないうちに、毛先をカットした歯ブラシで素早くこすります。

[掃除の手順03]拭い去る感じでやさしく拭く

こすりつけずに拭い去る感じでやさしく(C)maki_organize

 歯ブラシでこすると、汚水が出ます。汚れが伸びないように、素早く「魔法のタオル」で拭います。こまめに、歯ブラシ→拭うを繰り返しながら広範囲に向かって落としていきます。

[完成!]

汚水を素早く拭うほど、汚れが伸びない(C)maki_organize

 全体の汚れを落としたら、改めてお湯で硬く絞った「魔法のタオル」で拭き上げます。最後に「ウタマロクリーナー」を含ませたタオルで、ブレーカー本体も拭き上げて完成です。

[button_more text='実例2[Before]クレヨンの跡']

 2つめは「クレヨンの跡」を[実例1]と同じ道具と手順で消します。

あらゆる洗剤で試しても落ちなかったそう(C)maki_organize

 Aさん宅の子どもが壁に描いた、オレンジ色の「クレヨンの跡」です。「ネットの情報を集めて、頑張って消したけれどまだ残っていて……」とお悩みでした。

[After]

汚れていた場所を見失うほど!(C)maki_organize

 掃除の手順はこちら。順を追って説明していきます。

[掃除の手順01]ウタマロクリーナー+歯ブラシ

この歯ブラシも、良い仕事をします(C)maki_organize

 こちらも、[実例1]と同じ手順で「ウタマロクリーナー」の泡を歯ブラシで立てながら素早く消していきます。色が伸びないよう、「魔法のタオル」で素早く汚水を拭い取ります。

[完成!]

子どもの「壁の落書き」も怖くない!?(C)maki_organize

 簡単に「クレヨンの跡」が消えました。「ウタマロクリーナー」のしっかりした泡で、汚れが浮き出た結果です。壁がワントーン明るくなりました。

[button_more text='実例3[Before]キッチンの「油の飛び散り」']

 3つめは、キッチンのガスコンロ脇に広がる「油と調味料の飛び散り」です。こちらも[実例1]と同じ道具と手順で消します。

コンロ周りによくある汚れ(C)maki_organize

ガスコンロ周りの壁、窓、キッチンパネル、建具すべてに「油と調味料の飛び散り」が広がっていました。

[After]固まった頑固汚れも、すっきり落ちた!

とても簡単に落ちます(C)maki_organize

 さすが「油汚れ」にも強い、「ウタマロクリーナー」。こちらも3つの道具で簡単に消えました。

 ついでに、人造大理石とキッチンパネルもピカピカに! 汚れ落ちが簡単だと、作業が楽しくなります。

[button_more text='実例4[Before]壁に埋め込まれた「通気口」の汚れ']

 4つめは、キッチンに設置された「通気口」です。こちらも[実例1]と同じ道具と手順で消します。

溝は綿棒を使っても(C)maki_organize

 キッチンの壁下に設置された、「通気口」です。Aさん宅の場合は、シーリング(接着剤)で埋め込まれていたので外し洗いができません。そこで、「ウタマロクリーナー」の出番です。

[After]

(C)maki_organize

 新品のようにきれいになりました! 掃除方法を解説していきます。

[手順1]ウタマロクリーナーで泡パック

泡パックだけでご覧の通り(C)maki_organize

 スプレー噴射から、数分です。汚水が出るので、脱水力の強い「魔法のタオル」でキャッチします。これだけで汚れが落ちますが、強い汚れのみ歯ブラシを使って落とします。

[手順2]水スプレーで仕上げ!

水で洗い流すのが一番早い(C)maki_organize

「魔法のタオル」で汚れを拭き取ったら、通気口に汚水が残らないように、水を噴射します。最後に、乾いたタオルで水分をしっかり拭きます。

[完成]

やらなくちゃストレスもすっきり!(C)maki_organize

 通気口にはモーターが付いていないので、「ウタマロクリーナー」をスプレーしましたが、トイレなどの換気扇は外して洗浄します。もしくは、タオルに洗剤を含ませて拭き上げます。

[button_more text='実例5[Before]玄関の下駄箱']

 次の掃除は、ウタマロクリーナーとメラミンスポンジを使います。

2020年は、手が触れる場所を念入りに!(C)maki_organize

 Aさん宅の玄関にある、下駄箱です。取っ手には手アカ、何かの擦り傷汚らしきものもあります。全体的に黒ずんでいたので「魔法のタオル」で水拭きをしてから、「ウタマロクリーナー」と「メラミンスポンジ」で表面をこすります。

[After]

下駄箱の中や玄関ドアまで、「ウタマロ」1本(C)maki_organize

 汚れを落としたら、「ウタマロクリーナー」を薄めたお湯に「魔法のタオル」を浸して全体を拭き上げます。全体のくすみも一掃して、取っ手の輝きも復活。汚れを落とすだけじゃなく、輝きも取り戻せます。

[ポイント]「手アカ」を落とすなら、メラミンスポンジ!

タオルは汚れ落とし用と仕上げ用の2枚(C)maki_organize

 キッチンの引き出しや扉、玄関の扉、部屋のドア、トイレのドアなど一般的な住宅では「化粧板」が多く採用されています。人気のカラーボックスも同じです。この汚れには、メラミンスポンジが正解。

[button_more text='実例6[Before]化粧板の汚れ']

 続いても、ウタマロクリーナー+メラミンスポンジです。

調味料と油が混じって、頑固な汚れになります(C)maki_organize

 システムキッチンの扉や引き出しも、化粧板です。こちらは、油と調味料の飛び散った汚れが目立ちますね。お湯で薄めた「ウタマロクリーナー」を「魔法のタオル」に含ませたて全体を拭き上げます。濃度が強いままだと、泡立ちが出るので気をつけてください。

[After]

入居当時の輝きが戻りました(C)maki_organize

 表面を何度か拭いても残る、頑固な汚れのみ原液と「メラミンスポンジ」を使って落とします。前回で紹介した、「ウタマロクリーナーの使い方」のように、洗剤に濃度を付けて落とします。

[button_more text='実例7[Before]冷蔵庫を']

(C)maki_organize

最後は、筆者宅の冷蔵庫(10年ぶりの買い替え)を動かした後の汚れです。壁紙、巾木、床が埃に覆われていました。

[After]

壁にくすみ感が少し残っていますが、OK範囲(C)maki_organize

 掃除の手順はこちら。

[手順1]ウタマロクリーナー+キッチン用スポンジ

(C)maki_organize

 真っ黒になった壁に、「ウタマロクリーナー」をそのまま吹き付けて、キッチン用スポンジで素早く洗います。黒い汚れが染みにならないよう、すぐ「魔法のタオル」で拭き取る作業を繰り返します。

 スポンジとタオルは、繊維が付いていない新品もしくは洗いたての物を使うように。

(C)maki_organize

 ついでに、フローリングの床も同じように洗います。スポンジ1つで巾木(壁と床の境目)の上まで丸洗いしています。

[完成]

(C)maki_organize

 壁に付いた汚れが広範囲だとくすみ感が広がります。時間がある方は、歯ブラシとメラミンスポンジでゆっくり丁寧に落としましょう。

【次回は[5種類の神道具で「窓まわり」ぜんぶ掃除!]】

毎日、床に埃が落ちている理由はコレかも!?(C)maki_organize

次回は、5年間放置した「窓まわり」すべてのリセット掃除です。オキシクリーンとウタマロ、ストッキング、魔法のタオル、歯ブラシと少ない道具だけできれいになります!

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こんにちは、サイゾーウーマン編集部です。料理や収納など暮らしに関する情報や、ジャニーズや芸能、海外ゴシップの最新ニュースを連日発信中。ほかにも、皇室や女子刑務所…

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