庭とつながる家のデザイン 季節やDIYを子供と楽しむ家づくり
『土と火と空とつながれる家』1階では 土や火との繋がりを楽しみ、庭で薪を割り 野菜を育て。2階では 空を楽しむためのデッキから、満天の星を見ることができます。
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庭で畑や木工作業を楽しめる家に
埼玉県坂戸市(2020年完成)に佇む家。ご夫婦と2人のお子さんの4人家族が暮らしています。
建主である山口さんご夫婦は、庭で畑や木工作業を楽しめる暮らしがしたいと考えていました。
庭とキッチン、リビングが繋がる家
敷地の中心を取り囲むように、建物をL字型に配置し、ご家族が大切にしていた庭と家との繋がりを意識したプランになっています。
さらに、キッチンダイニングには掃き出し窓を介して、庭とキッチンとの往来が自然な動線となっています
暖炉の揺らぎを家族で眺めながら
キッチンの奥にあるリビングの中心には、薪ストーブが設置されています。炎の心地よい揺らぎが家族を癒してくれています。
星空が楽しめるデッキ
敷地となる土地周辺は、低層の建物や畑が広がり、空がとても綺麗に見える環境でした。そこで、高さを抑えた平屋の部分の屋根にウッドデッキを設置しました。このデッキからは、綺麗な満天の星空が楽しめると、一番のお気に入りの場所になっているんだとか
セルフビルドをふんだんに取り入れました
また、家を実際に建てるにあたって、自分たちも家作りに関わりたいという思いから、セルフビルドに挑戦。台所のタイル貼りや黒板塗料の塗装、リビングのモルタル左官を行いました。6日間かけて完成したリビングのグレーのモルタルの左官仕上げは、ランダムなコテあとが部屋全体のアクセントとなり、唯一無二の存在感となっています。
モダンなデザインに無垢材を組みあわせてあたたかなデザインへ
モダンなシンプルなデザインに国産材の無垢材を織り交ぜているいるため、あたたかな落ち着く空間となっています。キッチンカウンター、ダイニングテーブルには栗を、床には唐松、柱には杉を使用しています。
かけがえのない家族の時間
木の経年変化、新たに作られる家具、育っていく庭の畑。暖炉の火や星空を眺めた時間。5年後10年後の暮らしを想像したくなる住まいです。ここで過ごしたご家族の時間は、自然とともに暮らすことが出来た時間として、かけがえのないものとなるはずです。
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