レイズドベッド徹底活用! DIYでの作り方、事例、植えつけ方などご紹介

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憧れのレイズドベッド、一度は自分でDIYし野菜作りをしてみたいと思っている方も多いのではないでしょうか? 見た目にメリハリがつくだけでなく、野菜にとっても、排水、風通しなどが向上し、栽培条件が向上します。ここではレイズドベッドの、メリット、DIYでの作り方、事例、植え付け方法などをご紹介します。

野菜にも人にも嬉しい

レイズドベッドとは、露地に木の板などで土留めを立て、植栽スペースをつくったもののことを言います。園芸の分野では「立ち上げ花壇」、農業では「ベンチ栽培」などと呼ばれます。花だけでなく野菜にも大変ん効果があり、ヨーロッパでは、庭の一角にレイズドベッドを設け、そこで野菜づくりを楽しむケースが多いようです。

レイズドベッドは、野菜にとっても人にとってもメリットがいっぱい。植栽レベルが高くなることから、排水や風通しがよくなり、野菜が元気に育ちます。また露地栽培でも野菜に目線が近くなるので、毎日の観察もしやすくなるうえ、作業そのものもラクになります。さらに、土留めの高さや形状を工夫することで、ガーデンのデザイン的にもメリハリが出ます。

縁の素材は、花壇の場合はレンガや石でつくることもありますが、野菜づくりの場合は木材とジョイントパーツを組み合わせて、DIYするのがおすすめです。ホームセンターに売っている2×4材や2×6材などを使えば、手軽にレイズドベッドをつくることができます。

レイズドベッドのメリット

メリット1 栽培条件の向上

水はけや日照がよくなるほか、ペットに菜園を踏まれる心配が減ります。

メリット2 作業がラクになる

腰をあまりかがめなくてもよいので、作業がラクになります。

メリット3 見た目にメリハリが出る

菜園の見映えがグッとよくなります。

DIYできる! レイズドベッドのつくり方

ジョイントパーツを使って、2×4材を2段積み上げるタイプのレイズドベッドのつくり方を紹介します。

1.材料を置いてみる

防草・防根シートを活用

監修/矢澤秀成

園芸研究家、やざわ花育種株式会社・代表取締役社長
種苗会社にて、野菜と花の研究をしたのち独立。育種家として活躍するほか、いくとぴあ食花(新潟)、秩父宮記念植物園(御殿場)、茶臼山自然植物園(長野)など多くの植物園のヘッドガーデナーや監修を行っている。全国の小学生を対象にした授業「育種寺子屋」を行う一方、「人は花を育てる 花は人を育てる」を掲げ、「花のマイスター養成制度」を立ち上げる。NHK総合TV「あさイチ」、NHK-ETV「趣味の園芸」をはじめとした園芸番組の講師としても活躍中。

参照元/『菜園生活 パーフェクトブック』(監修・著:藤岡成介 発行元:株式会社日本インテグレート)
協力者/藤岡成介

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