毎日がグランピング気分！おうちの中でも森を感じるワイルドな丸太小屋が新しい♪　ログハウス by キノハス

あこがれのアウトドアキッチン♪

庭やウッドデッキにコンロやシンクがあれば、BBQはもちろん、ふだんと同じレシピでも気軽に外で料理が楽しめます。Jさん宅の広いウッドデッキには本格的なグリルとシンクが備えられていて、仲間が集まったときなどに大活躍しています。

外に設備を備えるのが難しい場合、キッチンとウッドデッキの行き来をしやすくすることで、外でも食事が気軽なものになりますよ。

パラソルつきの大きなテーブルセットがふたつも並んだ広大なウッドデッキは、Jさんのお気に入りの場所。小さなものでもテーブルセットがあるだけで、デッキの利用度がグンと広がります。

自然木の造形を楽しむアイデア

手すりの一部に作ったベンチは、背もたれの部分にクルクルねじれた小枝を使用。森や河原へ出かけたときに、おもしろい形の枝や流木を拾っておくと、インテリアか家具づくりの素材として利用することができます。コストもゼロだし、重たい丸太や材木と違って小枝なら、女性にも扱えます。

大きな窓で森との一体感を満喫♪

森の中という素敵な立地を生かして、人目のない森側は全面を窓に。これだけ高い吹き抜けはそうそうありませんが、窓は部屋に自然を取り入れる格好のアイテム。

大きな窓を設置するときは、人目を避けるのはもちろん、暑すぎたり眩しすぎたりしないよう方角や太陽の角度を考えること、また寒さ対策のため断熱性の高い窓を使うことなどもポイントです。

やっぱり書斎には窓！

家で仕事をする機会も増えたいま、見直したいのが家の中での仕事環境。そこでおすすめなのが、外を眺められるデスクの配置。窓の外を見ることで、頭がスッキリ、視界もクリアに仕事が進められそう。外の天気が気持ち良さそうで、遊びに出たくなってしまうのが難点かも!?

素材選びも家づくりのポイント

壁にも床にも木をたっぷり使った、自然を感じる家に似合うのは、プラスチック類ではなく、やっぱり自然素材。Jさん宅では、キッチンカウンターに大理石を選び、キャビネットなどの収納には木製扉を採用しています。

ちなみに、コンロなど火を扱う部屋での木材の使用には規制もあるためご注意を。

大胆！ 玄関の〇〇〇

Jさんの家で目を引くのは、木の壁に施された数々の彫刻。この家はカナダ産の太い丸太を積んで作った、ハンドカットログハウス。だからこそ実現する意匠ですが、人を迎える玄関に、わが家を象徴するような好きなアイテムを飾るアイデアはまねができそう。この壁に彫ったゴールデンイーグルは、正面からの姿を捉えているところがポイント！

吹き抜けを見下ろす柱の上には、リアルなスタイルのゴールデンイーグルが！　こちらも大迫力。テーマ（ここではゴールデンイーグル＝ワイルドでかっこいい）を決めることで、インテリアの方向性も決まってきます。

丸太小屋ならではの遊び心を拝見

すでに紹介したゴールデンイーグルのほか、Jさん宅には丸太小屋ならではの意匠があちこちに見られます。壁に使っているのは、カナダのイエローシーダーという種類の木。丸太を積んで作る壁なので、丸い窓穴をあけたり、壁や柱に彫刻を入れたり、ほかの家ではなかなか見られない仕掛けを楽しむことができます。

本格ログハウスは外観もかっこいい！

太い丸太を豪快に使った自然味あふれるJさんのログハウスには、木をはじめとする自然の素材を楽しむ、まねできそうなアイデアがあふれていましたね。

この本格的なハンドカットログハウスは、数々のログハウスを世に送り出してきたJINが手がけたもの。Jさん宅のようなカナディアンスタイルの本格的なログハウスはもちろん、洗練された北欧スタイルや開拓時代を思わせるようなアメリカンタイプのログハウス、コンパクトなミニログまで、さまざまな木の家を扱っています。

木へのこだわりあふれるJINのホームページでは、木の家にあこがれる人の心を鷲づかみにするような実例がたくさん！　興味のある人はぜひのぞいてみてください。

雑誌『キノハス』にJさんの記事が載っています。