小物づかいでヴィンテージ感を上げるコツ♪ 頑張りすぎないDIY&照明&流木 ログハウス by キノハス

古い味わいを生かして、ラフでクールな雰囲気に仕上げるヴィンテージスタイル。レトロ感のあるアイテムや、色やデザインにこだわれば、個性が光る空間に仕上がります。照明をキーポイントにして、木の家にスパイスを加えた久野さんのお宅にお邪魔しました。

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個性を発揮するジャンクな照明たち

ガラクタ市やリサイクルショップめぐりが好きな久野さん。新居のインテリアのために、インパクトがあってレトロ感のある照明を少しずつ集めてきました。吹き抜けで存在感を放っているのは、「ローヨーヨー」のリプロダクト品。ぽっかり宙に浮かんだオブジェのような照明です。

木づくりの素朴な空間を、一気にヴィンテージインテリアへ引き上げる照明たち。バラバラで購入しても好きなテイストはブレていません。だから、インテリアとしてまとまりながら、それぞれの場所で個性を輝かせています。

照明が主役だからこそ内装はシンプルに

久野さん宅は、無垢材をふんだんに使った木の住まい。開放感のある吹き抜けリビングでは、高い天井から吊り下げられた「ローヨーヨー」のペンダントライトがひと際目を引きます。

あえて意匠やカラーに凝らず、造りつけの階段の手すりやキッチンカウンターもシンプルに。「照明が映えることが大前提」という迷いのないスタンスが、久野さん流コーディネートのコツです。

さびた雰囲気を意識した流木オブジェ

海で拾った流木を、洗面室の入口にディスプレイ。メンズライクなアイテムとの組み合わせが、カントリー調やかわいいナチュラルに傾かないコツです。

住まいの顔になる玄関には、高さのある流木が立て掛けてあります。まさにこの家のシンボルツリー! レインチェーンのまわりに流木と石を無造作に積み上げて、遊び心も発揮しています。

パーツづかいのこだわりでクオリティーがアップ

キッチンの壁に張ったタイルは、渋いトーンのモスグリーン。グレーの目地や、タイルを交互に張る馬目地(うまめじ)が、レトロな雰囲気を醸し出しています。

シンプルさを求めたシルバーのスイッチプレート。インテリアづくりで見落しがちな小さいパーツに、住む人のセンスがあらわれています。

ヴィンテージ感に欠かせない「黒」のアクセントカラー

黒をところどころに使うと、部屋がピリッと引き締まります。ミニサイズのアイアン製脚立の上に、木材を載せただけのテレビ台は、ラフさを演出するナイスなアイデア♪

アクセントカラーは使いすぎないことがポイント。ダクトレールやスポットライト、カーテンレールといった、細かい部分に使うと失敗がありません。

DIYのラフ感が雰囲気づくりのスパイスに

建築時の端材を壁に打ちつけた、DIYによる玄関のカバン掛け。グギをフックにしたラフさがポンイト。頑張りすぎないDIYは、ヴィンテージ感との相性も抜群です。

玄関奥の土間収納には、靴と一緒に工具などのDIYグッズも。すぐに取り出せるオープン棚が便利です。

LDKから続く広いウッドデッキは、バーベキューや日向ぼっこが楽しめるアウトドアリビング。ご主人が気がねなくDIYを楽しめる場所です。住まいのメンテナンスも、楽しみのひとつとしてこなしています。

グレーに塗装した渋さが光る外観

好きなものを集めているうちに、今のインテリアにおさまったという久野さん。外観にも好みのテイストが反映されています。外壁は渋いグレーで塗装し、ここでもサッシや玄関ドアに黒を使って全体の引き締め役に。かわいい三角屋根なのに、スタイリッシュな雰囲気が住む人の個性をあらわしています。

素朴な木づくりの空間に、個性的な照明や雑貨をちりばめたインテリアはいかがでしたか。ウッディ×ジャンクという異なるテイストの組み合わせがユニークですよね。「好き」を追求する一貫性が、自分流の素敵なインテリアをつくるコツのようです。

久野さんの住まいは、木のぬくもりに包まれた夢木香のログハウス。モデルプランを土台にアレンジして、自分たち好みに仕上げました。効率的に自分スタイルを実現したい人におすすめです。




雑誌『キノハス』に久野さんの記事が載っています。

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