あなたが住みたい未来のお部屋はどっち?夢が広がる部屋づくり☆エイブル空間デザインコンペティションの結果発表!

株式会社エイブルは、若手クリエイターを目指す学生を対象とした「第7回エイブル空間デザインコンペティション」の最終選考を、11/4(金)に行いました。あわせてエイブルは、上位入賞を果たした学生をメンバーとした「エイブルデザインチーム二期生」を発足。学生のキャリアを支援に意欲的に取り組むエイブルと、未来のクリエイター候補である学生とのコラボレーション☆いったい、どのような空間デザインが生まれるのか、楽しみですね♪

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学生ならではの視点で生まれた、新しい空間デザイン!エイブル空間デザインコンペティションとは??

株式会社エイブル 平田竜史社長(右から4人目)と、エイブルデザインチーム二期生に任命されたメンバー。

「第7回エイブル空間デザインコンペティション」は、エイブルが社会貢献のひとつとしてスタートさせた、若手デザイナーの発掘を目的に開催するプロジェクト。
実物大で制作した作品を展示したうえで一般投票審査を行い、グランプリを選出します。
審査員長には、多数の受賞歴を持ち、世界を代表する建築家の伊東豊雄氏が務めることもあり、学生デザイナーにとってはひとつの登竜門に。
また、グランプリ・準グランプリと最終選考に残った計5組は、エイブルデザインチームの活動に参加することができるんです☆
このデザインチームは、実際の賃貸物件を対象に、メンバーである学生たちがリノベーションのデザインをプレゼンする機会があります。
エイブルによる全面サポートのもと、学生の育成を支援する、インターンシップのようなものなんです♪
学生たちにとっては、実務に携わることができ、アイデアを具現化できる、夢のような機会。
これは、がんばっちゃいますよね!

テーマは、「未来部屋」。学生たちは、どんな未来の部屋を思い浮かべているのだろうか。

7回目を迎える今年のテーマは「未来部屋」。
非常に難しいテーマに、学生たちは柔軟な発想でアイデアを提案してきました。
見事、多数の応募者の中から選ばれたアイデアはこちら☆
早速、グランプリと準グランプリを紹介します!

グランプリは「居る床(ところ)」。部屋にいる時間を大事にする、くつろぎの部屋。

居る床(ところ)

グランプリに選ばれたのは、芝浦工業大学大学院に通う伊藤信舞さん・北村明日香さんペア。
笑顔がとてもキュートなおふたりですね♡
同じ研究室で建設工学を学び、一緒にいる時間が多いというふたりが創り出した未来部屋が、「居る床(ところ)」。
一体、どのような空間なのでしょうか?

イマドキの、モノがあふれる部屋に注目して生まれた未来部屋。
ポイントは、床の高さをONとOFFで変えたところだそうです。
ONの空間には、キッチンやお風呂などを設け、OFFの空間はくつろげるように。
ぱっと見たときに、OFFの空間にはあまりモノを置いていないので、すっきりとして見えますよね☆

こちらはキッチン。
思っているより広くて、料理をしやすそう♪
そして、意外と落ち着きます。笑

コンパクトな空間ながら、背面には実用的な収納がしっかり設けてあり、女性ならではのデザインだなぁと感心しました♪

こちらはお風呂。
広さがしっかりとあって、ゆっくりリラックスできそう♡

書斎もあります♪
OFFの空間がすっきりしているから、扉が無くても落ち着けそうですね。

「居る床(ところ)」。
間取りはワンルームだけど、目線が抜けるから部屋が広く見える、効率的な空間づくりをしていると感じました♪

準グランプリは「居心地を探す部屋」。床は平らじゃなくてもいいという、新しい概念。

居心地を探す部屋

準グランプリに選ばれたのは、横浜国立大学大学院に通う橋本琢人さん。
大学院では、接合部の強度研究をしているという橋本さんが創り出した未来部屋は「居心地を探す部屋」。
こちらの部屋、床が平らじゃないんです!

家という概念が生まれる前の、凸凹の地面で過ごしていた生活に着目した、床が平らではない部屋。
現代の部屋のような家具を配置する空間の区切りかたではなく、凸凹で区切ることで、新たな可能性を提示。
ブロックごとにピースをカスタムして、自分仕様の凸凹にできるのも楽しそうですよね♪

橋本さんのお気に入りは、ソファーの角度がついた凸凹。
座ってみたら、ゆっくり読書したくなる、確かに落ち着く場所でした☆

ここはお風呂場!入浴シーンですみません、、笑
ほどよくカーブがかっていて、しっくりくる空間でした♪

たくさんの凸凹。
仕切りだったり、物を掛けたりと、大切な役割を持っているんですね☆

DIYで壁面に棚をつければ、お気に入りのものをディスプレイできる場所に。
「居心地を探す部屋」。
自分の思い思いに合わせて凸凹を並び替え、フィットさせるという考え方が、これまでにない部屋づくりですよね☆

プレゼンテーション選考参加者の模型も、未来を彷彿とさせるデザインでとても素敵。

グランプリ・準グランプリの2組の他、最終選考に残った3組の模型も展示されていました。
こちらの3組もデザインチームのメンバーとして選出され、とても喜んでいましたよ☆
3組とも、未来部屋をイメージできる興味深いデザインばかり。
早速、ご紹介します。

モノから空間へ - Room of Turn Shelf -
李 熙徳さん

棚(シェルフ)を軸に、各スペースが展開されているこちらの作品。
壁やパーテーションではない方法で、空間を作る、新しい間仕切りの形だと感じました。

内と外が滲む部屋
土田 稜さん
大久保 佑耶さん

大胆にも、カーテンレールで部屋を内と外に分けたアイデア。
清々しい気分になれそうな、これまでにない発想の部屋ですね。

Air Free
吉川 直輝さん
野﨑 翔さん

室内をやわらかなカーテンで、ふわりと区切った未来部屋。
穏やかな時間が流れそうな、やさしい空間になりますね。

今回の空間デザインコンペティションについて、どのように考えているのかインタビューしました。

「エイブル空間デザインコンペティション」について、株式会社エイブル 平田竜史社長にお話を伺ってきました。
今回の結果について、またデザインチームに選ばれたメンバーに望むことをお話ししていただきました。

株式会社エイブル 平田竜史社長

「第7回は、「未来部屋」という、かなり難易度が高いテーマだったにも関わらず、学生たちは想像をはるかに超えるものを提案してくれました。
未来を見つめ続けると、原点に戻るんだなという、おもしろい発見もありました。

グランプリの「居る床(ところ)」は、これまでの考え方を超えたアイデアであり、ワンルームだけど目線が抜けるところが良かった。
また、準グランプリの「居場所を探す部屋」は、凸凹で子ども部屋を作ったら楽しそう。」だとお話ししていただきました。

デザインチームについては、「今回が2回目となりますが、デザインチーム出身同士で交流を深めていってほしい。」とおっしゃっていました。
エイブルをスタート台にして、世の中で活躍してほしいという思いがあるから、社会貢献の一環として、これからも続けていきたいそうです。

このような社会貢献活動を行うエイブルの取り組みは、将来を担う学生にとってうれしいことですよね☆
今回選ばれたエイブルデザインチームのメンバーが、どのような活躍を見せてくれるのか、とっても楽しみです!

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筆者profile

名前:anmitsu [あんみつ]
愛知県出身、都内在住のLIMIA公式ライター。
1985年生まれの乙女座、A型、左利き。
電車とスキニーパンツをこよなく愛する5歳の息子といるおかげで、
気がついたら鉄子の仲間入り。(1番好きな電車はラピート♡)
好物はあまいものと辛いもの。

どうぞよろしくお願いします!

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