【初心者必見】プランターや鉢で簡単♪ナスの育て方を詳しく解説

低カロリーで、さまざまな栄養素が含まれているナス。実は家庭菜園でも簡単に育てることができるんです♪ 今回は、プランターや鉢を利用したナスの育て方を詳しく解説します。支柱の立て方や苗の選び方など細かなポイントも紹介します!

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【目次】
・ナスは苗から育てるのがおすすめ
・ナスには深い鉢を用意
・ナスの用土は?
・ナスの苗の植え付け
・植え付け直後の作業、支柱を1本立てよう
・支柱を組むタイミング
・ナスは日光が大好き
・追肥は?
・ナスの水やりのポイントは?
・ナスの収穫は早めに!
・ナスの収穫量の増やし方
・切り戻しをして真夏は養生
・たくさん収穫できたナスは上手に保存
・いろいろあるナスの品種
・まとめ

ナスは苗から育てるのがおすすめ

もちろん、ナスも他の植物と同様、種から育てることができます。ただし、育苗には80~90日かかります。また、発芽には20~30度の温度が必要なため、温室などの加温できる設備も必要になります。したがって、ナスは苗から育てるのがおすすめ。以下のポイントを参考にして、よい苗を選んでください。

➢ 子葉がついていて、本葉も7~9枚あるもの。
➢ 葉が大きく、厚みがあり、色が濃いもの。
➢ 茎が太く、節と節の間が詰まっていて、全体的にがっしりとした感じがするもの。
➢ 葉や茎に傷がなく、病害虫の痕跡もないもの。
➢ つぼみがついていたり、一番花が咲いていたりするもの。

ナスには深い鉢を用意

ナスは根が広がる植物であるうえ、多くの水を必要とする植物なので、鉢やプランターは深いものを用意する必要があります。

鉢の場合には、直径が30cmある10号の深鉢を選びましょう。鉢1個に対して、植え付ける苗は1本です。
プランターならば、深さが30cmある深底プランターを用意しましょう。深さ30cm×長さ60cm×奥ゆき25cmの容量30リットルのプランターならば、2株育てられます。

ナスの用土は?

市販の野菜用培養土を利用すると簡単です。土の酸度を調整する必要がなく、元肥も含まれているので、そのまますぐに使えます。ただし、ナスは連作障害が起きるので、新しい培養土を使うようにしてください。

どうしても、古い土を使用したい場合には、必ず消毒してから使うようにしましょう。消毒後に、元肥となる肥料を混ぜてください。また、ナスは酸性の土に弱いので、苦土石灰も忘れずに混ぜましょう。

ナスの苗の植え付け

植え付けは、4月下旬から5月中旬がよいでしょう。1~2時間前に水やりをして、ポットから出した時に、根鉢が壊れないようにしておきます。

➢ 鉢植えの場合
用意した鉢の底に、鉢底ネットを敷き、鉢の底全体が隠れるくらいに鉢底石を入れます。鉢の縁から2~3cm下まで用土を入れます。
真ん中に、苗の根鉢全体が入るくらいの穴を開けます。そこに水を静かに注ぎこみます。水が染みこんだら、ポットから苗を取り出して、穴に入れます。周りの土を寄せて、根鉢が見えないようにしてください。
鉢の底から水が出てくるまで、たっぷり水を与えましょう。

➢ プランターの場合
プランターの底が見えなくなるくらい鉢底石を入れます。鉢底石はならしておきましょう。
プランターの縁から2~3cm下まで用土を入れます。苗を植える場所に、根鉢全体が入るくらいの穴を開けます。複数の苗を植える場合には、間を30cmくらい空けましょう。

穴に水を注ぎこみ、水が染みこんだら、苗をポットからはずして入れます。根鉢が見えなくなるまで、周りの土を寄せましょう。鉢の底から水が出てくるまで、たっぷり水を与えてください。

植え付けの後、鉢植えもプランターも1~2週間は土が乾かないように水やりしてください。

植え付け直後の作業、支柱を1本立てよう

ナスを上手に育てるためには支柱が必要です。実の重みで枝が下がらないようにするためです。そこで、植え付けたすぐ後に、苗1つに対して支柱を1本立てます。

支柱には、太さ2cm、長さ150cmくらいの棒を用意しましょう。苗から少し離れた場所に、プランターや鉢の底につくまでしっかり差し込み、まっすぐ立つようにします。
支柱を立てたら、支柱と苗を紐などでゆるく結び付けておきましょう。

支柱を組むタイミング

一番花の実ができてきたら、支柱を組むタイミングです。ベランダなどの風が強い場所で育てている場合には、支柱もがっしりと丈夫に組むようにしてください。

➢ 鉢植えの場合
最初に立てた支柱と同じ150cmの棒を2本用意し、最初の支柱を中心として円錐状になるように挿します。3本の支柱が交差したところを、紐やテープなどでしっかり止めましょう。

➢ プランターの場合
最初に立てた支柱と同じ150cmの棒を3~6本用意します。支柱の組み方は、合掌型、交差型などいろいろあります。置き場所にあわせて組んでください。安定性の点では合掌型が優れているでしょう。斜めに1本追加すると、安定性がさらに増します。

主枝が伸びてきたら、支柱へ紐などを使って誘導してください。一番花のすぐ下の枝を1~2本、側枝とし、主枝とともに自由に枝を伸ばします。側枝も伸びてきたら、支柱に誘導し、支柱でしっかり支えるようにしてください。側枝の下に出てくるわき芽は摘みましょう。

ナスは日光が大好き

できるだけ日当たりのよい場所でナスを育てましょう。日光が不足すると、花付きも実のなりも悪くなってしまいます。全体的に色が薄くなったり、生育スピードが悪かったりする場合には、日光の不足が考えられますので、置き場所を変えましょう。

また、ナスの葉は大きく、茂ってくると風通しが悪くなりやすいので、日当たりだけでなく、風通しもよい場所を選んでくださいね。

追肥は?

苗を植え付けて2週間くらいたったら、追肥を始めましょう。化成肥料の場合には2週間に1度、液体肥料の場合には1週間に1度くらいの頻度で与えるとよいでしょう。肥料は、株のすぐそばではなく、少し離れた場所に施してください。

ナスは「肥料食い」と呼ばれる植物なので、肥料切れを起こさないことが大切です。以下に、肥料が足りているときの植物の様子をご紹介しますので、肥料が十分かどうかの目安にしてみてください。実がなり始めたら特に、植物の状態をこまめにチェックしましょう。

➢ 花びらが濃い紫色である。
➢ 花の中心にある柱頭がまわりの雄しべよりも長い。
➢ 花と花の間に4~5枚の葉がついている。
➢ 葉が大きく、上を向いている。

肥料が不足しているようであれば、液体肥料を与えてみましょう。液体肥料は即効性があるので便利ですが、濃すぎると根が肥料焼けをおこしてしまいますので、必ず指示通りに薄めるようにしてください。

ナスの水やりのポイントは?

根付いた後は、土の表面が乾いたら水やりです。ナスは水を好む植物ですが、それでも鉢やプランター内の土が常に湿っている状態では根が傷んでしまいます。そこで、表土を触って乾いているかどうかチェックするようにしてください。

水やりは早朝に行うと最もよいでしょう。気温が高くなってしまった日中の水やりは避けてください。もし、朝に水やりしても夕方には土が乾いているようでしたら、夕方にも水やりしてください。
ナスは、観葉植物と同様、霧吹きで葉に水を与える「葉水」も喜びます。

ナスの収穫は早めに!

ナスは、開花から20~25日くらい経ったら収穫できるようになります。ナスの代表的な品種である長卵形品種ならば、長さが10~13cmになったら収穫です。気温がまだ低い早朝のうちに、よく切れるハサミで実を切り取りましょう。

せっかくなったのだから、なるべく大きくなるまで置いておきたいかもしれませんが、そうすると株が疲れるので、かえって収穫量が減ってしまいます。特に最初の実は株を成長させなければなりませんので、小さいうちに収穫してください。
味も若いうちに収穫したほうが柔らかくて美味しいですよ。

ナスの収穫量の増やし方

主枝や側枝から出てくるわき芽を使うと、収穫量がぐっと増えます。以下にご紹介するタイミングでこまめに摘芯してみましょう。

1. 主枝や側枝からわき芽が出て、花がついたら、花の上の葉を2枚残してその先の枝を切り落とします。そうすると、次のわき芽が出てきます。
2. わき芽になったナスを収穫する際に、その枝の付け根から1~2枚の葉を残して枝を切り落とします。そうすると、その枝からもわき芽が出てきます。
3. 2の作業を繰り返します。

切り戻しをして真夏は養生

6月中旬から始まる収穫は、7月下旬から8月上旬にピークを迎えます。そのころに更新剪定と呼ばれる思い切った切り戻しを行うと、秋に再び花が咲き、長く収穫が楽しめます。
切り戻しから1か月くらい経つと、1番花が咲くでしょう。10月の初旬くらいまで収穫が期待できますよ。

たくさん収穫できたナスは上手に保存

収穫量が思ったより多い場合は、収穫したナスを保存しておきましょう。
つやのある皮の丈夫そうな見た目に反して、ナスは水分が意外と蒸発しやすいのです。保存する際には、水分が逃げないように1個ずつラップで包みましょう。冷蔵庫の野菜室に入れてください。
冷やしすぎは禁物で、5度以下になるとナスが悪くなってしまいますので気をつけましょう。

いろいろあるナスの品種

ナスは種類が豊富であり、世界的には約1000種類、日本でも180種類以上あるのだそうです。いくつかご紹介しましょう。

➢ 長卵形品種
全国で最も生産量が多いのが長卵形品種です。代表的な「千両二号」や「とげなし千両二号」などは、寒冷地、温暖地問わずに栽培でき、皮がやわらかく、どのような料理にも使えます。「竜馬」は葉が小さくコンパクトな草姿なので、小さい品種を探している人にぴったりでしょう。超極早生です。小ナス採りでたくさん収穫しましょう。

➢ 長ナス品種
長ナスは一般的に果肉がやわらかいので、焼きナスなどに向いていますが、「筑陽」は肉質がやや緻密であり、調理の幅が広い品種です。さらに、「筑陽」は耐暑性に優れるので、秋までの収穫に適しています。「黒陽」は低温性に優れた極早生の品種です。「長岡長」は枝の誘引が容易で、栽培しやすい品種だといわれています。

➢ 大長ナス
「庄屋大長」は長さが35~40cmにもなる品種です。大きくなっても肉質が硬くなりにくいため、焼きナスにすると極上の仕上がりだとか。

➢ 大丸ナス
一般的に、ナスの実は丸ければ肉質は緻密です。「早生大丸」も生の状態では硬く緻密な肉質が、加熱すると柔らかくきめ細かな肉質になることから、田楽や蒸し物に好まれている品種です。

➢ 黒皮以外のナス
皮の色が白い「下町美人」、緑色の「緑美」などの黒皮以外のナスもあります。「下町美人」は煮物や炒め物に、「緑美」は焼きナスにすすめられています。気に入った品種があれば、育てるのに挑戦してみましょう。

まとめ

ナスには栄養価が高そうなイメージはないうえ、約94%は水分と聞くと、ますます栄養が乏しい野菜のような気がしてしまう人がいるかもしれませんね。ところが、ナスにはビタミンC 、カルシウムや鉄、水溶性および不溶性の食物繊維などの栄養素が含まれています。
さらに、近年話題のポリフェノール、ナスの紫色であるアントシアニン系色素「ナスニン」も含まれています。

上手に育てて、たくさん収穫し、毎日の食卓にのせましょう!


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