ゴミ捨てで絶対してはいけない『NG行為』7選
ご家庭で毎日出るゴミは、各自治体が指定している捨て方の通り、ゴミ捨てをする必要があります。しかし、中にはきちんとルールに従わずにゴミ捨てする人も…。今回は、改めてゴミ捨ての基本的なルールとマナーと認識するために、ゴミ捨てで絶対にしてはいけないNG行為を紹介します。
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毎日行うゴミ捨て…きちんとルールに従ってる?
毎日行うゴミ捨ては、当たり前の日課となっている人も多いでしょう。しかし、意外と「なんとなく」の知識だけでゴミ捨てをしている人も多く、自治体の細かいルールを確認すると、「実は間違っていた…」ということも少なくありません。
また、普段から当たり前のように行っているゴミの分別も、「ちょっとくらい…」という心の油断から、燃えるゴミとプラスチックを一緒にしてしまうということはありませんか。こうした小さな油断が、環境悪化を招いたり、ゴミ収集先での工程を増やしてしまうことになるのです。
自治体によって細かくルールが定められていることも
毎日のように行うゴミ捨ては、各自治体ごとにルールが定められています。住んでいる地区によっては、ルールが大雑把なところもありますが、細かく分別がされていたり、ゴミの捨て方にも決りがあったりと、ルールが細かく定められているところもあります。
そのため、引っ越しする前の地域では、ゴミの分別数が少なかったのに対し、引っ越し後の地域ではゴミの分別が細分化されていることも多く、その際になかなか慣れなかったり、トラブルに発展してしまうケースも珍しくありません。
『ゴミ捨て』で絶対してはいけないNG行為7選
すでにきちんと意識しているという方も多いと思いますが、今一度、全国的に基本とされているゴミ捨てのNG行為を見ていきましょう。また、自治体によってルールが異なるので、以下に記載しているNG行為だけでなく、各自治体のホームページも確認するようにしましょう。
1.正しく分別せずにゴミ捨てする
ゴミ捨ての基本中の基本ですが、ゴミの分別は正しく行いましょう。基本的には、『燃えるゴミ』『燃えないゴミ』『プラスチック』『缶』『ビン』『ペットボトル』などに分別されていることが多いです。
しかし、ゴミの分別に関しては、住んでいる地域によって大きくバラ付きがあります。燃えるゴミとプラスチックが一緒という地域もあれば、プラスチックだけでも、プラスチック製容器と商品プラスチックで分別しなければいけない地域もあります。
最近では、手軽にアプリで確認できるように配信している自治体も増えてきているので、ぜひ今一度、ご自身が住んでいる地域の自治体ホームページを確認してください。
2.指定された日以外にゴミ捨てする
ゴミ捨ては曜日ごとに『燃えるゴミ』『燃えないゴミ』などと捨てる日が定められています。指定された日以外に違う分類のゴミを捨ててしまうと、回収する側も効率よく回収することができませんし、間違った分類のゴミは回収されずにそのまま置いていかれてしまいます。
ゴミがそのまま置いていかれてしまうと、同じ収集場所を利用している人や近隣住民に迷惑がかかる恐れがあるので、正しい曜日に指定されたゴミを捨てるようにしてください。
もしも間違えて違う分類のゴミを捨ててしまった場合は、ゴミ捨て場にそのまま置かれているはずです。すぐに取りに行き、正しい曜日にゴミ捨てし直しましょう。
3.指定されている時間帯以外にゴミ捨てする
自治体ごとにゴミ捨ての時間帯が決まっていることをご存知でしょうか。基本的には「朝○時までに出してください」と定められているところが大半です。したがって、記載されているとおり、その時間帯までにゴミ捨てを完了させましょう。
また、意外とやりがちなNG行為に、指定された時間帯を大幅にズレてゴミ捨てをする行為があります。例えば、「朝8時までに」と記載されている場合は、モラルとして朝6時から朝8時頃までを目安にゴミ出しするべきです。
あまりにも早過ぎると、カラスや野良猫に荒らされてしまう恐れがあるので、その時刻までであれば何時に出しても良いというわけではありません。自治体によっては「○時から○時まで」と明確に記載されていることもあります。
4.夜中にゴミ捨てする
前述した時間帯に関わってきますが、夜中にゴミ出しする行為はマナー違反です。自治体によっては、「夜中にゴミ出しはしないでください」と禁止している地域もあります。
夜中にゴミ捨てしてしまうと、夜間にカラスや野良猫がやってきて、ゴミ袋を漁り、周辺を散らかしてしまう恐れがあります。すると、ゴミ捨て場付近が見るに堪えないほど汚くなってしまうため、周辺の住人に迷惑がかかってしまうのです。
5.居住区で定められた収集所以外に捨てる
自分が住んでいる家が、どこのゴミ収集所を利用するべきか、正しくご存知でしょうか。引っ越ししてきたばかりの場合は、間違った収集所を利用してしまっている人も時々見かけます。
しかし、ゴミ収集所は、その自治体に納められている税金で保たれています。そのため、基本的に指定されたゴミ収集所以外の収集所にゴミ捨てをしてはいけません。違う場所にゴミを捨てた場合、不法投棄と見なされることもあり、罰金対象となります。
もちろん、別の市や区のゴミ収集所に、違法にゴミを捨てる行為も禁止です。
6.個人情報が記載されている物をそのまま捨てる
最近は意識している人も多いですが、ダンボールに貼られている送り状の宛名であったり、個人を特定できるような写真をそのまま捨ててしまったりする行為は、個人情報を盗まれる危険性があります。
ゴミからも個人情報を盗み出し、悪用する犯罪者も少なくないので、個人情報に繋がりそうな物は、ゴミ捨てする前にシュレッダーにかけたり、最近販売されている個人情報を保護するペンやシールなどで隠したりしましょう。
7.粗大ゴミや資源ゴミを収集所に不法投棄
基本的に、粗大ゴミや資源ゴミなどは、通常のゴミ収集所ではなく、地域にあるゴミ集積所に持ち込んだり、事前に依頼することで回収してもらったりする必要があります。そのため、収集所へ大型ゴミを廃棄することは、不法投棄となる恐れがあるのです。
こちらも各自治体によって大きさが決まっていたり、すべて回収や持ち込みしなければいけなかったりと大きく異なります。普段とは違うゴミ(家具や家電、衣類、ダンボールなど)を捨てる際は、自治体のホームページをしっかり確認してください。
ゴミ捨てはルールに従って!自治体ホームページの確認を
今回はゴミ捨てで絶対にしてはいけないNG行為を紹介しました。改めて自治体のホームページを確認してみると、意外と間違った方法でゴミ捨てをしていたということも珍しくありません。この機会に、ご自身の住んでいる自治体のゴミ捨てに関するルールを改めて確認しましょう。
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