犬が『やきもち』を妬いている時のサイン4選

飼い主のことが大好きな犬は、言葉で伝えることはできませんが、さまざまな状況でヤキモチを妬いてしまうことがあります。今回は、犬がやきもちを妬いている時のサインを紹介するので、このようなサインが見られたら、愛犬に愛情を伝えてあげてくださいね。

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犬は『やきもち』を妬くの?どんな時?

飼い主のことが大好き!いつでも自分のことを見ていてほしい…いつでも一緒にいたい…。そう思っている犬は少なくありません。そのため、言葉で伝えることはできませんが、犬もやきもちを妬くことは多いのです。

では、犬はどのようなシチュエーションでやきもちを妬いてしまうのでしょうか。犬がやきもちを妬いてしまうよくあるシチュエーションは、以下のようなシチュエーションです。

✔他の犬を可愛がっている
✔赤ちゃんのお世話であまり注目されない
✔テレビやスマホばかり見ている
✔他の誰かと長時間通話している

このようなシチュエーションで、犬はやきもちを妬いてしまいます。特に、子犬や赤ちゃんなど、新しい家族が家にやってきた時は要注意です。やきもちに気付かず、ストレスが溜まってしまうと、子犬や赤ちゃんに対して攻撃的になってしまう犬もいるからです。

犬がやきもちを妬いている時は、その後、できるだけ早く愛犬と向き合い、愛犬と触れ合うためだけの時間を設けるようにしましょう。

犬が『やきもち』を妬いている時のサインとは

では、犬がやきもちを妬いている時、どのようなサインを出しているのでしょうか。こうしたサインを見逃さず、適切に対処することで、愛犬のストレスを軽減させたり、新しい家族に対して正しい愛情を育むことに繋がります。

1.対象物との間に割って入る

赤ちゃんを抱っこしている時、スマホをいじっている時など、飼い主が注目している対象との間に強引に割って入る行動は、まさにやきもちを妬いているサインです。

「そっちばかり見ていないで、僕の方を見てよ!」「僕のこと忘れていないよね?」という気持ちを飼い主に直接伝えているのです。

このサインを見逃してしまうと、その後、対象に対して攻撃的な行動を見せたり、自傷行為に走ったりする恐れがあります。早めに愛犬との時間を作ってあげましょう。

2.問題行動を頻発する

今までは良い子だった愛犬が、突然問題行動を頻繁に起こすようになった場合は、かなり強いストレスを感じている証拠です。やきもちを妬いている時にも見られます。

やきもちを妬いている時によく見られる問題行動には、以下のような行動があります。

✔家具やドアを破壊する
✔すぐに唸る
✔無駄吠えが激しくなる
✔トイレをわざと失敗する

こうした行動が頻繁に見られるようになった場合は、頭ごなしに叱るのではなく、その場は黙々と後片付けをし、時間を置いて愛犬と向き合ってください。

その場で怒ってしまうと、余計にストレスを溜め込んでしまいますし、「どうしたの?」と声をかけてしまうと、「問題行動を起こせばかまってもらえる」と学習してしまいます。

3.飼い主に必要以上にくっついたり舐めたりする

いつもより必要以上にべたべたと甘えてきたり、飼い主の顔を激しく長時間舐め回すような行動も、やきもちを妬いている時によく見られる行動です。

かまってもらいたいという気持ちと、自分はここにいるよという存在をアピールするために、自分から飼い主に愛情を伝えようとしているのです。なんだかとても健気ですよね。

「ちょっとやめて」と追い払うのではなく、「どうしたの?」「一緒に遊ぶ?」などと優しく声をかけ、触れ合ってください。攻撃的な行動や問題行動を見せていないので、その場で対応しても問題ありません。

4.部屋の隅でじっと飼い主を見つめる

想像するだけで切なくなってしまう光景です。やきもちを妬き、飼い主が自分のことを見てくれないと悟ってしまった時、犬は部屋の隅っこに行き、静かに飼い主をじっと見つめることがあります。

悲しげな表情でジッと見つめる姿からは、「飼い主さんはもう僕のことを好きじゃないのかもしれない」「気付いてくれたら嬉しいな」という切実な思いが見て取れるはずです。

こうした段階に入ってしまうと、犬は非常に強いストレスを抱え、精神的に情緒が不安定になってしまいます。また、自傷行為を始める犬もでてくるため、すぐに対処しなければいけません。

毎日10~20分、愛犬だけと向き合う時間を作り、思いっきり遊んだり触れ合ったりしてください。また、新しい家族のお世話をしている時でもアイコンタクトを送ったり、優しく声をかけてあげたりしてくださいね。

まとめ

今回は犬がやきもちを妬いている時のサインを紹介してきましたが、いかがでしょうか。皆さんの愛犬には、このようなサインが現われていませんか。今回紹介したようなサインが見られる場合は、すぐに愛犬との時間を作り、しっかり向き合ってあげましょう。

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