家を建てる。 古典的着色立面図
立面図に着色をして
外観の色彩計画を表現するというのは
いささか、時代遅れなのかもしれません。
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コンピュータグラフィックスの
時代になって
住宅レベルでも
そこそこの表現で
立体的な様子や
素材の色合いなどを
CGで表現できるようになりました。
そんな時代に
立面図に着色をして
外観の色彩計画を表現するというのは
いささか
時代遅れなのかもしれません。
もちろん、着色といっても
絵具やエアーブラシを
引っ張り出してきて
部屋を散らかしながら
作業をするのではなく
パソコン上で描いていくので
立派なコンピュータグラフィックスです。
まずは
1/50の完成模型をお見せして
家の間取りや形を
確認してもらいます。
その後
素材のサンプル等とともに
この着色立面CGを見てもらって
仕上がりの素材感や
色合いをイメージしてもらいます。
何より
作者がこの作業で
思考していってるんですね。
模型やCGやパースって
現物が出来上がるまでの
ある意味、繋ぎなので
家が完成してしまうと
花弁が散った後の
桜の木のように
忘れ去られてしまいます。
創っていく私たちには
もちろん現物は手元に残らないので
竣工写真を
写真家に撮ってもらって
残していきます。
写真と同じように
こうして表現してきたモノは
制作者にとって
思い入れのある
大事なものなんですよね。
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