家を建てる。 家を建てられないエリア

敷地には、家を建てられないエリアがあります。

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敷地には
家を建てられない
エリアがあります。



たとえば土地が
60坪の広さあったとしても

用途地域の中で
住宅しか建ててはいけない
最も制限の厳しい地域では

敷地の40%分しか
建物を建てられなかったりします。

つまり60坪なら
24坪は建物は建てれても

36坪は
空けておかなければならないのです。


制限の厳しい地域は
高さなどの制限もキツイので
実質3階建は作れなかったりします。

といことは
どれだけ広い家を建てたくても
48坪の床面積しか取れないという訳です。




また、外壁後退 といって
お隣との境界線から
建物を50センチ離しなさいとか
1メートル話しなさい
という制限もあります。




これらは
平均的に良好な条件の
住宅地を作るためのルールで

これを守らないと
家は作れません。




ですから

家を建てれる24坪の内容も大事ですが

家を建てれない36坪が
いかに全体の計画の中で
有効に利用されているか

ということが
とても重要なことになります。


つまり
家の中の間取りを
パズルのように組み合わせても

「余った部分が庭」では

外の有効利用の質は
上がらないのです。

またその質に対する評価は
お客さん、それぞれで違います。

こうしておけば
誰でも満足、という訳でもないのです。



そんな条件を
複合的に立体的に捉えて

良好な答えを
導き出そうとするのが
設計の仕事です。

あなたの土地
建てれない場所といって
あきらめるのではなく

有効に室内側に
取り込んだり
活用するアイデアに
執着しないと

もったいないですよ。

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