不思議な建築用語 犬走り

犬走り はめ殺し 鼻隠し
建築用語って不思議な言葉がいっぱいです。
私が「え?」と思ったものを挙げてみます。

犬走り

外構工事のご依頼を受けて、その資料に目を通していた時に見つけた単語でした。
「犬走り?」
で、調べました。

軒下の建物の周りに、雨水が建物に浸透しないように地盤面に土間コンクリートなどを設けたもの。

※犬走りの語源については、この記事が詳しくてわかりやすかったです。
https://wanchan.jp/osusume/detail/2875

「へー、なるほど。確かに。」
自分が新築した時に、犬走りの必要性の理由をわかってたら、工事から削らなかったのになー、と思っちゃいました。
新築で家を建てた時に、外構工事は予算に入ってなかったというのを、後で聞いたんですね。
それで慌てて外構工事を追加することになったのですが、犬走り(この単語では言われなかったと記憶してるけど)はどうするかって。
そもそも全てがわからないことだらけだったのですが、必要かどうか聞いたら、最近はつけない家が多いとのこと。
でも、雨が降ったあと、庭から家に入ろうとすると、泥がすごかったんですね。
はね上がりで汚れちゃったりもしたし。

特に困ったのが当時飼ってたワンを外から家に入れるとき。
あしを洗うための水道を庭につけたのに、散歩から帰ってきて家に上がるときに、せっかく洗っても、庭の泥で足が汚れちゃってたんです。
超大型犬だったので、毎回大変。
「ここがコンクリートだったら良かったのに。」
って、思いました。

ひと昔前は、犬走りをつけるのは縁の下にムカデとか虫が入って来にくくなるため、とかの説もあったみたいですけど。
今は家の汚れ防止につける人が多いみたいです。
後からつけるのは大変になると思うので、新築で考えてる方は、「あー、なるほど・・・。」と思ってもらえるかも?ですかね。
それと新築にしたら庭ができるのだから、と考えてる方。
庭は絶対土が欲しい!なーんて思っちゃって、猫の額程度の庭をコンクリートで塞いじゃうなんていや!と思ったのですよ。
でもこれが大失敗。
水はけの悪い土地で、関東特有の赤土だったんですね。
で、庭の手入れってこれ結構大変だったんです。草取りとかしないとだし。
花壇作るなら、プランターのほうが絶対楽。
なので、今回お話した犬走りは、お庭代わりに使うのもおすすめです。
プランター植え替えたりするのに、土いじっても、水流せばきれいになりますので。

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