斧とノミで雰囲気満載の自家製板を作ってみよう

斧とノミを使用して機械を使わないではつり板を作ってみます。

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山林の葉も赤身を帯びて秋の雰囲気が出てまいりました。寒くなってくると木を伐るシーズンに入ってきますのでここはひとつ木を伐って板を作ってみませんか?今回の作業自体は斧、ノミ(一寸)を用いて簡単に板のハツリ加工をしてみたいと思います。作業自体は山中の平坦な地面があれば行えます。丸太を切ってその場で加工するという「丸太を運んだら負け」のマウンティンビー理論で加工が行えます。

作業はこんなかんじです

今回は少し大き目で直径20㎝程度の丸太を用意します。材料の打ち割りは前にも書いた通り、大きい材は木割りクサビを数本使ったりすると綺麗に割れそうです。注意したいのはこの手の作業は木の上(葉っぱ側)末口、と木の根っこ側(根本側)元口この方向に注意してください。末口から元口に向けて割るのがポイントです。(この辺は大径材料の割り方でまた書きます)


割り板ができたら繊維上にガサガサなのでこれを斧で軽く(力を入れずに)コツコツと叩いていきます。生木での加工の場合は材料が柔らかいので力を入れずに作業します。力がいる場合は刃先がフシに当たっている可能性がありますのでよく観察してみましょう。斧は面をサッとすくう感じです、感覚的にはメンコ遊びしてる感じで薄く狙ってく風です。手首ではなく肘から動く感じになるとよさそうです。

薄く斧で面を出したあと、写真のようにサカムケみたいのがでてますね、このへんはノミを使います。ノミをひっくり返して持つと刃が奥に入らないので鉄板の焦げを落とす雰囲気でちょこちょこ動かしてみるとだんだんなくなっていきます。高低が大きい場合は山になっている箇所を斧で狙ってそぎ落とし、谷は低くなったら丸のみでならしたりしてみてもいい感じになります、真っ平な板はできませんのでそこらへんはあきらめて板面にいろんな表情が出てくることを期待して作業しましょう。その木の育成や個体差によってさまざまな表情が出ますので正確に水平とか、自分が望む形や、期待通り、この辺は諦めてくださいね。


仕上がったらやすりがけをしてもよし、そのままでもよし(そのままの場合は使っているうちに傷がこなれてきます)お好みの仕上げにしてオイルステンなどのオイルを塗布するといきなり雰囲気が出ます。表札とかプレートとか家具の一部とかいろいろお使いください。古材や流木にまけない雰囲気がでます。(一番上の写真はオイルステンを塗ってみました)

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