【インテリアにピッタリ】ストレリチアの正しい育て方を徹底解説!

「ストレリチア」は、オレンジと青の鮮やかな花を咲かせることからインテリアに大人気! 今回はそんな「ストレリチア」の花に関するあれこれを解説。ストレリチアの種類から、水やり方法、植え替え方法、株分け、さらに切り花で楽しみたいときの方法など知りたい情報が満載♪ 記事を参考にして、ストレリチアを育ててみてくださいね。

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【目次】
・ストレリチアの種類について
・ストレリチアは明るいところで育てよう
・寒さにも強いストレリチア
・ストレリチアの水やりは土が乾いてから
・ストレリチアの肥料は?
・咲き終わった花はすぐに切り取る
・ストレリチアの植え替え
・鉢が割れたらどうする?
・ストレリチアの株分け
・切り花で楽しみたいとき
・ストレリチアは高貴な花?
・まとめ

ストレリチアの種類について

ゴクラクチョウカ科に分類されているストレリチアは、大きく有茎種と無茎種に分かれています。

➢ 有茎種
有茎種は、上に向かって成長していく大型の植物であり、自生地では高さが10mになることもあるようです。

日本においては、ストレリチア・ニコライが、「オーガスタ」という名前で流通しています。ストレリチア・ニコライも高さが5~6mになります。鉢植えで楽しむ場合には、丈が高くなることを予想しておきましょう。成長が早いので、ストレリチアの中でも育てやすい種類だと言われています。

自生地では白い花が咲き、「天国の白い鳥」という別名もついていますが、日本では花が咲きづらいので、インテリアには艶のある大きな葉を活かすとよいでしょう。ちなみに、ストレリチア・ニコライの名前は、ロシアの皇帝ニコライ一世(1796-1855)からとったとのことです。

そのほかの有茎種、ストレリチア・アルバ、ストレリチア・コーダータはどちらも南アフリカの狭い地域に自生しており、入手しにくい希少種となっています。

➢ 無茎種
上に大きくなる有茎種に対して、無茎種はあまり高さが変わらず、株が横に大きくなっていきます。有茎種であるストレリチア・ニコライは葉を楽しみますが、無茎種はやはり花が目当てになります。

極楽鳥のような花といえば、ストレリチア・レギネではないでしょうか。オレンジ色と青色の鮮やかな花に目を奪われたことがある人も、少なくないでしょう。ストレリチアを代表する種類で、丈は1~2mくらいと、育てやすい大きさです。

花が黄色のゴールドクレストという品種もあります。

ストレリチア・ユンケアも人気があります。葉が棒状になったもの、あるいは棒状で先端のみスプーンのように開いたものがあります。植物らしからぬスタイリッシュな葉姿が、インテリアとして人気となっています。

ストレリチアのなかでも水切れに強く、肥料分が乏しくてもよく育つとされています。その分、生育のスピードはストレリチア・レギネよりも遅いようです。

ストレリチアは明るいところで育てよう

ストレリチアは半日陰でも育つとされていますが、なるべく明るい場所で育てるのがよいでしょう。特に花を楽しみたい場合には、十分な日光も大切です。

花が咲かない、新芽が開かない、葉軸が細くて葉が垂れ下がるなどの現象が起きている場合には、日光が不足していることが考えられるので、日当たり良好な場所に移すとよいでしょう。春から秋までの間は、戸外で日光を十分に浴びさせると、株が丈夫になると言われています。

戸外に置く場合にも、肥料と水を忘れないようにしてください。

また、室内に置いていたものをいきなり戸外の日光にさらすと、葉が焼けて変色してしまうことがあります。戸外に出す場合にはまず半日陰に置いてから、少しずつ日なたに移すようにするとよいでしょう。

それでも枯れてしまう葉が出てきてしまう可能性もありますが、時が経てば強い日差しに耐えられる丈夫な葉が新しく出てきますので、辛抱強く待ちましょう。

なお、ストレリチア・ニコライは葉が切れやすいので、強い風が当たらないように気をつけたほうがよいでしょう。

寒さにも強いストレリチア

ストレリチアにはトロピカルな印象を持つ方も多いかもしれませんが、実は寒さに比較的よく耐え、暖かい地方ならば一年を通して戸外で栽培が可能なくらいです。ただし、最低気温は5度を下らないようにし、戸外で冬を越す場合には、霜がおりないように気をつけてください。

耐暑性は40度くらいとされています。40度を超えるとダメージを受けるようですので、長く高温状態にすることは避けるようにしましょう。

ストレリチアの水やりは土が乾いてから

鉢の土が乾いたら、鉢の底から水が出てくるまでたっぷり水を与えるというのが、ストレリチアの水やりの基本です。

ストレリチアは乾燥に強いので、乾燥気味に育てることを意識し、水のやりすぎによる根腐れに気をつけます。丈が1m以下の場合には、少し頻繁に水やりしてもよいでしょう。

インテリアの関係から、ストレリチアの鉢は細長いタイプを用いることが多く、そうした鉢の場合には、鉢土の表面は乾いていても、鉢の中にはまだ水が残っていることがあるので、注意が必要です。鉢の重さで乾き具合が判断できるようになるとよいでしょう。

また、受け皿にたまった水を捨てるのは忘れないようにしてください。

気温が低くなってきたら、水やりは控え、鉢の土は乾かし気味にしましょう。

室内に置いておくと、葉にうっすらとほこりがつもってきます。水で濡らしたペーパータオルなどで葉を一枚一枚拭いてやる必要がありますが、ときどきは戸外で植物全体を水で洗ってやるのもよいでしょう。

また、室内で育てていると、葉が乾燥して丸まってくることがあります。そのようなときには、霧吹きで葉に水をかけるようにしてください。

ストレリチアの肥料は?

春から秋の生育期間に、緩効性固形肥料ならば2、3か月に1回、液肥ならば月に2、3回あげるようにしてください。

ストレリチアは多肥に耐えるので、多めに与えても問題はないでしょう。しかし、あまり大きくしたくない場合には、肥料は控えめにしておいてください。

冬場で気温が低い場合は、ストレリチアも休んでいますので、肥料は使わないでおきましょう。

咲き終わった花はすぐに切り取る

ストレリチアは、ひとつの蕾から2、3輪の花を咲かせます。

どれが花びらか迷う人が多いと思いますが、とさかのようなオレンジ色の部分がガクです。そこから矢のように出ている青い部分が花びらなのです。

開花時期は4~10月とされていますが、春か秋に咲くことが多いようです。環境によっては、一年中いつでも花が咲くこともあるようです。

咲き終わった花をいつまでもそのままにしておくと養分がむだになりますので、早めに取り除くようにしましょう。すべて咲き終わったら、花茎もつけ根から切り落としてください。

ストレリチアの植え替え

ストレリチアは、多少根詰まり気味のほうが花がつきやすいと言われていますが、それでも他の観葉植物と同様、2年に一度くらいの目安で植え替えつことが必要となります。

ストレリチアの根は太く、よく成長するので、植え替えをしないで放っておくと鉢が割れてしまうこともあります。そうなると植え替え作業も大変になってしまうので、根が詰まってきたら植え替えるように気をつけてください。
植え替えには5~6月ごろが最適ですが、気温が高ければ秋くらいまでは植え替えが可能です。

それでは、植え替えの手順を以下に見ていきましょう。

1. 鉢からストレリチアを抜きます。
2. 根を傷つけないように、まわりの土を落とします。
3. 一回り大きな鉢を用意し、新しい用土を入れ、ストレリチアを植えます。

原産地が荒地であることから、ストレリチアは土壌を選びませんが、鹿沼土などの酸性が強い土は避けてください。市販の観葉植物用の土を用いると便利です。赤玉土、パーライト、腐葉土を5:3:2の比率で用意して自作するのもよいかもしれません。

鉢が割れたらどうするの?

割れた鉢から、ストレリチアを取り出します。根が折れてしまっていても、15cm以上残っていれば生き残ることができますので、新しい鉢に新しい用土を用意して植え替えましょう。

葉柄は折らないようにしてください。ただし、葉が多い場合には2~3割くらい落としておきます。

風が当たらない半日陰に2~3週間、静かに置いておきましょう。

ストレリチアの株分け

ストレリチアは種の発芽率があまりよくないので、株分けで増やすとよいでしょう。株分けに適切な時期も、気温が高い5~9月頃です。

株分けの前は水やりを控え、土を乾かしておきます。

鉢からストレリチアを出したら、根を傷つけないようにほぐしましょう。よく切れるナイフかハサミで根元に切り込みを入れて分けます。分かれている子株があれば、そこを切り分けます。切り分けた株が小さくなりすぎないように気をつけてください。

分けた株は新しい用土に植えてください。株分けの後は、鉢を半日陰になっている場所に一か月ほど置いておきましょう。

切り花で楽しみたいとき

ストレリチアは花もちがよいことでも知られています。切り花にしてフラワーアレンジメントなどに使いたい場合には、以下のポイントを押さえておくと長持ちします。

➢ よく切れるナイフなどを用いて水中で斜めに茎をスパッと切ると、水の吸い上げが比較的よくなります。

➢ 花瓶の水は毎日取り換えましょう。できれば花瓶も洗って、バクテリアが増えないようにするとさらによいでしょう。

➢ 根元をこまめに切り、水の吸い上げを促してやると花が長持ちします。

➢ 気温が低いところに飾ると長持ちしますが、エアコンの風が直接当たらないように気をつけてください。

➢ 切り花であっても、霧吹きで水を与えるとみずみずしさを保つことができます。ときどき軽く水をかけてあげましょう。

ストレリチアは高貴な花?

ストレリチア(Strelitzia)という名は、英国の国王ジョージ3世の王妃、シャーロット(1744-1818)の生家の家名、メクレンバーグ=ストレリッツ(Mecklenburg-Strelitz)にちなんでつけられたものだそうです。

王妃シャーロットはアマチュアの植物学者で、1772年にジョージ3世がロイヤル・ボタニック・キュー・ガーデンズを受け継いだ際には、キュー・ガーデンズの拡張に助力しています。

ストレリチアは、1773年にジョーゼフ・バンクス卿が南アフリカからキュー・ガーデンズに持ち帰り、正式に学名がつけられました。日本へは明治の初めごろに入ってきたようです。

高貴な名前を持つストレリチアには、色々な花言葉があります。華やかな花が恋に浮かれている人に見立てられた、「恋する伊達者」や「気取った恋」などの花言葉のほか、「輝かしい未来」など前向きな意味の花言葉も持つので、結婚祝いなどの贈り物としても好まれています。

まとめ

ストレリチア・ニコライの艶のある大きな葉に、ストレリチア・レギネの色鮮やかで見栄えのする花。個性は違っても、それぞれ仲間の種類は、どれもとても魅力的と言えるでしょう。

全体のフォルムが美しく、室内に置いておくインテリアとして取り入れやすいストレリチアは、陶器などの見栄えのよい鉢との相性も抜群です。

比較的育てやすい観葉植物でもあるので、好みの種類を見つけたら、ぜひ育ててみてください。


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