無堆肥自然栽培 『そよかぜ農園』の " 収穫祭 ” を体験!

茨城県石岡市金指にある『そよかぜ農園』。成城学園にあるオーガニックカフェ“ kinaya ” で出てくるお野菜がここのもの。“野菜が美味しい理由” を私自身も知りたくて、行って、見て、体験 してきました!

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百聞は一見にしかず。



成城学園 にある 姉のオーガニックカフェ
“ kinaya ” で扱っている野菜の大抵は、
茨城県石岡市金指にある『そよかぜ農園』さんのもの。



ふむふむ、なるほど。



足蹴無く通ってしまう
美味しい “ kinaya ” で扱う野菜たちが、
宅配でも届くと聞き、頼み始めた
『そよかぜ農園 』の 野菜たち。

kinaya じゃないのに、自宅でも、なぜか
“美味しい料理に仕上がる” この野菜たち。

どんな方が、どんな風に育ててくれた野菜なのか
なぜ美味しいのか、、、を知りたくて、
“ 収穫祭 ” に行って、見て、体験してきました。





無堆肥自然栽培 の畑。



一言に “自然栽培” と言っても、その方法は農家それぞれだそう。

農業は、まず “ 自然 ” が相手。
こちらの意向を聞いてもらえる訳でもなく、ただただ
日々のお天気、温度、霜など その日その日の状況を
経験と知識で見極め作業していく。

網に入るもの、そのままでも大丈夫もの。
ちょっとした判断ミスで、虫の被害にあったり
旬の収穫時期を逃してしまったり。

『 そよかぜ農園 』のご主人がよく口にする
自身を “ 百姓 ” とよぶ その言葉、
誇りをもってるからこそ、だなって思います。

自然と土と野菜たちとの対話、その場、その時の判断力
それが、美味しい野菜を育てるんですね。

“ お百姓さん ” の、腕の見せどころなんですね。




春菊は、茎の芯中が白くなっていたら
一番の食べ時、を逃した春菊。

その場で取って見せてくれた 『そよかぜ農園』の春菊は
芯中まで青々とし、茎まで柔らか。

このところの悪天候。
スーパーでは野菜が高騰中。

農薬を使ったら、大きくなったかもしれないが
そんなことはしない。

体をつくっているのは “ 食べ物 ” だから。




『 そよかぜ農園 』のご夫婦は、
野菜本来の味わいを生み出す自然栽培をするために
東京からこの土地に移住。

一つ一つの経験と手間を積み重ねながら、
私たちに、あんなに美味しい野菜たちを届けてくれていました。




こども達にこそ、伝えたい 〜 野菜本来の味 〜


近ごろ、野菜嫌いのこどもは少なくありません。
ましてや、大人でも野菜が嫌いな方がいるとか。

『 体験 』と、『 本来の味をもった野菜 』を知ることが、
“ 確かな味覚 ” の形成となり、
こども達の 食育 へとつながります。

京いも。
食べられるのは、ここ ほんの10cm程の部分だけだそう。



土 = 自然 に触れることは、心を穏やかにしてくれます。
おしまい! の声がかからない限り、どんどん取りたくなる
にんじん収穫を体験。




堆肥に頼らない土は、野菜本来の味わいを自ら引き出してくれます。

人も同じですね。
何かもかも与えられていたら考える力を失いがちですが、
自分で切り開こうと決意を決めたら、その飛躍は想像以上。



『 そよかぜ農園 』 の“ 収穫祭 ” は贅沢の極みでした!



畑作業から、ぐるっと戻ってきて
『 そよかぜ農園 』さんの広大なお庭で、
玄米を蒸し、お餅つき!

朝からこんなに動いたのに、まだ12時前。

時計がないのに、お腹の虫で時刻がわかる、
ここでは “ 1日 ” を、目一杯つかえます。




去年、この玄米餅をお正月にいただき
も〜〜美味しくて びっくりした この玄米餅の
つきたてを食べれるだなんて!

贅沢の極みです。



みんなで交代しながら玄米をつきましたが、
まぁ、一苦労二苦労三苦労、、、腕が痛い。。

まぁ、力仕事。

この作業を年末に、しかも沢山の注文分
玄米を手つきしていただいているだなんて、、

頭が下がります。
やはり、この玄米餅も、贅沢の極みです。





つきたて 玄米餅は、きなこ、ごま、磯辺 と
美味しい 3種 に。

磯辺の醤油は、もちろん 『 そよかぜ農園 』さんの
自家製です。



そして、極みのお土産。
みんなのお土産 玄米餅は のしておきます。

みんなの持ち寄り一品料理、これまた逸品♪



お土産玄米餅をのしている間に、
みんなの持ち寄り一品料理(写真は一部)を囲み、
ランチタイム♪


農作業して、お餅をついて、
自然を体感しながら食べるランチは最高ですね♪”







持ち帰り玄米餅を5分ほど焼いたところ。

玄米のつぶつぶが残る、もちもちした
やみつきになる美味しさです♪””



磯辺。

『 そよかぜ農園 』 で見つけたもの。



それは、とても “ あたたかい ” もの。




いらなくなった塀をいただき、
自分たちで掘って並べて埋めたというこの道。
重たかっただろうな、、、でも、可愛い。

車ものぼりやすくなったそう。


ご自宅に入ると、土を運び入れつくったという
“ 土間 ” になっている。

仕事と生活が密接に重なりあっているのが
一歩踏み入れただけですぐわかる あたたかな空間。

そして、そこにあるのは、この薪ストーブ。
素敵で、これまた あたたかい。



書道家の方からいただいた、不要な作品(失敗作?!)を
破って貼ってシェードに。

土間の空間に、とっても溶け込んでいて
なんとも居心地がいい。




マイマイなんとか、、、?
こんな珍しい虫にも出逢えました。
こども達も大興奮。



どれもこれも、『 そよかぜ農園 』のご夫婦らしい空間。




そして、
野菜を頼むと、いつも入れてくれる
両面ビッシリと書かれたこの “手書き” のお便り。
いつも、すごいなぁ〜と思っていましたが、

今回、収穫祭に行って、見て、体験してみて
この『そよかぜ農園 』のご夫婦だからこその
お便りなんだな〜っと、改めて実感。

なぜ野菜が高騰しているのか、
農家から直接届くメッセージ。
“ 自然 ” の偉大さ、痛感します。


“ 直販の魅力 ” と、“ 自分で選ぶ ” ということ。



成城学園にある オーガニックカフェ “ kinaya ”
の姉に、

無堆肥自然栽培の『 そよかぜ農園 』の野菜は、
ほとんど捨てるところないよ。

ピーマンの種もそのまま炒めて大丈夫。
里芋の皮は、片栗粉をつけて揚げて塩をふって
食べたら、美味しいよ。

と聞き、実践。

なんと、どれもその通り!
美味しい♪”



旬の野菜が、旬で届く。

『 そよかぜ農園 』さんでは、
自宅で野菜を買うことは ほぼ無いので、
旬の時期にならないと、それらの野菜を
口にすることは無いのだと言う。

きっと、これが “ 本来 ” なんだな。

kinaya にきた、野菜嫌いな大人やこども達も
美味しい!っと残さず食べていくそう。
みんな “美味しさ” に驚く。

いいものは伝えたい、発信したい。
自分で行って、見て、体験してみて
やはり、そう思うからこそ、

『 機会があれば、ぜひ食してみてください♪” 』





↑ 写真は、その時期に 大箱 に入っていた一例。



そして、なんとも 『 そよかぜ農園 』のご夫婦らしい
サービス。

20箱 注文したら、1箱プレゼントしてくれるという
ポイントカード。太っ腹!



行って、見て、体験してみたからこそ、
なお、応援したくなったし、
たくさんの方にこの野菜の美味しさを知ってもらいたくなりました。

想いを形にしている農業『 そよかぜ農園 』さん。

◉お料理で味わってみたい方は、
成城学園 オーガニックカフェ “ kinaya ” へ。

◉お野菜を味わってみたい方は、
ぜひ『 そよかぜ農園 』さんに連絡してみてください。

※玄米餅のご注文は早めにしないと
締め切りになってしまいますので
食べたい方はお早めに♪”




インテリア、ハンドメイド、そして、
" 食 ” を通しても、みんなにつながる幸せづくり。
それも Link design - project の仕事です。


体をつくるのは “ 食べ物 ”
10年後、20年後の自分を、家族を想像し
口にするものを、自分自身で選んでいきたいものですね。

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