まる散歩 in 自由が丘。第⑤回 家具蔵(かぐら)編。

Instagramで人気のアイドル犬・柴犬まるが案内する自由が丘散歩。題して「まる散歩」。まるに対して全力で片思い中のLIMIA編集部員・あやタソと、そんなあやタソからの求愛を華麗にかわすマイペースなまるが自由が丘の街を大冒険! さて、次なる訪問先は……どこ?

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あやタソ「ううーん。気持ちいいなあ。自由が丘ってバランス良く緑もあるし、街並みもオシャレだし……ただ歩いているだけで気持ちいいーっ。ねっ、まる。……あれ?まる?」
ご機嫌に伸びをしながら歩いていたら。
横にいると思っていた、まるがいない。

えっ、またもや私、迷子?

ってキョロキョロしていたら、日陰に座って、じっと街路樹を見つめるまるの姿を発見。

あやタソ「まる、何しているの?」
まる「ちょっとね。街中に緑があるってほっとするなぁって思って。」
あやタソ「そうだね、街路樹で四季を感じることもできるもの♪ 夏の新緑とか秋の紅葉とか……、素敵よね。」

まる「ねぇ、あやタソ。あやタソにとって、木ってどんなイメージ?」
あやタソ「ん? 急に、なぁに??」
まる「いいから、とにかくパッと頭に浮かぶ木のイメージ、言ってみて。」
あやタソ「うーん、そうだなぁ。やっぱり癒し効果、かな。森林浴って気持ちいいし。お風呂も檜風呂だといいニオイがしてリフレッシュできるし。あっ、それに木には、あたたかさがあるっ。公園のベンチとかもね、木のベンチの方がいっぱいお昼寝できちゃう……。」
まる「お昼寝って、あやタソ……。そうやって会社抜け出してサボってるんでしょ。」
あやタソ「そそそそ、そんなことないない! いたって真面目!」
まる「(そうやって焦るところが怪しいなぁ……)まぁ、いいや。自由が丘にね、あやタソが木に抱くイメージ、まさにそのままって感じの素敵な家具のお店があるんだ。行ってみない?」

あやタソ「家具って一生付き合いたい存在だもんね。公園のベンチもいいけど、私も自分の部屋に素敵な家具が欲しいから、見てみたい!」
まる「そうこなくっちゃ! じゃあ、次の目的地は決定だね。ついてきて!!」

こだわりの木で作られた家具、かぁ……。
いったいどんな家具が並んでいるんだろう、楽しみ♪

まる「着いたよ。ここがその家具屋さん。家具蔵(かぐら)っていう名前だよ。家具蔵のこだわりはね、大量生産せずに、1つ1つの家具を職人さんがその素材の加工からデザイン、組み立てまで全部行っていること。もちろん、木材も世界中から厳選されたモノのみを使っているんだ。」

あやタソ「お店の中から、なんだか木のいいニオイがただよってくる〜。」
まる「難しい説明をするよりも、あやタソには家具を直接見て触れてもらった方が、わかりやすいかな。……おじゃましま〜す。」

家具蔵「いらっしゃいませ……あれっ、まる。こんにちは。」
まる「こんにちは。今日は自由が丘の街をLIMIA編集部のあやタソと散歩しているんだけどね、さっき街路樹を見ていたら家具蔵のことが頭に浮かんで。せっかくだからあやタソに家具蔵の家具を直接見せたいなと思って……、お邪魔しても、いい?」
家具蔵「もちろん、大歓迎ですよ。」
あやタソ「ありがとうございます。私が抱く木のイメージにぴったりの家具があるってまるが教えてくれたんです。」
家具蔵「うちの家具は、永く使い続けられる家具として、一本一本の丸太から命を預かって家具へと生まれ変わらせているんです。木は昔から人間が生活する上で必要不可欠なパートナーですからね、その木で作られた家具を暮らしの中に取り入れるということはとても自然なことなんですよ。」

まる「テーブルがどのように完成していくのかをわかりやすくまとめたものが店内に展示してあるから、ぜひチェックしてみて! こうして手間と愛情が注がれて作られた家具なんだってことを知ると、愛着も更に湧くよね。」

まる「店内にある、このスペースには気づいた? 置いてあるモニターに映し出される映像で職人技を見ることが出来るんだ。ゆったりくつろぎながら相談出来るのが魅力的でしょ? ……ちょっと、あやタソ、寝ちゃダメだよ。」
あやタソ「ああ〜、まるでリビングみたいで、居心地いい……。」
まる「あやタソみたいにここで寝ちゃダメだけど、こういう空間作りも、くつろぎと快適さを追求した家具蔵らしい、お客様への気遣いだよね。快適な家具を選ぶには、快適な空間で考えることができる方が、イメージも湧きやすいし。」

あやタソ「ふむふむ。なんだか、勉強になるなぁ……。くつろげる部屋作りをしたいなら、素材にこだわって作られた家具を選ぶということが重要ポイントなんだね。」
家具蔵「手触りや肌触りで、木の持つぬくもりが伝わると思いますから、ぜひ実際に座ってみたり、その手で触れてみてください。」

あやタソ「わあ。こういう大きなテーブルがあるダイニングルームって憧れ! こんな素敵なテーブルで食事できる家に住んだら、家族のみんながずっと仲良く過ごせそう!!」
家具蔵「テーブルに使う天板、素材、デザイン、サイズ、脚形状、仕上げ。全てをお客様ご自身で選べるオーダーテーブルなんですよ。」
まる「家族みんなが自然に集まりたくなるリビングルームやダイニングルーム作りって、素敵。」

まる「見て、あやタソ。ここにテーブルに使用する天板がズラリと並んでいるよ! あやタソなら、どれを選ぶ?」
あやタソ「うわ、どれも素敵で迷っちゃう……。きっとお客様もオーダーの際、天板とにらめっこしながらどれにしようかすごく悩むんでしょうね。」
家具蔵「そうですね。中にはすごく悩んだ場合、お子様連れのお客様ですと、
お子様がこれと決めたらお父さまお母さまがその意見に従うというパターンもありますよ。永く使っていただき、次の世代へ受け継いでいく家具としてご購入されて、そのお子様が大人になったらその家具を受け継ぐ。お父さまお母さまとしてもいずれ家具を引き継ぐお子様が選んでくれたら、それは嬉しい選択と言えるのではないでしょうか。」
あやタソ「なんだか、幸せな光景だなぁ……。家族で家具選びかぁ……。ねぇ、まる。私たちも2人の新居の為に、家具蔵で家具を作ってもらおうよ。」
まる「言うと思った。それはあやタソの妄想が、現実になった場合ねっ。」

家具蔵「テーブルに合わせる椅子は全部同じデザインを選ばなくてもいいんです。座る人それぞれの体格に合ったデザインの椅子を選んでも、絵になりますよ。まさに家族の皆様方それぞれの特等席に囲まれた食卓になりますよね。」

まる「木で統一されているから、デザインの違う椅子が並んでいても、全くバラバラな印象を受けないよね。むしろ、この方がおしゃれかも。」
家具蔵「はい。なので、このような感じでいろいろな形の椅子をテーブルと組み合わせて買われていくお客様も実際にいらっしゃるんですよ。家具は一生ものですから。私たちはとことんお客様のこだわりにしっかりと付き合います。」
あやタソ「わあ、心強いです! プロのアドバイスって必要だもの!!」

まる「ねえ、この板って何かわかる?」
あやタソ「いち、にい、さん……。全部で7枚ある……。それぞれにシールが貼ってあるけど、これはこの木の板の素材の名前かなぁ?」
家具蔵「私たち家具蔵では、20万種類とも言われている「広葉樹」の中から、特に家具の材料として適している7種類の銘木を産地や材質にこだわって厳選して使用しているんです。家具をオーダーする際はこの7種類の中からお客様の好みで選べるんですよ。」
あやタソ「なるほど。さっきのテーブルに使う天板を見て思ったんだけど、木と一言で言っても、いろいろな種類、手触りがありますもんね。椅子やテーブルって直接肌に触れるものでもあるし、自分の肌に合う木ってどれなのかなって、とっても興味ある!」
まる「じゃあ、あやタソ。こっちに来てみて。」

まる「ここに同じデザインの椅子が3脚並んでいるんだけど、あやタソの好みはどれ?」
あやタソ「ほんとだ、同じデザイン! でも材質によって印象がこんなに違うんだね。見るだけじゃなく、こうして見比べたり座ってみた感じを比べることが出来るのって楽しい♪ うーん、どれかなぁ。」

手前から順番に座ってみる私。
ああ、確かにそれぞれ、座った時の感触が全然違う!
木の持つ個性っておもしろい。

あやタソ「人それぞれ、好みは違うけど……、私の好みでいうと真ん中の椅子かな?」
まる「なんでそう感じたの?」
あやタソ「なんだか、滑らかな手触りがすごく心地よくて。この光沢も、好きだなぁ。」
家具蔵「真ん中の椅子は、チェリーで作られているんですよ。使うほどに色に味が出てくる素材で、人気があります。」
あやタソ「へぇ、桜の木って、こういう木目をしているんだ……。ちなみに、他の2種類は何の木なんですか?」
家具蔵「手前がウォールナット、奥がハードメープルという木です。こうして並べてみると、わかりやすいでしょう。」
まる「また次に来た時に、あやタソに、どの椅子が何の木で作られているか、テストするからねっ!」

よおし、
まると、家具蔵の家具でハッピーな生活を送れる日がくることを目指して、木の勉強、頑張るぞー!!
木の博士になって、その暁にはまると…、まると……。

……って、あれ?
まるが、いない……。
家具蔵「あの〜、まるならもう次の目的地へ出発しましたよ。」
あやタソ「ええっ、そんなぁ〜。追いかけます! お邪魔しました!!」


相変わらずの、まるとあやタソなのでした。

まる「あやタソの妄想に付き合ってたら、夜になっちゃうもんね。さ〜て、次はどこに行こうかな〜?」

〜 今回のまる散歩、SHOP情報 〜

「家具蔵(かぐら)」自由が丘店

〒152-0035東京都目黒区自由が丘3-7-5
営業時間:10:30~19:30 無休 (年末年始を除く)
TEL:03-3723-6111
FAX:03-3723-6801
URL:http://www.kagura.co.jp/

まる散歩 in 自由が丘。連載第⑥回目 〜にしきや編〜 へ、
To be continued.


(written by LIMIA編集部あやタソ)

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