紙ニットを使った「マクラメ編みのレーシーバッグ」作り方

人気講師の山本めぐみさんが提案する、紙ニットのレーシーバッグ。だ円形のバッグ底を活かして、マクラメ編みで編み上げます。内袋を外して、小物をポーチにまとめて入れ、スケルトンバッグとして使うのも楽しい使い方ですね。

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人気講師の山本めぐみさんが提案する、紙ニットのレーシーバッグ。だ円形のバッグ底を活かして、マクラメ編みで編み上げます。内袋を外して、小物をポーチにまとめて入れ、スケルトンバッグとして使うのも楽しい使い方ですね。

必要な材料

*植田産業<Papies>(紙ニット/120m巻)
・あんず(KNIT-ANZ-120)1巻
・くろちゃ(KNIT-KCH-120)1巻

*副資材 INAZUMA(植村)
・合成皮革手さげタイプ持ち手/直径15cm:YAR-16(#11黒)1組
・毛糸用バッグ底/12cm×9cm:KBS-1209(#11黒)1枚
・本革タグ/10mm×49mm: HMT-6(#26黒)1個
・生地/67cm×37cm
・ワックスコード/80cm 2本

*でき上がり寸法 プロセス最終写真参照

*紙ニットのカット本数
①編みひもA あんず/180cm×36本
②編みひもB くろちゃ/140cm×24本
③編みひもC くろちゃ/110cm×12本
④縁かがりひも くろちゃ/180cm×4本
⑤タグつけひも あんず/ 20cm×2本 

▲紙ニット

▲*副資材 ①持ち手 ②毛糸用バッグ底 ③本革タグ

作り方

※わかりやすくするために色を変えています1.②編みひもB2本を揃えて半分に折ります。①編みひもA、③編みひもCも同様に半分に折ります。

2.バッグ底の指定の位置に、1で半分に折った指定のひもを掛けていきます。

3.72本全てを通したところです。

4.①2本と、隣の②2本の合わせて4本で左平結びをします。b・cを軸にして、aはその上を通しc・dの間から引き出します。

5.dひもは、b・cの下を通して左の輪から引き出します。

6.aを折り返して、中央のb・cの上に重ねます。このとき、aのカーブが折れ曲がらないようにします。

7.dを折り返して、中央のb・cの下側からaの輪に通して引き出します。

8.0.8cm程度の間隔をあけて左右のひもを横に引き締め、左平結びが1回できました。

9.4・5の要領で、⑧で作った編み目の下に間を空けずにまず、1回半結びをします。

10.6・7の要領で、さらに半結びをし、ダブル平結びができたところです。

11.膝の上に乗せて、丸みをつけながら1周編みます。

12.1周(1段)が編めたところです。

13.ダブル平結びの間に、4~11の要領で、向かい合う4本で、中央に並ぶひもを軸にして、ダブル平結びをします。

14.丸みをつけながら2周め(2段め)が編めたところです。

15.さらに、4周編み進め、6周(6段)編んだら、サイド中央に印をつけておきます。ここから片側ずつ編みます。まず後側を編みます。後側の7段めを編んだところです。

16.後側を、1段ずつ1模様減らしながら、7模様になるまで18段まで編みます。

17.続けて前側も、16と同様に18段まで編めたところです。

18.7段めから10段めの、端の1模様を繋ぎます。内側を見て、後側のダブル左平編みの下の編み目をすくって前側の編みひもを通して引き出します。

19.18と同様に、前側のダブル左平編みの下の編み目をすくって後側の編みひもを通して引き出します。

20.形を整えながら、引き出したひもを引き締めます。

21.1本ずつ片結びをします。

22.片結びの結び目にボンドをつけ、固結びをします。

23.0.7cm残して余分はカットします。7段めの模様が繋がったところです。

24.18~23の要領で8~10段めの模様まで繋げたところです。

25.18~24の要領で反対側も模様を繋ぎます。両側が繋がったところです。

26.持ち手をつけます。前中央の内側の編み目に、目打ちで隙間を作ります。

27.中央のひも2本揃えて、持ち手を下からくるみ、上から内側に戻して26で作った編み目の隙間に通します。

28.27の左右のa・b2本のひもを、持ち手の下から表側を通し、上から内側に戻します。中心の4本を軸として、左平結びをします。

29.4本のひもを、2本ずつ左右に分けます。

30.固結びをし、結び目にボンドをつけてひも端を0.7cm残し、余分をカットします。

31.26~30の要領で、残り6カ所も始末をします。

32.縁をかがります。本体の端に残る2本のひもを内側から、持ち手に巻きつけて外側に出し、4本になったそのひもに、④縁かがりひも1本を半分に折って掛けます。

33.④ひもを掛けた4本のひもを軸にして、左平結びを1回します。

34.次からは、2本のひもを軸にして、次の模様まで4回左平結びをします。

35.次の模様から出る2本のひもを加え、4本のひもを軸にして、4回左平結びをします。

36.2模様を結んで、次のひも2本を加える前に、最初のひも2本をカットし、4本を軸として編み進めます。前に加えたひもを2模様ごとにカットしながら7模様結びます。4回結びを1模様とします。

37.24で繋いだ10段めの結び目に、目打ちで隙間を作ります。

38.37であけた隙間に、軸にしていたひも2本を通します。

39.38で通した2本のひもを軸とし、続けて1回左平結びをします。

40.向かい側も32~39と同様に作ります。

41.④ひもの余ったひもの、外側1本ずつの2本で固結びをします。残りの2本はそのままにしておきます。

42.軸にしていた2本のひもも、41の④ひも同様、固結びをします。

43.32~42の要領で反対側も始末し、最後に、すべてのひも端は1cm残して、余分をカットします。

44.タグをつけます。内側を見て、上から3段め、外側から4つ目の模様の、縦に渡るひもに、目打ちで隙間を作ります。

45.44で作った隙間に、⑤タグつけひもを通し、タグを通して固結びをします。結んだひも端は5mm残して余分はカットします。

46.巾着を作り、でき上がりです。

内袋の作り方

*裁ち方図

*縫い方

①布を中表に半分に折り、脇をあき止りまで縫う
②脇の縫い代を開いて、あき止りから押さえミシン
③2.2cm幅のひも通しを縫う

*ひもの通し方

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