インテリアコーディネーターの自宅を公開！ステキに取り入れたいインテリアスタイリング　　

実家だった家を、2世帯住宅にリノベーションして暮らしている。

メカニカルなものをあまり好まないので、
床暖房も食洗器もないが不自由はしていない。
無垢フローリングの床は、湿気の多い梅雨の季節であっても
ベタつくことなくサラッと快適に過ごせる。
収納は、「食器」と「本」が収まれば、ぼぼ足りている。

碧い壁紙と白い棚

フィリップ・スタルクのデザインが好きで、椅子や、スタンド照明に取り入れている。
天然素材、リネンや無垢材の中に、プラスチックの人工的なものをリミックスするのが好み。

和紙のような碧い壁紙は、
ELITISというブランドで、フランスから取り寄せたもの。
碧い壁に映えるように取り付けた白い棚には、
フランスの古書を並べてある。
その横でリアドロの白い天使が手を合わせている。

コンパクトリビングのメリット

もともとは階段室と個室だったところ。
壁を払い、ＬＤＫとしてオープンな空間へ。

キッチンで料理していても、
家族から孤立することなく、会話に参加できる程よい距離感。

広いだけが、リビングではない。
これがコンパクトリビングの最大のメリット。

多くは持たず、無造作に飾るシンプルキッチン

白いタイルとステンレスのカウンタートップ。
素っ気ないくらいのシンプルキッチン。
多くは持たない、気に入ったものだけを無造作に使う。

3枚のメープル材のウォールシェルフには、
ザルやボウルといったキッチンツールのほか、
観葉植物を置いたり、
お気に入りのお皿を並べてみたり。
時々入れ替えながら、
雑貨屋のようにディスプレイを楽しめる。

進行形のインテリア

家は、一度建てたら終わりではない。
生活は続き、家族は成長し、部屋の役割は変化する。
和室はカーペット敷きの個室になり、
玄関の吹き抜けだったところは床を貼って新たな部屋となり、
拡がったバルコニーを縮小させて室内に取り込み、
そしてまた壁をつくったり、
カーペットを張り替えたり、
壁にペンキを塗ったり…

暮らしに寄り添って、リノベーションを繰り返している。

ご自宅を公開してくれた人気インテリアコーディネーター

三宅利佳氏

jayblue インテリアコーディネート/２級建築士事務所　代表
資格：インテリアコーディネーター/２級建築士/ＡＦＴ色彩検定１級
経歴：１９７１年生　東洋短大日本文学科卒業
　　　防衛庁（現・防衛省）にて公務員、その後転職。
　　　設計事務所や家具販売店、契約派遣ＩＣを渡り歩く。
　　　2002年よりフリーランスのインテリアコーディネーターとなる。
　　　協会・団体どこにも所属していない自由で雑草な人です。
　　　埼玉在住２児の母。

インテリアコーディネーターの提案するリノベとは

そんな三宅氏がインテリアスクールHIPS東京校にて
リノベーションセミナーを行います。

美的にこだわったビジュアル面の向上や上質な空間の追求、
プラスαのこだわりをもって部屋の用途を変更したりなど、
住み手の生活スタイルや価値観に寄り添うように空間を整えていくのが
三宅氏のリノベーションスタイル。

防衛庁（現・防衛省）の公務員出身という異色の経歴を持つ
インテリアコーディネーター三宅氏の
キャリアチェンジの秘訣と自身の手掛けたリノベーション事例を
余すところなく紹介します。

インテリアの仕事に興味のある方、
リノベーションを検討されている方、
これからインテリアコーディネーターを目指す方におすすめのセミナーです。

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インテリアコーディネーター試験で毎年高い実績を誇っています。

30年に渡って問題集など対策書籍を出版してきたノウハウを凝縮したオリジナルテキスト。
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