つくりおきや献立が楽になるレシピアプリ『conomeal kitchen(このみるきっちん)』。機能や使い方を聞きました

ある程度の料理レパートリーはあるし、ネット上にレシピがたくさんあることも知っているのに、今日の献立が決まらない……。そんな悩みに応え、冷凍食品でおなじみのニチレイが、好みにあわせた献立や数日先まで使える自家製ミールキット(つくりおき)をAIで提案してくれるアプリ『conomeal kitchen(このみるきっちん)』がリリースされました! 今回、お料理の得意な人気インフルエンサーの2名を迎え、気になるアプリの使い方や機能についてアプリ開発担当さんに答えていただきました。

株式会社ニチレイ
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なぜ今、ニチレイが献立アプリを?

インターネットやアプリを使えば、世界中の料理レシピが手に入る。そんな時代に株式会社ニチレイがレシピアプリ『conomeal kitchen(このみるきっちん)』を開発したとのこと! しかも『日経トレンディ』(日経BP)12月号の「2021 ヒット予測100」特集で2021年トレンドを生みそうなものとして選ばれた注目のアプリなんです。

でも、「なぜニチレイが? 他のレシピ情報と何か違うの?」と、とても気になります。

そこで『conomeal kitchen』の開発に携わったニチレイの関屋英理子さんに、気になる疑問に答えていただきます。今回は、お料理の得意なLIMIAのインフルエンサーさん2名にも献立についての悩みなど、お話を伺います。

sairi_tableさんは、娘2人と暮らす働くママ。「三度のごはんは朝食が一番好き」として朝ごはんメニューを中心に投稿するインスタグラマーで、カフェメニューのようなふわふわパンケーキも人気。道添明子(あーぴん)さんは、現在、息子さんが独立してご夫婦2人暮らし。しずる感のあるおうちごはんやスイーツ、パンなどを紹介する料理研究家で、フォロワーは1.1万人を超えています。

提供:LIMIA編集部

写真左:関屋英理子さん。株式会社ニチレイ 技術戦略企画部 事業開発グループ アシスタントリーダー。ニチレイフーズで商品開発を担当後、現部署へ。自社製品の利用者と直接的な接点を持ち、一人一人のおいしさを知り、その人に合った食との出会いを実現したいという思いからアプリ開発を始める。

写真中央:sairi_tableさん、右:道添明子(あーぴん)さん

――(聞き手:LIMIA編集部、以下省略)関屋さん、なぜ今ニチレイがレシピアプリを開発するに至ったのでしょうか。

提供:LIMIA編集部

関屋さん:皆さんがイメージする“ニチレイ”は冷凍食品ではないかと思いますが、グループ全体でみるとそれは一部であって、水産・畜産などの素材品も多く扱っていたり、冷凍の物流を担っていたりとBtoBのビジネスが大きな割合を占めています。消費者の皆さんと直に繋がる機会をなかなか持てないという課題がある中で、将来を見据えて立ち上げた新規事業が『conomeal(このみる)』でした。

ーー『conomeal』はどういった意味を持つのですか?

関屋さん:「好みを診る」と食の「meal」を合わせた造語です。ブランドサイトの『conomeal』があり、食の情報を発信するメディア『このみる研究所』も運営しています。そして現在、レシピアプリの試用版をご提供しています。

ブランドサイト『conomeal』

提供:ニチレイ

オウンドメディア『このみる研究所』

提供:ニチレイ

聞こえてきたのは「献立が思いつかない」という悩み

関屋さん:新規事業のリサーチを行う過程でお料理に関する声をお聞きしてきたのですが、共通しているのが「献立を決めるまでが億劫」ということ。皆さん毎日お料理をされる方だったのですが、今どきレシピはいくらでも手に入るのにどうして決まらないのだろう? どうすれば毎日の料理に対するストレスが減って、楽しく快適になるのだろう? そして思い至ったのが、ニチレイが持つおいしさ研究の成果を活用したレシピアプリだったんです。

ーーsairi_tableさんと道添さんは、お料理はお得意だと思いますが、献立の悩みってありますか?

提供:LIMIA編集部

sairi_tableさん:私はSNSで主に朝ごはんとパンケーキの投稿をしていますが、実は夜の献立を考える余裕がなくて……。作ってみたいレシピを保存したり、サイトで検索したりするものの、頭の中に情報が膨大に溜まっていくだけで、何を今日作ればいいのか、ぱっとアイデアが出てこないんです。いただきものの食材の処理に困ることもあったり。

提供:LIMIA編集部

道添さん:私はお料理が仕事でもあるので、献立に困ることはあまりないのですが、主人は毎日違う料理にしないと食べてくれないので、食材アレンジが日々の課題です。肉じゃがを作れば翌日はコロッケやカレーにしてみたり、工夫して変えているつもりでも、いつの間にかパターン化してしまいます。

ーーお料理を得意とする方でも「日々の献立を考えるのが面倒」「アレンジが大変」など、悩みを抱えていらっしゃるんですね。『conomeal kitchen』はどのようにその悩みを解決してくれるのでしょう。

『conomeal kitchen』で献立の手間を省きたい

提供:LIMIA編集部

関屋さん:ライフスタイルが多様化している今、食べる量や時間、好みは個人でまったく異なってきていますよね。これからはますます食のパーソナライズ化が加速すると考えています。そこで、食の傾向やその日の気分などから最適なレシピをAIで「見える化」できれば、献立を考えたり、レシピを探したりする手間が省け、新しいレパートリーも増えると思い、開発を始めました。

sairi_tableさん:冷蔵庫の中にある食材からレシピを考えてくれるAIなら聞いたことがありますが、食の好みや気分にあわせてくれるのは凄いですね。どうやって人間の気分をアプリが察知するんですか?

関屋さん:それが2つの独自技術です。私たちが食を選ぶとき「食意識」と呼ばれる食に対する価値観と、その時の気分、そして環境が影響しているとわかりました。そこで、価値観を分析するための技術と、おいしさを定量化する技術を合わせて、ユーザーさんの食嗜好性を分析し、ユーザーさんに合ったレシピをAIが提案します。

アプリ『conomeal kitchen』の使い方

提供:LIMIA編集部

1.まずはアンケートに答えて食タイプを診断

提供:ニチレイ

関屋さん:アプリを使い始める前に、まずは「健康的なこと」「気分が上がること」「体に優しく安全なこと」など、料理に関する6項目のアンケートに答えて、ご自身の食タイプを診断します。その診断をベースに主菜と副菜のセットが複数パターン表示されますので、気分やその日の食欲などにもっともあうものをお選びいただけます。

こだわり条件や、食材の条件を追加することもできます。例えば「疲れているとき」「元気になりたいとき」など。そのこだわり条件も加味した最適な主菜と副菜のレシピをアプリが提案してくれます。好みと異なる場合は、別のレシピを再表示できます。

提供:LIMIA編集部

sairi_tableさん:「その日の気分にあわせてくれる」というのがすごく気になっているのですが、たとえば「なんかさっぱりしたものがいい」とかでも分析してくれるんですか?

関屋さん:はい。アプリにはいくつかの気分を表すタグも表示されるので、合うものを選んでいただくと、該当するレシピが表示されます。もし表示されたレシピが好みでない場合は、別の候補を再表示させることもできます。

道添さん:体調や気分で食べたい料理って変わるから、便利ですね。AIだから、使えば使うほど学習して、より私の嗜好にあうレシピを提案してくれるようになるんですよね?

関屋さん:その通りです!

2.自家製ミールキット(つくりおき)と手順も提案

提供:ニチレイ

関屋さん:献立が決まっても、まだ料理をするという作業があります。その料理自体を楽にするためにあるのが「自家製ミールキット」です。一日だけ頑張ってつくりおきをして、他の日はそれを活用すれば、日々の料理の負担が軽減されますよね。『conomeal kitchen』では献立を最大で5日まで設定できるので、その分の「自家製ミールキット」を一度につくりおきしてしまい、残りの日は手早く済ませられるようになっています。

道添さん:先々まで決まるというのはありがたいけど、後日、違うものが食べたくなったりもしますよね。それはアレンジできるのでしょうか。

関屋さん:はい。つくりおきをしていても、その日の気分が変わって別のメニューにしたいと思ったらアレンジできるレシピも提供しています。現時点では一部の主菜ですが、徐々にレパートリーを増やしていく予定です。

sairi_tableさん:それならいいですね。私はつくりおきに苦手意識があり、好きなラペを時々作る程度なんです。つくりおきって、先々何に使うか分からないのに作るとなるとちょっと面倒。でもあらかじめ献立が分かっていればつくりおきしておいたほうが楽だし、忙しい毎日の安心感になりますね。

関屋さん:まさにそれが私たちの願いです。「つくりおきって楽」「冷蔵庫にあると安心」と、消費者の皆さんの負担をこのアプリが少しでも減らせればと思っています。

3.急な「もう一品欲しい!」もおまかせ

提供:ニチレイ

関屋さん:つくりおきしていなければダメなのかと言うと、そうではありません。あと1品欲しいときのレシピも、その日の気分や食事シーンに合わせてAIがスピード選択し、提案してくれます。

道添さん:子どものいる食卓なのか、お酒のつまみなのか、翌日のお弁当のおかずにもなる1品なのかで、欲しい副菜は変わりますもんね。決める手間が省けて便利です。

『conomeal kitchen』のお気に入りポイント

ーー関屋さんに『conomeal kitchen』を説明していただき、お2人はどのような魅力を感じたでしょうか。

提供:LIMIA編集部

道添さん:好みにあうアイデアを提案してくれるという機能は斬新ですね。主人は毎日違う料理にしないと食べてくれないので、食材アレンジが日々の課題でした。『conomeal kitchen』で自分以外の視点から、つくりおきや使いまわしの新しいアイデアをもらえると、完成までがより楽しみになります。

提供:LIMIA編集部

sairi_tableさん:『conomeal kitchen』を使うと、あらかじめ設定しておいた食のタイプや気分に合うレシピを教えてくれて、自分でメニューや材料を考えなくて済む点が他のレシピアプリとは違って、とても気に入りました。考える時間がなくなるだけでも気持ちに余裕ができて、料理をするのが楽しくなりますよね。

数日先までの献立と、その調理を楽にするための自家製ミールキットまで表示されるので、これまで時間に余裕がないと作らなかったつくりおきですが、「作ろう!」という気分になりそうです。

関屋さん:アプリとともに、インスタグラムにも『conomeal kitchen』アカウントがあります。アプリでは紹介しきれない、つくりおきを活用したレシピや、トマトソースやタルタルソースといった料理に欠かせないソースのレシピを公開していますので、あわせてご活用いただくとより献立が広がると思います。

応用の幅があるソースのレシピ

1品欲しいというときにさっと作れるレシピ

ーーところで関屋さん、ここまで冷凍食品の話題がまったく出てきていませんが……。

関屋さん:そうですね(笑)。つくりおきをする時間がないという時もあると思います。そんな日には、冷凍食品をうまく活用してください。同じようにアプリも、毎日の料理タイムをもっと手軽に楽しいものにするために便利に使っていただけると嬉しいです。

モニターを募集します!

今回の座談会に出席したインフルエンサーの道添明子さんとsairi_tableさんが、『conomeal kitchen』のInstagramアカウントのレシピを再現し、それぞれのInstagramに投稿してくれました!

道添明子さんの投稿はこちら♪

sairi_tableさんの投稿はこちら♪

お2人のように『conomeal kitchen』を一緒に盛り上げる活動をしてくださる方を募集します! アプリのモニター体験、イベントへの参加などさまざまな企画を予定しています。応募条件や応募方法は後日発表。どうぞお楽しみに。

※一部の画像はイメージです。
※記載している情報は、LIMIA編集部の取材(2020年11月)に基づいたものです。

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