リューターを使って耳マネキンピアススタンドを作ってみた

「ピアスをリビングに飾りたい。でも普通じゃつまらないからマネキンの耳のようなのも付けてほしい!」という知人からの要望があり、リューターの練習も兼ねて「耳マネキン」付きのピアススタンドを作ってみました。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 56
  • 1
  • 0
  • いいね
  • クリップ

リューターを使って耳マネキンピアススタンドを作ってみた

完成写真

レシピの概要

かかった費用

1500円

所用時間

2時間

材料

SPF1×4材(1本)

赤末垂木(1本)

シナベニヤ(T:4mm)(1枚)

工具

リューター

グラインダー

卓上丸ノコ

トリマー

作り方

STEP1

リューターは電動ドリルよりも小さな手のひらサイズの工具ですが、メーカーや種類も様々。DIYの手始めには「PROXXON(プロクソン)」のスタンダードなタイプで十分かと思います。(回転数が変更できるタイプなどもあります)

STEP2

リュータービットはヤスリタイプ(円柱、円錐、球体など)やドリルタイプなど目的に合わせて選べます。

STEP3

色々とセットになっているリューターセットもありますが、無名のメーカー品は(安いので買ってみましたが)粗悪な物も多くビットが沢山あっても半分も使えないと思ったほうがいいです。

STEP4

それでも本体が使えれば、良いビットを追加で買って付け替えることもできるので、試しに買ってみるのも一策かもしれません。

STEP5

精度のそこそこ良さそうなビットのセットを見つけたので購入して試してみました。

STEP6

ビットを交換する時は手で引っ張ると怪我の原因になるので、ペンチ等で引っ張ると安全です。(傷が付くことが心配な場合は布などを巻いてからペンチで引っ張ると傷が付きません。)

STEP7

リューターのヤスリタイプは特に溝が谷になる側を掘る時に重宝します。木材を耳のカタチに切り抜き、耳の内側となる部分を掘ってみました。ビットの大きさも削り心地も丁度良いかんじで削れました。

STEP8

実際の耳よりは簡略化していますが、それなりに耳っぽいカタチに削ることができました。まさにマネキンの耳のよう? 耳たぶのピアス穴もリューターで空けました。

(外側はグラインダーで削っています。)

STEP9

ピアススタンドとしての土台も必要なので、土台になる材料を切り出し、ホワイトで塗装します。(写真は2つ分の材料です)

STEP10

耳は3セット作ってみました。これだけ並ぶとちょっと異様な光景ですが・・・人体実験ではありません^^;

STEP11

さらに、耳を支柱にしっかり固定するために、竹ひごを埋め込んでダボ接合します。ダボ接合することで、ボンドで付けただけよりも何倍も強度が増します。(本来はダボ専用の材が良いのですが、太すぎるのでこれにしました)

STEP12

それぞれのパーツを組み上げると、こんなかんじに完成しました!ホワイトで全体を塗ったので、オブジェのようになりました。

STEP13

もう1つは木の質感を生かせるように、メープルとダークウォルナットの配合ニスで塗装しました。 リューターの腕を上げるには、もっとたくさん耳を作る必要がありそうですw

レシピのコツ・ポイント

リューターやグラインダーの研磨時はしっかり持っていないと弾かれるので、材料を持つ手と、機械を持つ手(肘)をそれぞれ固定できるようにして作業するとトラブルを防げます。

やってみた感想

どちらの耳マネキンピアススタンドもインパクトがあって喜んでくれました。今度は少し違う大きさや、他の色にもチャレンジしてみたいと思います。

レシピを書いた人

あわせて読みたい!

  • 56
  • 1
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

住まいをもっと楽しく、自由に!DIYをやってみた人とやってみたい人をつなぐDIYレシピのオフィシャルページです。DIYの様々なアイデアや作り方、必要な材料や工具…

DIYレシピさんの他のアイデア

DIY・工具のデイリーランキング

おすすめのアイデア