カビの生えた古い棚を、カビ対策しながら復活

使わなくなって外の倉庫に眠っていた棚が、湿気でカビだらけになって捨てる予定でしたが・・・使いたい場所で丁度良いサイズだったことがわかり、パワートーチでカビ対策&リメイクして復活させてみることにしました。

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カビの生えた古い棚を、カビ対策しながら復活

完成写真

レシピの概要

かかった費用

1000円

所用時間

3時間

材料

古い棚(1)

防腐防カビ塗料(1缶)

ウッドパテ(少量)

工具

パワートーチ

電動丸ノコ

ディスクグラインダー

作り方

STEP1

湿気の多いところに置いていたせいで、棚全体に黒カビが生えてしまいました。特に側面の下側がひどい状況。

STEP2

まず、使いたいサイズに調整するため、丸ノコで数センチ切断します。劣化していた端の部分も切り落とせるので好都合でした。

STEP3

全体を拭き掃除しても、カビの色はとれませんでした。カビを死滅させるため、炎の温度が800℃~1000℃以上になるパワートーチ(ガストーチ)を使ってワイルドにカビ対策します!

STEP4

点火したパワートーチを左右に振って、ゴゴゴー!っと端からあぶっていきます。魚の皮を炙る時のようなイメージで・・・

STEP5

内側も炙っていきます。

通常のカビは40℃以上で死滅するらしいですが、熱に強いカビもいるそうで、木材の中まで入ってしまったカビに対してどれだけ効果があるかは不明です。(でも1000℃もあれば大丈夫でしょう。)

STEP6

軽くコゲ目がつくていどまで炙ったら、炙りサーモンならぬ、炙りラックができました。見た目は悪いけど、カビが死滅してくれていることを祈ります。

STEP7

不要な穴が開いているところは、ウッドパテで埋めておきました。細かい部分の補修をすることで、リメイク後の仕上がりが変わってきます。

STEP8

そのままではさすがに見た目が気になるし、またカビが増えてしまうので、防腐防カビ塗料を全体に塗っていきます。

STEP9

2度塗りして十分な仕上がりとなりました。

STEP10

塗装と乾燥を繰り返しながら内側も全部塗り、引き出しも付けて完成です!

STEP11

もともと即席で手作りした棚だったので、たいした棚ではありませんが、使いたい場所にピッタリサイズの棚として復活しました!

レシピのコツ・ポイント

トーチで炙る時は、油断すると燃えてしまうので、常にトーチを動かしながら注意して炙るとボヤを防げます。パワートーチは1000℃を超えるので、吹き出し口が赤くなってきたら少し休ませます。

やってみた感想

カビの上からただ塗料を塗っただけだと心配なので、カビの生えた物は炙ってから使うようにしています。カビの全滅は無理かもしれませんが、気持ちの面でも安心感が増すので良いかと思います。

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