DIYで作業小屋を作ってみた【屋根編】

小屋の柱や軒桁ができたので続いて屋根を作りました。側面の補強として柱を追加しながら作ります。ポリカ波板を垂木に直付けではなく、合板を貼ってから波板を乗せる方法にました。屋根ができれば雨もある程度しのげるのでひとまず安心です。

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DIYで作業小屋を作ってみた【屋根編】

完成写真

レシピの概要

かかった費用

48000円

所用時間

2日

材料

合板(910×1820mm)(10枚)

ポリカ波板ブロンズ(655×1820mm)(21枚)

ポリカ先曲り波板ブロンズ(655×1400mm)(7枚)

ステン連結傘釘(1箱(450本))

コーススレッド(45mmなど)(約100本)

防腐剤入り2×4材(12F)(約10本)

工具

金鎚

インパクトドライバー

電動丸ノコ

延長コード

作り方

STEP1

屋根の骨組みの上に1枚づつ板を乗せていきます。910×1820mmの板をそのまま使えるように骨組みのサイズを調整して組み上げました。

STEP2

写真(別ガレージの屋根)のように骨組みの上に直接波板を打って光を多く取り入れるのもアリですが、今回は小屋の中の温度・湿度管理もしたいので、天井からの採光が無いように屋根を作りました。

STEP3

脚立で骨組みに登って、上から板をコーススレッドで留めていきます。骨組み(垂木)からズレないように位置を確認しながら進めていきます。

STEP4

板を2枚横に並べると3640mmなので、そのサイズで順々に並べていきます。2枚単位でビスを打ちながら、現物合わせで次の垂木を足してまた板を打っていく方法にしました。

STEP5

まだ筋交いも無いので上に2人登ると全体が少しグラつくので不安はありますが、高さ3m程度なので作業しているうちに慣れてきます。(※でも油断は禁物。慎重に!)最後の2枚は板の上に登ってビスを打ちます。

STEP6

板を全部貼り終えました。(と思ったらその写真を撮り忘れたので、これは8割くらいの時)正面の屋根は1mくらい出るようにしました。

STEP7

板から垂木が数センチはみ出たので、(波板がかぶさるから構造上問題は無いけれど)見た目が気になるので板に合わせて垂木も切り揃えました。屋根の上から電動丸ノコで切ったので、のぞき込んで落ちないように注意して作業します。

STEP8

これで屋根の板貼りが完成!でもこのままで雨が降ってきたら板が濡れて雨漏りもするのでまだ安心できません。

STEP9

さっそく今度は波板を用意して並べていきます。耐候性の高いポリカーボネイトの波板(色はブロンズ・長さは一番値段が手頃で扱いやすい182cm)が最適だと思います。何回か並べ替えて波の重なりが4つ以上になるようにし、1列で7枚使い、7×4列で合計28枚の波板を使いました。

STEP10

波板用のクギはクッション付きのステンレスの傘釘を選びました。450本あれば十分足りるし他でも使えるので、箱買いのほうがちょっとお得です。(1箱2000円弱)写真手前の2種類は鉄クギで安くて手頃ですが、サビるし傘の部分が数年で割れてくる(経験済み)のでなるべく使わないほうがいいです。

STEP11

ここで暗くなってきてしまったので、ヘッドライトをつけてましたが暗いと屋根の上のは危険なので作業は中断。天気予報も確認しつつ、次の日に持ち越しです。

STEP12

次の日の早朝から作業再開。ポリカ波板は強度もあるので、ゆっくりなら人が乗っても大丈夫。釘を打つ位置を確認しながら等間隔で打っていきます。

STEP13

ひとまず全部貼り終えました!天気が心配だったので...とりあえず風で飛ばない程度の広めの間隔で釘を打っていきました。後から間に釘を追加していく予定。(最後の1列は余りを切るのが面倒で、けっこう多めに重ねました。)

STEP14

屋根の先端の波板だけ「ポリカ先曲り波板」という、最初から曲げてある波板を使って雨の吹き込みで軒桁が濡れるのを防ぐようにしました。

STEP15

左右と後ろの波板は7~10cmくらい合板よりも出るようにしました。屋根ができてホッと一安心。お次は壁に取りかかります!

STEP16

「ポリカ先曲り波板」を設置した屋根先端の写真はこちらです。ステップ14の写真がなぜか入替えられないようなので、こちらに追加アップしました。

レシピのコツ・ポイント

波板が2~3枚以上重なる部分は釘が入りにくく折れてしまったりするので、1.5mm径くらいのドリルで穴を開けてから釘を打つと良いです。穴が大きすぎると雨漏りするので注意です。長い波板を運べるなら長いほうがいいかもしれませんが、値段が極端に高くなります。

やってみた感想

波板を重ねる部分をケチってギリギリに重ねると、毛細管現象?で雨が波板の重なり部分から上がってくるので徐々に雨漏りしてきます。(今までの経験から)余裕をもって多めに重ねることが雨漏りを防ぐ近道だなと思いました。(勿論、上側の波板が上に重なるようにするのは大前提で。)

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