マトリョーシカ風のレトロな脚立セットを作ってみた

耐荷重100kg以上のレトロな雰囲気の大きな脚立が欲しい(子供が食事台にしたり、台に足を入れてお絵かきなどもできると尚良し)という要望があり、たまたま手に入った国産ヒノキ材をメインに使って大・中・小の脚立セットを作ってみました。これを重ねると・・・

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マトリョーシカ風のレトロな脚立セットを作ってみた

完成写真

レシピの概要

かかった費用

10000円

所用時間

数日

材料

ヒノキ材2m(約10本)

天板用板2種(1枚)

ウレタンニス(1缶)

木工ボンド(少量)

工具

インパクトドライバー

電動丸ノコ

卓上丸ノコ

電動カンナ

ディスクグラインダー

スライド丸ノコ

トンカチその他小道具

作り方

STEP1

脚立そのものの構造は簡単なのですが、大・中・小でそれぞれどこに補強を入れて、どこにビスを打つかなど、慎重に設計しました。接着時などは長いクランプが無かったので、ヒモで代用してなんとか固定しました。

STEP2

特にこだわった部分は、ビス穴が目立たないようにすることです。ビスを打つ穴に、予めボアビットで真っ直ぐな穴を空けておいて、同じヒノキの材料を丸くエンピツのように削ります。

STEP3

それをビスを打った後の穴に(木工ボンドを塗って)はめこみます。 一般的なダボ材だと、足に使っているヒノキと木目や質感が違ってしまうので、同じヒノキ材から切り出しました。

STEP4

軽くトンカチでコンコンコンと入れれば、木工ボンドが中で染みて膨張して接着されるのでもう外れません。

STEP5

材料をマスキングテープで(念のため)保護して、ノコギリで不要な部分を切り落とします。あさり無しのほうが材料に傷が付きにくく切りやすいです。(あさりといっても味噌汁の具ではありません^^;) ノコギリの刃全てが真っ直ぐに付いているのが「あさり無し」。刃が交互に付いていのが一般的に「あさり有り」。側面研磨されている良いとこ取りの特殊な物もあります。 写真のは若干あさり有りなので傷に気をつけて切っています。

STEP6

あさり有りノコギリでも1~2mmくらい出っぱるように切ると傷になりにくいです。

STEP7

出っ張ったところはカンナで整えても良いのですが、あいにくそこまで切れ味の良いカンナが無かったので、グラインダーで削りました。

STEP8

こんなかんじにできました!ビス穴が同化してさほど目立たなくなりました。さらにニスをまた塗れば、少し離れて見るとどこがビス穴だったか分からないくらい目立たなくなります。

STEP9

大中小すべての骨組みのビス穴(外側側面)をこの方法で加工しました。

小の骨組みは一番単純ですが、4本の足をバランス良く組むのはなかなか大変でした。(写真は「小」です。) 前記事でたわみ調整できるようにしたテーブルが役立ちました。

STEP10

「小」の足だけは杉を使用したのですが、間違えてヒノキのダボでビス穴を埋めてしまったので・・・やはりよく見ると木目の違いがわかってしまいます。(汗)同じ材を使ったほうが良いということが改めてわかりました。「失敗は成功のもと!」ということにしておきます^^; 日々勉強です。

STEP11

天板はクランプの跡が付かないように捨て板を当てて、接着してからビス留めしました。接着の際は時間があれば1日以上は乾燥させたほうが良いと思います。

STEP12

こちらが「大」ですが、写真だと大きさが分かりにくいです。50cm×45cm×75cmくらいあります。脚立としてはかなり大きいです。耐荷重110kgとしましたが、もう少し重い物(人)でも大丈夫な強度です。

STEP13

「中」サイズは足にもヒノキを使用しています。太めのヒノキ材を真っ二つに切断したので、節に近い部分はものすごく硬くて切断が大変でした。「中」は耐荷重60kgとしました。

STEP14

こちらは「小」ですが、やはり大きさがわかりにくい。。ので果物を置いてみたら少しはサイズ感がわかるようになりました。「小」は飾り用で耐荷重10kgです。

STEP15

そしてこの3つをそ~っと重ねると・・・ マトリョーシカのように重ねて収納することができます。 初めて見た人が「え!3つあるの!?」と驚いてくれます^^

STEP16

ニスは特に天板に数回に分けて塗り重ね、強固な皮膜を形成しています。

天板などはあえてデコボコした輪郭にし、レトロな雰囲気漂う3つの脚立が完成しました!

レシピのコツ・ポイント

設計段階の数字が合っていても、実際に作るとオフセットが狭かったりして変更が必要なこともあるので、3つの脚立を重ねた時などに本当に重なるかを何度も確認しながら作ると効率的です。

やってみた感想

何よりヒノキを縦方向(薪割りのイメージ)に切断することが大変(節部分も使ったので)で、切断途中で切断面から煙が出てきて焦りましたが、なんとか形にできて、想像以上!と喜んでもらえたのでヨカッタです!

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