アイアンとウッドの質感が素敵なシンプルシェルフ

10mmの鉄筋を溶接してつくる 2段シェルフです。溶接 DIYとしては中級編になりますが、
どんな空間にも合う シンプルなシェルフ です 。 ぜひチャレンジしてみてください。

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アイアンとウッドの質感が素敵なシンプルシェルフ

完成写真

レシピの概要

かかった費用

7000円

所用時間

3時間

材料

棚板 (お好きな木材で)1×6サイズ( 4枚)

10mm鉄筋( 500mm )(4本)

10mm鉄筋( 290mm )(6本)

サイドプレート(鉄製のフラットバー 厚さ2.3mm × 長さ280mm)(4枚)

サイドプレート用ネジ (8本)

ゴムキャップ(4個)

棚板の端材(幅20~30㎜程度)※治具用(1個)

スペーサー(鉄製のフラットバー 厚さ2.3mm × 長さ200mm)(1枚)

工具

半自動溶接機

ヤスリ・ワイヤーブラシ

マグホールド

作り方

STEP1

まずは材料の加工からスタート。材料となる鉄筋をバンドソーなどでカットしていきます。

※棚板の端材(治具)は、幅20~30㎜程度にカットしておきます。

STEP2

こちらが棚板、鉄筋、サイドプレートなどの材料です。

※サイドプレートは棚板の厚みに合う鉄のフラットバーを280mmでカットし、木に止めるための穴を4つずつ空けておきます。

※スペーサーは.サイドプレートと同じ材料を長さ200mmにカットした物です。

STEP3

いよいよ溶接へ。まずは上段部分から作っていきます。 500mm と 290mm の鉄筋を直角に 位置決めして 、マグホールドで仮固定します 。

STEP4

鉄筋の両面を点溶接(仮止め)します。溶接前には、スパッタ付着防止剤をスプレーしておきましょう。

STEP5

反対側にも500mm の鉄筋を同じように直角に溶接します(コの字型に溶接します)。

STEP6

次に上段の棚板を差し込むための2本目の鉄筋を溶接します。1 本目の鉄筋 に、STEP1で作った棚板の端材(治具)とスペーサーを密着させ、「棚板厚 2.3 mm 」の隙間を空けて鉄筋を溶接します。

STEP7

下段の棚板を乗せる鉄筋を溶接します。お好きな位置でかまいません。今回は下から50mmの位置に溶接しました。

STEP8

もう一度、位置や角度を確認して本溶接すると、鉄筋のフレームの完成です。

STEP9

溶接後は、溶接部分についたスパッタ(金属の粒)やスラグ(溶接カス)などを、ヤスリやワイヤーブラシで落として磨いておきます。

STEP10

棚板のサイドプレートをビスで固定します。

STEP11

床が傷つかないように、鉄筋のフレームにゴムキャップを被せます。

STEP12

上の棚板を差し込みます。「棚板の厚さ

+2.3mm 」で隙間をつくると、このようにフレームがほどよく傾斜します。

STEP13

下の棚板を設置します。(乗せるだけです)

STEP14

完成です!

レシピのコツ・ポイント

鉄筋を直角に保ちながら溶接するため、マグホールドを利用しましょう。

やってみた感想

棚板はお好きな木材で作れます。ラフな感じにしたければ足場板を使ったり、ペイントやワックス を 使って、着色しても楽しいと思います。ぜひ 挑戦してみてください。

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