追憶のキッチン。

パリで4年間を過ごしたご家族が帰国してからの住処に選んだのは、変形した躯体のマンションでした。豊かな家族時間を過ごした、パリのアパルトマンを再現しています。

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ご主人の仕事の関係で、パリで4年間を過ごしたご家族。帰国してからの住処に選んだのは、変形した躯体のマンションでした。パリで住んでいた古いアパルトマンにコツコツと手入れをしながら暮らした経験から、真四角でない部屋を逆に面白いと感じ、リノベーションすることに。パリの部屋の空気感を再現したくて、色や素材にこだわりながら家具やキッチンをひとつひとつ選びました。
パリに住んでいたころ、もっとも修繕に手間がかかったのがキッチン。傷んだ床を剥がしてモルタルを塗ったり、扉を磨いてペイントしたり……手間をかけた分愛着のあったキッチンの雰囲気にそっくりと選んだのは、框組のデザインの、グレーのキッチン。
ホーローのシンク、レトロなKOHLERの水栓、大きなミーレの食洗機なども、当時を思い出して「懐かしい」と感じる要素。愛用のストウブの鍋とも相性が良い。
斜めの壁とキッチン横の隙間は、収納に活用。思いのほか使いやすくて気に入っている。
ユニークな空間のカタチをさらに活かすため、キッチンの床はタイル張りにし、リビングには変形的な段差をつけることにした。オープンな空間にやんわりとしたゾーニングが生まれ、家族でくつろぐ時間がちょっと特別なものになった。
ドアは、周りの枠の幅を大きくしてもらった。「額縁は大切だ」というのは、パリでの美術館通いで感じたこと。この空間に合う絵(ドア)と額縁(枠)を……と、少々こだわった部分。
床材には、無垢のオークを。この素材感が空間を引き立ててくれる。住まいに手を入れながら暮らしを楽しむパリに学んで、毎日がいっそう豊かになったと感じている。半年に一度のワックスがけも慣れたものだ。
ダイニングテーブルは、アンティークのものにするか迷ったものの、これから家族と共に年を重ねて変化していくことを楽しみたくて、無垢のシンプルなデザインのものを購入。余分な装飾のないテーブルはどんな椅子とも相性が良くて、スチールと木を組み合わせたモダンなデザインのこの椅子もとても映えている。
普段の暮らしの中で美味しいワインやアートを楽しむ……そんなパリでの豊かな家族の時間を引き継ぐ場所。毎週日曜日の我が家の定例となった「ワインの品評会」に、娘が加われるのももうすぐだ。


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木を育てている会社がつくる、木のキッチンです。一つひとつの”こと”を丁寧に、そのときそのときを「愉しもう」とする毎日が積み重なって、家族の絆やコミュニケーション…

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