将来の金利変動の予測?
お金はどう借りる?
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8月11日の日本経済新聞に、気になる記事が掲載されていました。
『長期金利、2020年3.4%?』という衝撃的な見出しで、今後の金利上昇の見通しについて書かれていたのです。
この長期金利は住宅ローンの金利にも影響を与えます。長期金利が、あと4年のうちに本当に3%まで上がるのだとしたら、ローン金利も一緒に急上昇するでしょう。金利が上昇すれば、利息の支払い額が増えるので、月々の返済負担額も膨らみます。
一方で、日銀のマイナス金利政策の結果、現在、長期金利は0%以下、マイナスの世界に突入しています。
現状から考えると、2020年に3.4%という数字は、想像し難いですが、本当にそうなってしまうのでしょうか?
なぜ2020年に3.2%という数値が、出てきたのでしょうか。この予測の出典は7月に内閣府が公表した『中長期の経済財政に関する試算』によります。この試算には、2つのシナリオがあります。
1.『経済再生ケース』で、あらゆる経済政策が効果を発揮し、日本経済がベストシナリオで成長するという試算です。
2020年に長期金利3.4%という数値は、経済再生ケースに該当し、経済成長率が実質2%、物価上昇率が2%前後になる想定です。
2.『ベースラインケース』で、日本経済がほぼ現状維持のペースで、成長するという試算です。このケースでは、経済成長率は実質1%弱程度で推移し、この結果、2020年の長期金利は1.5%と試算されています。
では、経済再生ケースの実現性はどうなのでしょうか?多くの民間機関が、今後の日本経済の中期的な成長予測を発表していますが、各社の予測を並べてみる限り、経済再生ケースになるのは難しいと言えそうです。
市場金利は、歴史上稀にみる異常な状態であることは間違いありませんが、下がった金利はいつか上昇するときが来ます。経済変化を前にして、できる備えは限られています。大切なことは過度な借入れをしないこと。不動産への融資に積極的な金融機関も多くなっていますが、身の丈を超える借入は要注意です。
住宅ローンの場合、変動金利で借りている方は要注意。元々変動金利で借入の方の多くは、返済金額が少なくて済むのでなんとかやりくり出来るから、という理由です。
自身で、繰上げ返済のために貯蓄ができているという人は少ないです。
変動金利では借りない!が基本。
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