【カポックの育て方】徹底解説!上手に育てる方法とは⁉

小さな葉がかわいらしいカポックは、どんな環境でも育てやすい観葉植物ですが、葉が落ちたり、枯れてしまったりすることがあります。カポックの育て方のお困りの方必見! 今回はカポックの育て方を徹底解説。剪定の仕方や、植え替えの仕方までさまざま紹介。「葉が垂れてしまう」「枯れてる!」「カポックの花の処理ってどうすればいいの?」と育て方にお困りの方、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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【目次】
・熱帯アジアからきたカポック
・カポックは順応性のある強い植物
・カポックは水やり注意!
・水を溜めて育てる「アクアテラポット」に要注意
・カポックの葉が落ちたり、色が変わってきたりしたら
・買ったばかりで葉が落ちるのは、順応するため
・環境を変えると葉が落ちることも
・花が咲いたら栄養不足になる
・大きく育ったら、植替えや切り戻しで形を整えて
・カポックはさし木、茎伏せで増やす
・独特の形を作る「剪定」を楽しむ
・カポックを越冬させる時の注意点
・屋外では雪や霜が当たらない場所に
・カポックの健康は「水」「気温」管理が肝心

熱帯アジアからきたカポック

カポックは、正式には「シェフレラ」と言います。もともと熱帯雨林に原生するパンヤ科のカポックの葉に似ていることから、日本ではカポックと呼ばれるようになったようです。本物のカポックは、45m以上にもなる高木で、一般家庭での観葉植物にはあまり向きません。

日本に流通するシェフレラ(カポック)は、熱帯から温帯にかけて原産しているもので、香港をはじめ、熱帯アジアやオセアニアなどにおよそ600種が分布しています。

観葉植物としてよく見かけるのがシェフレラ アルボリコラ種の園芸品種である「ホンコンカポック」でしょう。香港に自生するもので、茎はまっすぐに伸び、鉢植えなら大きくなっても3mほど。庭植えをすると、10m以上になることもあり、色々な育て方が楽しめます。

テーブルタイプとして人気なのが、シェフレラ アルボリコラ種のレナータ。金魚葉カポックとも呼ばれ、丸みを帯びた葉先の切込みが、金魚の尾をイメージさせる品種です。それほど大きくならないので、室内鑑賞用にぴったりです。

また、シェフレラの幹は細く、「気根(きこん)」がからみあうのも魅力です。垂れ下がった根が独特の形を作り、幹とからみあわせて、盆栽を楽しむように美しい剪定を楽しむこともできますよ。

カポックは順応性のある強い植物

葉の特徴も多様で、サイズも選べるカポックは、観葉植物のなかでも人気の品種。カポックは、寒さや乾燥に強く、日陰でも育つ順応型の植物です。平均的に耐寒温度が3度程度なので、暖かい地域や平地では戸外でも越冬できますが、寒い地域での栽培は気をつけましょう。

日陰でも育つ耐陰性ですが、全く日が差さないような場所は好ましくありません。もともと日当たりの良い場所を好むので、明るい室内に置くのがベターでしょう。逆に直射日光に当てすぎると葉の色が変わってしまうことがあります。窓から少し離れた場所でも育てやすいので、奥まった室内に設置するのに最適です。

カポックは水やり注意!

カポックは育てやすく、管理も簡単な観葉植物です。水のやり過ぎなどが原因で、葉が落ちたり、枯れてしまったりすることがあります。

カポックは乾燥に強く、土の表現が白くなってから水やりをする程度にしましょう。逆に、水をやりすぎると、根腐れの原因に。夏場は乾燥しやすいので、毎日のチェックが必要ですが、気温が下がる初秋からは水のやりすぎに注意しましょう。

水を溜めて育てる「アクアテラポット」に要注意

カポックは育てやすさと見た目のインテリア性によって、花屋さん以外でも、雑貨屋さんで販売されていることもよくあります。テーブルタイプのものが多く、インテリアとしても使えるタイプの鉢に入っていることから、簡単に室内で育てる人が増えているようです。そうした雑貨屋さんでのカポック購入時に気を付けたいのが、鉢や土の状態です。

近年、水やりの手間がかからないとして、底に水を溜め、鉢からつながるシートで自動的に給水を促すという底面灌水栽培用の「アクアテラポット」が人気となっています。しかし、根腐れしやすいカポックは、こうした育て方は向きません。

自動的に水を吸い上げる仕組みは、乾燥させないようにしているとも言えます。常に根が湿っている状態にしていると、カポックは根腐れを起こしやすいのです。またこうしたテラポットの土は、固いものが多く、水はけもあまりよくありません。土が乾いてから水をやることで、新しい空気を入れ替える役割もあり、固い土が常に湿った状態であれば、根が傷むのは当然のこと。

アクアテラポットは水分を好む植物には向いていますが、カポックのような乾燥に強いタイプには水やりを調節できる、一般的な鉢に植えるのをおすすめします。

カポックの葉が落ちたり、色が変わってきたりしたら

カポックの葉が落ちてきたり、葉の色が変わってきたりしたら、まず土の状態をチェックすること。乾きすぎていないか、逆に何日も湿った状態が続いていないか確認してみましょう。

鉢の底に穴が空いていないタイプのものは、一度、土ごと鉢から出して根の状態を見てみましょう。根腐れを起こしているなら、柔らかくなった部分を早めに取り除き、しばらく土を乾かして様子を見てください。逆に土がカラカラに乾燥しているのであれば、たっぷりの水を与えましょう。

買ったばかりで葉が落ちるのは、順応するため

カポックを購入して数日以内で葉が落ちることがあります。それまでの環境と変わったことで、カポックが新しい環境になじむために葉を落とすことがあるようです。

環境に順応するために葉が落ちる時は、数枚程度ですぐにおさまります。幹にハリがあり、茎や葉がピンと持ち上がっていれば、それほど心配はいりません。しばらく様子を見ましょう。新しい環境に順応させるためにも、日当たりの良い場所で、適度な水やりを行ってくださいね。

環境を変えると葉が落ちることも

カポックは順応性が高いものですが、一気に環境が変わると、弱ってしまうことがあります。置き場所を変えただけで、葉が落ちるということも。室内に置いていたカポックを屋外に出したいと思ったら、徐々に移動させる方が良いでしょう。

もともと室内の明るい日陰に置いていたなら、室内の日当たりの良いところに移し、様子を見ます。日差しに慣れてきたら屋外に出す、という風に、ゆっくり移動させましょう。

花が咲いたら栄養不足になる

カポックを上手に育てていると、まれに花が咲くことがあります。黄味おびた小さな金平糖のような花小さな花がつきますが、放っておくと花部分が伸び、株の栄養を吸い取ってしまいます。花から実に変わることがありますが、同時に葉が落ちやすくなったり、葉がしおれやすくなったりすることも。グリーンとして長く楽しむには、花芽は根元から切ってしまいましょう。

大きく育ったら、植替えや切り戻しで形を整えて

カポックが大きく育ってきたら、一度植え替えるか、切り戻しを行って形を整えるのがおすすめです。

植替えるのは、おおよそ2~3年に一度程度でOK。一回り大きな鉢を用意し、植え替え後はたっぷりの水をやり、日当たりの良い場所に置いておきましょう。肥料を与える際には、置き肥のような緩効性で固形のタイプがおすすめです。追肥をするとしても2ヶ月に1回程度に抑えること。肥料を与えすぎると株が乱れて、かえって形が悪くなってしまいます。

鉢のサイズを大きくしたくない場合は、伸びた根を切ることで、生育が落ち着きます。この場合も、一度鉢から出して、土の状態をチェックするといいですね。

鉢はそのままで、形だけを整えたいなら切り戻しを。切り戻しとは、伸びた茎や葉を落とし、新芽を出させる方法です。カポックは強い植物ですから、乱れが目立つ茎は、葉ごと根元から切ります。傷んできた茎を切り落とし、新芽が出るのを待ちましょう。

カポックはさし木、茎伏せで増やす

切り戻しで出た茎を活用してカポックを増やしたいと思ったら、さし木や茎伏せを行ってみましょう。さし木にする枝を10センチ程度の長さに切り、湿った川砂に5センチくらいの深さまで挿しておきます。根がでるまでは砂が乾かないように水やりをします。1か月ほどで根がでます。根が出ていることを確認して、鉢に移し替えましょう。

葉を残さずに切り戻しを行った場合には、茎伏せを試してみましょう。ななめに切った茎を土の上に並べるだけの簡単な方法です。土についている部分から根が張り、新芽が出始めるのを待ちましょう。さし木も茎伏せも、気温が下がり始める9月以降は根が伸びにくくなります。育てている環境によって発根のタイミングが異なりますので、気長に待ってみてくださいね。

独特の形を作る「剪定」を楽しむ

カポックのように強い種類は、刈り込むことで株が弱ることも少ないので、好みに合わせて美しい形に剪定することができます。盆栽と同じように、右曲がりや左曲がりの幹に整えたり、流れるような形を作りだしたりと、インテリア性の強い美しい形を作るのも楽しいところ。

ただし、インパクトのある形を作りたいなら、ある程度の矯正が必要になってきます。思いどおりの樹形にしたい場合には、太めの支柱に誘引して流れを整えましょう。

テーブルサイズで盆栽を楽しむ場合も、茎を長めに残して育てるのがおすすめです。幹が細いので支柱もつけやすいのですが、折れやすい面もあるので慎重に行ってくださいね。

カポックを越冬させる時の注意点

寒さに強いといわれるカポックですが、霜が降りるような寒さのなかでは弱ってしまいます。0℃以下の環境にならないように、調整しましょう。普段はベランダや庭で育てている場合にも、冬場は室内での生育が最適です。ただし、この時も、急激な環境変化で葉が落ちてしまうことがあるため、日当たりの良い場所から日陰に向けて、徐々に移動させてください。

室内に入れた後も、暑すぎるのは好ましくありません。冬場に長時間、暖房を付けるような場所であれば、かえって乾燥しやすく、葉が落ちてしまうことがあります。日当たりを意識しながら、温度が高くなりすぎないように注意しましょう。もともと、冬場は乾燥気味に育てた方が越冬しやすい植物ですが、乾燥の強い室内では、こまめに土の状態をチェックし、適度な水やりが必要です。

屋外では雪や霜が当たらない場所に

カポックは耐寒温度も低いため、雪や霜さえ当たらなければ、冬でも外に出しておいても大丈夫な可能性はあります。とはいえ、急激な気温変化はつきものなので、冬場でも屋根がある場所に置いておく方が安心です。霜が当たると葉が落ちたり、色が変わったりします。冬場は水やりを控えて、肥料も与えないようにしましょう。

カポックの健康は「水」「気温」管理が肝心

水やりは上記で見てきたように、やや乾燥気味を基本としてやるタイミングを決めましょう。環境によっても異なりますから表面の土が乾燥してからたっぷりと水をやり、水が鉢の底から流れたあとは、水溜などで保水することは割けましょう。

気温は耐寒温度が3度〜0度を忘れずに。夏場は日光のあたる戸外で育成する場合でも、地域によって、冬季は室内に移動させる必要があります。カポックの健康維持の秘訣は「水」「気温」管理です。


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