はじめてでも育てやすい!人気の観葉植物「アイビー」の上手な育て方

数ある観葉植物のなかでも、育てやすさが人気の「アイビー」。暑さにも寒さにも比較的強いアイビーは、園芸初心者にもぴったりな植物です♪

基本的に丈夫でよく育ちますが、育て方のコツをきちんとおさえておけば、美しい状態をより長持ちさせることができるはず。アイビーとの暮らしを楽しむためのポイントを、わかりやすくご紹介します!

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【目次】
・アイビーとは?どんな種類がある?
・アイビーを育てるときに必要なアイテム
・アイビーの上手な選び方
・アイビーの育て方のポイント
・アイビーを植える時期
・水やりのタイミング
・肥料は必要?
・真夏の直射日光に弱いアイビー
・アイビーを育てるなら、水耕栽培もおすすめ!
・ハイドロカルチャー
・水挿し
・アイビーを植え替えるタイミング
・同じ大きさをキープしたい場合
・もっと大きく育てたい場合
・伸びすぎたアイビーは剪定を
・剪定した枝は挿し木にしてもOK
・アイビーに虫がついてしまったら?予防策はある?
・アイビーにつきやすい病害虫
・アイビーを病害虫から守る6つの対策
・室内ではどこに置くべき?アイビーの風水効果は?
・まとめ

アイビーとは?どんな種類がある?

アイビーは、「ヘデラ」や「キヅタ」とも呼ばれるツル性の植物です。観葉植物の売り場で、必ずといっていいほど見かけますよね。インテリアショップで目にすることも多く、それだけ広く流通している植物でもあります。

多くの人に親しまれる理由は、なんといっても見た目のかわいらしさと育てやすさにアリ。寒さにも日陰にも強いアイビーは、観葉植物をはじめて育てる人でもきっと扱いやすいのではないでしょうか。種類もかなり豊富で、園芸品種を数えると数百にもなるのだとか。

なかでも、最も広く出回っているのが「ヘデラヘリックス」です。「イングリッシュアイビー」や「セイヨウキヅタ」とも呼ばれる種で、ツルが長く伸びるのも特徴のひとつ。お気づきの通り、アイビーやヘデラ、キヅタという呼び名は、これらの名に由来しています。

室内のインテリアとしても人気がありますが、グラウンドカバーとして地面をはわせたり、壁やフェンスにはわせたりと、屋外でもさまざまな形で楽しまれています。

アイビーを育てるときに必要なアイテム

観葉植物を育てるときには、専用のアイテムがあると便利です。はじめて育てる場合は、次のようなアイテムをそろえておきましょう。

➢ 鉢(鉢植えの場合)
最初から鉢に入っているものを買う場合は不要ですが、ビニールポットに入った苗を購入して育てるのなら、苗の大きさに合った鉢を用意します。鉢には、底に穴が開いている「植木鉢」と、穴がない「鉢カバー」の2タイプがあります。植木鉢の場合は、穴から出る土や水を受ける「受け皿」も必要です。
植木鉢は水がたまりっぱなしにならないので、根腐れをおさえられます。ただ、穴に根がはると植え替えがしにくくなり、長期不在中に水枯れを起こす可能性も。鉢カバーなら、植木鉢のデメリットをカバーできますが、排水がうまくいかず根腐れを起こしやすくなります。

どちらにもメリット・デメリットがあるので、使いやすいほうを選びましょう。

➢ 霧吹き
葉に霧吹きで水分を与える「葉水」をするときに必要です。こまめに葉水をしないと、ハダニなどの病害虫が発生しやすくなるので、必ず用意したいアイテムのひとつ。

➢ 園芸用のハサミ
伸びすぎたアイビーを剪定したり、植え替えのときに古い根をカットしたりするときに使います。実際に手に取って、切れ味がよく使いやすいものを選びましょう。
このほか、水やり用のジョウロがあると便利です。肥料は必要に応じて与えましょう。植え替えのときには、観葉植物用の土なども必要になりますが、その都度準備すればOKです。

アイビーの上手な選び方

園芸店でいざアイビーを選ぼうと思っても、どれがいいか迷ってしまうかもしれません。アイビーは、きちんと育てればどんどん増やせる植物です。選ぶときは、以下のポイントを参考にしてくださいね。

➢ 葉に厚みがあり、ハリとツヤがあるものを選ぶ。
➢ ビニールポットや鉢植えの底を確認。根がはりすぎているものは、すぐに植え替えが必要になるので注意する。
➢ 葉の緑が濃く、締まった印象のものを選ぶ。

ツルの伸び方もそれぞれに特徴があるので、成長した姿をイメージしながら選ぶといいでしょう。

アイビーの育て方のポイント

アイビーを育てるうえで気をつけたいのが、以下の3つのポイントです。

アイビーを植える時期

地面に直接植える「地植え」なら4月~10月に、鉢植えなら5月~9月に植えましょう。寒さにも強いので、最低気温0度までなら冬の屋外でも育ちます。ただし、雪や霜が当たらない場所で管理しましょう。

水やりのタイミング

水やりは、与えすぎても不足してもNGです。鉢植えの場合、春から秋にかけての生育期は、土の表面が乾いてからたっぷり水を与えます。鉢の下から水がしみ出るくらいの量を目安にするといいですね。成長しない冬は、水やりを控えめにして乾かしぎみにします。
地植えの場合は、日照りが続くようなとき以外、基本的に水やりはしなくてOKです。

肥料は必要?

アイビーは、肥料がなくても育ちます。もし肥料をあげるなら、春から秋にかけての生育期がベスト。肥料を与えればそのぶん成長も早くなり、葉のツヤもよくなります。一度にドバっと与えるのではなく、様子をみながら少しずつ、切らさずに与えるのがポイントです。

真夏の直射日光に弱いアイビー

アイビーは耐陰性のある植物です。日陰でも育ちますが、長いあいだ日陰に置いておくと、ツルが伸びて全体のバランスが悪くなってしまいます。

葉の色ツヤをよくするためにも、日当たりがよく、風通しのよい場所を選ぶといいでしょう。特に斑入りのアイビーは、日当たりが悪いと模様が消えてしまうことがあるので注意が必要です。

とはいえ、真夏の直射日光は苦手なアイビー。強い日差しを浴び続けると葉枯れの原因となってしまうため、夏場は明るい日陰がベストな定位置。もし葉が黄色くなってしまったら、いさぎよくカットしてくださいね。

アイビーを育てるなら、水耕栽培もおすすめ!

土を必要としない、水耕栽培も人気です。ここでは、「ハイドロカルチャー」と「水挿し」の2通りの方法をご紹介します!

ハイドロカルチャー

ハイドロカルチャーとは、土の代わりにハイドロボールを使って育てる方法。ガラス器やティーカップなど、お気に入りの器で育てることができるので、インテリア性もグンとアップします。

ただし、土を使わないので根腐れしやすいのが難点。水のやりすぎには注意が必要です。器に水がなくなってから水やりをしますが、慣れないうちはガラスの器がおすすめ。透明なので、乾き具合がすぐにわかって便利です。

劣化を防ぐため、直射日光が当たらない明るい日陰で管理しましょう。

水挿し

切り花のように、空き瓶やコップなど好きな容器に水を入れて楽しむこともできます。方法はとっても簡単。10cmくらいの長さに切ったアイビーを挿すだけでOKです。ただし、水につかる部分の葉はきれいに取り除いておきましょう。

最初から水に入っているので、水やりの必要はありませんが、毎日こまめに水を変えることが長持ちさせるコツ。特に暑い時期は、水のチェックをお忘れなく。

アイビーを植え替えるタイミング

鉢植えのアイビーを長く楽しむためには、適度な植え替えが必要です。
丈夫で育てやすいアイビーは、放っておくとどんどん成長して根が増え、鉢がパンパンになってしまうことも。根が増えると水をきちんと吸えなくなってしまうので、1~2年に1回を目安に植え替えを考えましょう。タイミングとしては、気温が高い5月~9月がおすすめです。

同じ大きさをキープしたい場合

そのままの鉢を使って同じ大きさで育てたい場合は、根をほぐして園芸用のハサミで古い根を取り除き、整理したうえで元の鉢に戻します。古い土は捨て、新しい観葉植物用の土を入れましょう。

もっと大きく育てたい場合

もっと大きくしたいなら、根をやさしくほぐして根についた古い土を3分の1ほど落としておきます。傷んでいる根があればハサミでカット。ひと回り大きな鉢に植え替えます。

伸びすぎたアイビーは剪定を

お部屋のインテリアとして楽しむアイビーをそのまま伸ばし続けると、バランスが崩れて見た目が悪くなってしまいます。また、枝や葉がワサワサと茂ったままだと、風通しが悪くなって病気や虫が発生してしまうことも。

美しい状態を保つためにも、バランスが崩れてきたタイミングで剪定して形を整えます。長めのツルを中心に、枝が分かれている節の下をカットしましょう。全部のツルを同じ長さに切ってしまうとアンバランスな印象になるので、仕上がりをイメージしながら整えていくといいですね。

剪定した枝は挿し木にしてもOK

剪定した枝が元気なら、挿し木にして楽しむこともできます。全体を10cmくらいの長さで切り分け、節の1cmほど下でカット。下葉を落としてから挿し木用の土に植え、根が出てきたら植え替えます。

半日陰で育て、土の表面が乾いたら水やりを。春から秋の生育期が適していますが、暑い真夏は避けたほうがいいでしょう。

アイビーに虫がついてしまったら?予防策はある?

風通しが悪い状態が続くと、アイビーに虫がついてしまうことも。特に、春から秋にかけての生育期は注意が必要です。

アイビーにつきやすい病害虫

➢ ハダニ
葉の裏に寄生して、葉に白い斑点や傷をつける虫。乾燥していると発生しやすくなります。水に弱い性質をもっているので、見つけたらすぐに水で洗い流しましょう。

➢ カイガラムシ
いろんな種類がありますが、殻をかぶっていて、葉にかさぶたがついたように見えるものも。カイガラムシが発生した場合は、いらなくなった歯ブラシでこすって落とせばきれいに退治できます。

➢ アブラムシ
群れて葉や茎にすんでいます。アブラムシの排泄物がアリを呼んでしまうことがあるため、注意が必要。アイビーを水につけたり、水を直接スプレーしたりして退治しましょう。

カイガラムシやアブラムシをそのまま放っておくと、排泄物を栄養源として「スス病」になってしまう可能性も。スス病にかかると、その名の通りススのような黒いカビが発生してしまいます。葉全体に広がると、光不足になってアイビーが育たなくなるため、もし見つけたらできるだけ早い段階で退治して、しっかり予防しましょう。

アイビーを病害虫から守る6つの対策

病害虫を予防するためには、日頃から発生しにくい環境を保つことが大切です。以下の6つのポイントに注意しましょう。

1. 適度に日を当てる。
2. エサとなる有機土・有機肥料の使用を控え、無機土で表面を覆う。
3. 水のやりすぎに注意。
4. 葉が増えたら枝葉を切り戻し、風通しをよくする。
5. 受け皿に水をためない。
6. こまめに霧吹きで葉に水を吹きかけて、葉の乾燥を防ぐ。

霧吹きを使った「葉水」は特に効果的。こまめに状態をチェックして、病害虫からアイビーを守りましょう。

室内ではどこに置くべき?アイビーの風水効果は?

丈夫なアイビーは、比較的置き場所を選びません。ただし、美しく育てるためには適度な日当たりも必要。日陰に置いている場合は、外出時に日当たりのよい明るい場所に移動させておくのがおすすめです。

アイビーは、風水的によいとされる植物で、特に金運に効果があるといわれています。金運アップをねらうなら、玄関やトイレなど邪気がたまりやすい場所に置くといいですね。

実は、環境の変化に弱いアイビー。置き場所を変えると、突然葉が落ちてしまうこともあります。ただし、すぐにまた新しい葉が出てくることが多いので、あわてずにしばらく様子をみてくださいね。

まとめ

アイビーの花言葉は「永遠の愛」「友情」「不滅」「結婚」「誠実」など。岩に絡みついて、すくすく成長する姿に由来するといわれています。
その花言葉から、ウェディングのモチーフとしてブーケなどで使われることも多い植物です。通販でも気軽に入手できますので、ぜひトライしてみてくださいね♪


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