モンステラの育て方!植え替えや切り戻しで見た目を整えるコツを知ろう

熱帯アメリカからやってきた、モンステラ。インパクトのあるその姿は、室内用の観葉植物としても人気のある鉢植えのひとつです。乾燥に強いことから育てやすい反面、どんどん伸びて、形が乱れやすいのが気になるところ。美しい姿をキープするためにも、モンステラのお手入れ方法を知っておきましょう。

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【目次】
・モンステラのお手入れはいつやるの?
・モンステラの特徴を知っておこう
・モンステラに最適な置き場所
・モンステラをベランダで育てる
・モンステラの水やり・肥料は?
・モンステラに肥料をあげよう
・冬は暖房に注意
・葉が枯れてきたら
・モンステラの太い根が目立ってきたら?
・適度な切り戻しできれいな形をキープ
・切り戻しから、新しい鉢を作る
・茎から出る液は触らないこと
・モンステラを植え替えるタイミング
・育てやすいモンステラも、小まめなお手入れを

モンステラのお手入れはいつやるの?

モンステラは乾燥に強く、お手入れがしやすいのも、人気の秘密。

普段のお手入れとしては、土の表面が乾燥したころに水をやり、時々、葉に霧吹きをする程度でOK。とはいえ、湿潤な熱帯からやってきた植物ですので、乾燥させすぎないように注意が必要です。夏は多め、冬は少なめといったように季節によっても必要な水分量が変わるので、設置の場所や季節を意識したお手入れを行います。

モンステラには、いくつかの種類がありますが、基本的な育て方はどれも同じ。環境にあった条件で上手に育てれば育てるほど、葉が増えて全体のバランスが悪くなってしまうことがあります。鉢の上下から根が目立ってきたら、ちょっと手間をかけてあげるタイミング。植え替えや切り戻しを検討してみましょう。

モンステラの特徴を知っておこう

切り込みの入った大きな葉が特徴的なモンステラは、気候区分が熱帯雨林気候となるメキシコから中央アメリカにかけて自生しています。原産地では8m以上にも成長するつる性の植物で、茎の部分から出る「気根(きこん)」を伸ばし、他の木々に巻き付いて成長します。

日本ではテーブルサイズのヒメモンステラや1~2mほどのモンステラ ・デリシオサなど、好みのサイズや種類が選べます。気根は出るものの、室内用の観葉植物として、何かに巻き付かせる必要のないタイプがほとんどです。

熱帯雨林といえば、木々の多いジャングルをイメージするかもしれません。そんな地域に自生することから高い湿度が必要な印象がありますが、比較的乾燥にも強いのが不思議なところ。生育させる室内の環境が合えば、モンステラの特徴の一つとも言える気根がどんどん伸び、どんどん葉が増えていきます。気が付けばあっという間に鉢が小さくなることも! でも、育つうちに出てくる新芽のすがすがしいグリーンは、それだけで癒やしを感じられるはず。

モンステラに最適な置き場所

では、モンステラを育てるために、どんな環境が良いのでしょうか? 

ジャングルから来たモンステラは、直射日光を避けた、明るい日陰を好みます。自生地と同じく、高温多湿の場所が良いように思われがちですが、実際には高温過ぎると傷みやすくなるようです。

室内に設置するなら、カーテン越しに日が差すようなリビングがおすすめ。直射日光に当たり続けると、葉が焼けてしまい傷んでしまいます。テーブルサイズのモンステラなら、日当たり加減を見ながら、適度に動かしても良いですね。

あまり日の当たらないような暗い場所に置いても育ちますが、間延びして葉が乱れやすくなります。小さな鉢植えだと、バラバラに伸びた葉でバランスが悪くなり、鉢ごと倒れてしまうこともよくあります。適度な明るい日当たりがないと、その後のお手入れが増えてしまうので、置き場所は十分に意識したいところです。

モンステラをベランダで育てる

モンステラは室内用だけでなく、庭の花壇やベランダでの生育も可能です。直射日光さえ避ければ、ベランダでも育てられますが、その場合には水やりをしっかりと行うこと。加えて、寒さに弱いので、室外では寒さ対策ができる環境にしておきましょう。最低でも5℃以上の気温を保てるように、屋根を付けたり、独立した鉢で育てて冬は室内に移動したりと、季節に合わせた楽しみ方を考えてみましょう。

モンステラの水やり・肥料は?

室内においたモンステラの水やりは、表土が乾いてから、十分な水を補給すればOK。乾燥に強い植物ですが、水分を好むため、タイミングよくたっぷりの水を与えましょう。このとき、葉を傷めないように、根元からかけてあげること。ただし、いつも受け皿に水が残っているような状態はNG! 水気が多すぎると根腐れを起こしやすくなり、枯れる原因になります。

大きな葉が魅力的なモンステラは、葉の表面からも水分が蒸発しています。土が乾いていなくても、時々、霧吹きを使って表面からの湿気を与えてあげるのがおすすめです。葉にホコリがたまっているようなら、乾いたタオルで軽くふいてから、霧吹きをしてあげましょう。表面をうるおすことで、葉のツヤが良くなりますよ。

生育期となる5~9月には、土の湿り気を見ながら毎日水やりしてもかまいません。梅雨のように雨の続く時期には室内の湿気も増えてきます。高温多湿の環境は、モンステラが好むもの。ですが、雨の日の水やりは少し加減をして、与えすぎには注意してください。

9月を過ぎ、朝晩の気温が下がったのを感じたら、水やりを控えるタイミングです。土の様子を見ながら、しばらくは霧吹きだけでもよいかもしれません。

また、冬場の水やりには注意が必要です。モンステラに限らず、観葉植物の多くは熱帯から来たもので、高温を好みます。寒い時期に水をやりすぎると、温度が下がり、水の蒸発も少なくなります。土のなかに水が溜まって根腐れを起こしやすく、春が来る前に枯れてしまうことも。室外に置いているものは特に注意し、越冬できる環境を整えてあげましょう。

モンステラに肥料をあげよう

美しい葉の状態をキープするために、生育期は肥料を与えます。春から夏、5~8月頃を目安に2ヶ月に一回程度で、緩効性の化成肥料を選ぶこと。肥料をやりすぎると伸びすぎて形が乱れやすくなるので、注意しましょう。逆に、冬場には肥料を与えてはいけません。冬に新芽が出てこなくても、古い葉が傷つかないように育てるのが良いようです。

冬は暖房に注意

一年を通してモンステラを楽しむには、季節に合わせた管理が必要です。特に冬は乾燥気味に管理することで、冬枯れを起こさないように注意しましょう。

ただし、暖房の効いた室内で越冬させる時は、乾燥しすぎてしまうことも。モンステラはもともと乾燥に強いものの、大きな葉は水分が蒸発しやすいため、冬でも暖房の効いた室内に置いておくと、乾きすぎることがあります。葉の表面が乾くと傷んで落ちてしまうので、様子を見ながら湿気を与えてあげるようにしてください。気温の低い冬の水やりは、少し温めた水をつかって葉の表面に霧吹きをしてあげるとよいでしょう。一年を通して、葉の表面が乾燥しないようにケアしてくださいね。

葉が枯れてきたら

モンステラの葉が枯れてくると、黄色くなったり、黒くなったりして見た目が悪くなります。全体的にツヤがなく、放っておくと、しおれた印象に。

原因は大きく2つあり、直射日光が当たりすぎているか、水やりにトラブルがある場合です。特に注意したいのが水やりで、多すぎても少なすぎても枯れる原因になります。

普段から霧吹き中心で水やりをしているなら、水分不足の可能性も。その場合には、少し温めた水を根元にたっぷりかけてあげましょう。受け皿に水が落ちるくらいにたっぷり与え、受け皿の水は捨てておきます。

逆に、水の与えすぎが気になるなら、根腐れしている場合があります。その時は、日当たりの良い場所で乾燥気味にしてみましょう。ひどい場合には、鉢から出して腐った根を取り除く必要があります。まずは、水やりを控え、日当たりの良い場所に移動させながら、様子を見るとよいでしょう。

モンステラの太い根が目立ってきたら?

モンステラが大きくなるにつれ、茎から気根が伸びてきます。本来は、木や岩に巻き付くための支えになるものですが、観葉植物として育てていると多くの場合巻き付くこともなく、そのまま茎から垂れ下がり、独特の姿を作ります。

モンステラらしいエキゾチックな姿を作る気根も、成長するにつれ太い根が目立つようになると、乱れた印象になるのが気になる人もあるのではないでしょうか? 茎から垂れ下がる気根が土につき根付いてしまったり、気根の先が腐ってしまったりと、何かとトラブルを起こしやすい部分でもあります。

気根は、土につかない限り栄養を吸い上げる役目はないため、気になるようであれば切ってしまっても問題ありません。気根がなくても成長に影響はありませんが、モンステラの姿を作るアクセントとして、少し残しておきたいですね。

適度な切り戻しできれいな形をキープ

伸びすぎた気根を切り取る頃には、すでに葉の方もかなり増えているはず。植え替えもいいけれど、まず手軽に試せるのが「切り戻し」です。

切り戻しとは、伸びている茎を根元から切り、形を整えること。特に傷んだ葉から切ることで、全体の生育が良くなります。再生能力が高いため、新芽を切っても問題ありません。

落とした茎や葉はそのまま花瓶に入れて飾ってもOK。ただし、気根が付いた部分を水につけると、根が伸びてくることがあります。そのまま水栽培も可能ですが、できれば鉢植えにした方がきれいに生育できるようです。

切り戻しから、新しい鉢を作る

切り戻しで出た枝で新しい鉢を作るなら、2~3枚の葉っぱを残し、3節分程度の長さでカットすること。気根がついていればベターです。気根は、土につくまでは栄養を吸収する役目はありませんが、一旦土につけると、本来の根としての役割を果たしてくれます。切ったすぐの茎をすぐに植え替えるのでなければ、しばらくは水栽培も可能です。気根が水分を吸って伸びたら、植え替えてみて。伸びた根ごと鉢に植え替えれば、根付きやすくなります。

鉢に差した時、茎が倒れてしまうようなら支柱を立ててあげること。残した葉が大きいようなら、少しカットして水分の蒸発を防ぎましょう。日当たりの良い場所で管理し、しっかり根付くまでは、毎日たっぷり水を与えること。新しい葉が出てくれば、根付いた目安となります。

茎から出る液は触らないこと

モンステラの切り戻しで注意したいのが、かぶれないようにすることです。茎を切ったら透明な液が出ることがありますが、これがかぶれる原因に。

この液にはシュウ酸カルシウムが含まれており、人によっては、肌荒れを起こし、かぶれを起こします。切り戻しをする際には、ガーデングローブをはめておくと安心です。

モンステラを植え替えるタイミング

葉が増え、形が乱れ始めたら、植え替えのタイミングです。気根を切るか、切り戻しを行って形を整えたら、植え替えも検討してみましょう。

特に鉢の裏から根が見えているなら、早めに植え替えを行うこと。育ち具合にもよりますが、植え替えの目安は、おおよそ2~3年に1回程度で良いようです。小さな鉢から移す場合には、根を傷つけないように注意してください。

植え替えに最適な時期は、生育期となる、5~9月頃。冬場の植え替えは向きません。植え替え後は水をたっぷり与え、この時一緒に肥料を与えるようにしましょう。

育てやすいモンステラも、小まめなお手入れを

観葉植物のなかでも、育てやすいモンステラ。普段の水やりはさほど手間がかかりませんが、一旦、形が乱れたり、葉の色が変わってきたりすると、切り戻しや植え替えの必要があります。小さな鉢でも大きく育つので、見栄えよく、バランスを保てる形に整えてあげましょう。

それ以上大きくしたくない場合には、古い葉を根元から切り落としても問題ありません。切り落とす場合には、かぶれないように気を付けてくださいね。


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