お手入れも簡単!縁起の良い観葉植物ガジュマルの育て方

ガジュマルの木はそのユニークな姿から、室内観葉植物として人気です。歩き出しそうなカタチの幹や、そこから茂る青々とした葉は、ちょっとしたアート作品。小ぶりなサイズもあるので、室内で手軽に育てられます。手入れが簡単で育てやすいので、観葉植物初心者にもオススメです。ガジュマルの木を上手に育てて楽しむコツを紹介します。

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ガジュマルの木はなぜ縁起が良いの?

ガジュマルは沖縄や東南アジア、オーストラリアなどに生息する植物で、幹から下に向けてのびる根のような「気根」が特徴的な木です。肉厚なツヤのある葉が茂り、見るからに生命力あふれる感じがします。実際、樹齢数百年というガジュマルも存在し、地元の人だけでなく、観光客が訪れるほどの大木もあります。

沖縄ではガジュマルには「キジムナー」が宿るといわれています。キジムナーは沖縄に伝わる陽気な精霊。キジムナーに気に入られた家は繁栄すると信じられているので、沖縄では、そのキジムナーの宿るカジュマルは幸運のシンボルとして昔から大切にされてきました。

沖縄 ガンガラーの谷のガジュマル

沖縄県南城市にあるガンガラーの谷は、パワースポットとして近年脚光を浴びています。有史前から人の住んでいた痕跡がある場所で、そのガンガラーの谷にある大きなガジュマルは、「森の賢者」と呼ばれ、今でも大切に保存されています。この賢者の木であるガジュマルに触れるだけで心が浄化されるとも言われ、癒しを求める人の訪問が絶えません。

ガジュマルの花言葉は「健康」

大きく幹が広がり、その幹から出た気根がしっかりと大地に根を下ろす様子は、いかにも生命力あふれるイメージ。そのためか、ガジュマルの花言葉は「健康」です。

根が大きく育つとアスファルトをも突き破るほど強くなり、その強靭な成長ぶりからも活力のあふれる元気な様子が見て取れますね。

室内で育てるときのポイント

沖縄のように温暖な場所で育つガジュマルには、温かく適度な湿度のある環境が必要です。冬場はとくに注意が必要で、夜間の温度が5度を切らないようにしましょう。部屋が乾燥しているなら、霧吹きで葉っぱに水分を与えるなど、湿り気を帯びた状態が保てるように工夫してください。

また、ガジュマルは日当たりを好みます。窓際に置いて、十分に日光を当ててあげましょう。ただし、冬場の窓際は外気温の影響を受けやすく、夜間はとくに温度が下がります。昼間は日の当たる窓辺に置いて、夜は温度の下がりにくい場所に移すなど、置き場所に注意してください。

ガジュマルの水やり

ガジュマルは夏場の5月から10月にかけて大きく育ちます。そのため、この時期にはたっぷりと水が必要です。土の表面が乾いたときに、十分に水をあげて、とくに、鉢が小さく、保水があまりできないようなら、真夏の間は朝と夕方の2回、水やりをしましょう。逆に冬場は、成長が止まるのでひんぱんな水やりは不要です。様子を見ながら、適切な水やりを心がけましょう。

葉が落ちてしまったら?

肉厚で青々とした葉がかわいいガジュマル。立派な葉っぱを落葉させないためには、5度以下の低温にさらさないように、暖かいところで育てましょう。しかし、それができずにその葉っぱが落ちてしまったら、育てるモチベーションも一気にダウンしてしまいそう。でも、幸運を呼び込むガジュマルを簡単には捨ててしまいたくないですよね!

葉が落ちる原因のひとつは、低温です。気温が低くなり、乾燥する冬は、ガジュマルにとって厳しいシーズン。木が生き延びるため、葉を落として体力を温存している場合もあります。なので、落葉してしまったからとあきらめずに、キチンと水やりをし、温かい場所に置きながら冬を越してください。成長期の5月に入ったら、小さな新芽が出てくる可能性大です。

風通しの良い環境で育てる

ガジュマルは風通しの良い環境で育てることも大切なポイント。葉が密集してくると、それだけで風が通りにくくなり、害虫が発生しやすくなります。風通しの良い場所に置くだけでなく、適度な剪定もガジュマルを健康に育てるのに必要です。

夏は基本的に屋外でOKなので、なるべく風の通る場所に置いてあげましょう。冬は室内で育てるので、風通しには十分に配慮してください。窓を締め切った室内に1日中置いておくのは、ガジュマルにとって過酷な環境です。室内の換気を兼ねてこまめに窓を開けるほか、ドアを開けて空気が循環するようにしておくなどしてください。

挿し木で増やすときのコツ

挿し木で比較的簡単に増やせるのもガジュマルの魅力です。5月~7月の成長期に行うと良いでしょう。葉を3~4枚ぐらいつけた状態で、切り口が斜めになるように枝を切り取ります。それを水に挿したり、土に植えたりして生育させるのですが、水に入る部分や土に植える部分の葉は落としておきましょう。

水に挿しておくと小さな白い根が出てくるので、そのうえで土に植え替えをするのもオススメです。また、大きな葉っぱをそのままつけておくと、根の生育に負担がかかります。葉の部分を真ん中から半分に切っておきましょう。

樹液を取る

ガジュマルの木はゴムの木の仲間でもあります。切ると白い樹液が出てくるのもそのためです。この樹液は、乾くと固まって、水を吸うための切り口をふさいでしまいます。挿し木として成長させるには、水でよく洗って取り除いてください。

清潔な土で病気を防ぐ

古い土を使うと細菌が繁殖、まだ小さな挿し木の枝を枯らしてしまうことがあります。新しい清潔な土を使うか、日光によく干して除菌した土を使いましょう。水はけの良い赤玉土やバーミュライトを使うことをお勧めします。

乾燥を防ぐ

挿し木をする成長期は、たっぷりと水が必要です。小さな鉢は乾燥しやすいので、朝晩の水やりは欠かさずに。直射日光に当てると乾燥が進むので、半日陰に置いておきます。

植え替えの時期は?

ガジュマルは、大きく育てることのできる木です。でも、小さな鉢のままでは根が成長できないので、大きく育てることができません。水やりや肥料を与えるだけでなく、最低でも3年に1度は植え替えをしてひと周り大きな鉢に交換しましょう。
こうすることで、根が成長し、地上部分の幹や枝、葉、気根も大きくなっていきます。

剪定で形を整える

放っておくと、勢いのある枝だけが伸び、見た目のバランスが悪くなってしまうガジュマル。春から夏前にかけて、剪定してあげましょう。剪定のポイントは大胆なカット。7、8月の暑い時期にはぐっと成長するので、ちょっと切りすぎかな? と思うぐらい大胆に切ってしまっても大丈夫です。

きれいな形に整えるには、全体のバランスを見て、飛び出したように突き出た部分を切ってしまうこと。また、正面からだけ見るのではなく、鉢を回しながら、剪定していきます。全体的に、1/3から2/3ぐらいまで切り戻すと、夏の間に成長して全体のバランスが整っていくでしょう。

ガジュマルの人気の秘密

縁起の良いアイテムであることはもちろん、やはりその面白いフォルムがガジュマルの人気の秘密。気根と呼ばれる根が、幹の途中から生え、地に根を下ろす姿はどこかユーモラスでさえあります。

気根は、実は空気中の水分を取り込むためのもの。湿度が高い環境にあるほど、気根が出てくるので、室内の観葉植物のガジュマルもそのような環境で育てるとフォルムが面白くなってくるでしょう。冬場はこまめに霧吹きをして一定の湿度を保つようにしてください。

また、ガジュマルは、フォルムを自分で整えやすいのでインテリアとしてもオススメ。陶器のツヤ感のある鉢に植えるとおしゃれな印象になります。素焼きのようなナチュラルな素材の鉢に植えれば、グッとワイルドなイメージになるでしょう。部屋によって鉢を変えれば、同じガジュマルの木を飾っても印象が変わります。幸運を呼び込むガジュマルの木です。鉢によって趣きを変えつつ、各部屋に置くのもいいですね。

まとめ

水やりと日当たりに気を付ければ意外と育てやすいガジュマルの木。挿し木で増やすこともできるので、1本の木をいくつにもすることができます。お気に入りの鉢や陶器に植えて、ユーモラスな形をインテリアとして楽しめるのもガジュマルの大きな魅力です。

縁起の良いアイテムとしても魅力的なガジュマルをぜひ育ててみてください。


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