シン・ゴジラ樋口真嗣監督、GA二川由夫氏と行く 知られざる大人の名店シリーズ|「塩」@幡ヶ谷

「シン・ゴジラ」や「進撃の巨人」で活躍する映画監督・樋口真嗣氏と、世界建築の先端を追い続けるGA編集長・二川由夫氏。実はこの2人、自転車&グルメ仲間だったのです。映画界、建築界と、それぞれの世界で活躍する巨匠たちが、ただひたすらに飲んで食べる…そんなゆるふわ食レポートをお送りします!

グルメサイトなんてクソくらえ!本当に美味しい店は、実はひっそり佇んでいる

いきなりロックな見出しですが、、
まさに言いたいことは上記に尽きるのです。

樋口監督&二川さん

見てください、挑発的な樋口監督と二川さんの表情を。これはまさにネットに横溢する情報への挑戦状。
果たして、「知る人ぞ知る名店」とは、一体どんなお店なのか…。

幡ヶ谷駅から徒歩10分。住宅街の路地裏に佇む「塩」

「LIFE」という映画の中で、冒険写真家がこう言っていました。
「本当に美しいものは、見られることを望まない」

まさに、本日ご紹介する「塩」もそんなお店。
幡ヶ谷というちょっと行きにくい場所の、それも駅からもだいぶ歩く場所にそのお店はあります。

●店名:塩(しお)
●住所:東京都渋谷区本町6-39-7(京王新線幡ヶ谷駅から徒歩10分)
●電話:03-3375-7017
●営業時間:18:00~22:30
●定休日:月曜日
●予算:1人 4000円~5000円

外観を撮りそびれてしまったので、お店の名刺!

「塩」の料理をただひたすらに味わい尽くす!

一見さんだとなかなかどうして入りづらい雰囲気の店内へ(※敷居が高いわけではなく、純粋に営業中かどうか外からだとわかりづらい)。

大将と奥様の2人だけで営むお店は、カウンターと奥に4人掛けのテーブルが一つで、こじんまりと適度な距離感が心地いい。

まずは乾いた喉を生ビールで潤します。
お通しは、白身魚を揚げたものとほうれん草のあんかけ。
もっと食べたくなる控えめなボリュームが食欲をそそります。

続いてお刺身盛り合わせ。人数分に小分けして出してくれた心遣いがニクい〜〜
天然ブリ、尾長鯛、ふぐ、カツオ、サヨリの昆布締め。
どれもとろけるような甘さです。思わず日本酒をオーダー!

続いて根みつばの胡麻和え。
何とも言えない、完璧なゆで加減!
しゃきしゃきと、ほどよい甘さと独特の苦み、そしてゴマの香ばしさがお口の中に広がります。

これからがシーズンの銀杏も先取り!
揚げ加減、塩味のバランスが最高で、お酒が進むーーーーーー

続いて牡蠣!
北海道厚岸のプリップリの牡蠣を、生とフライで頂きます!!
生牡蠣に掛かった控えめなお出汁が、牡蠣の旨味を尚一層引き立てます。
カキフライの揚げ方も最高!カリッカリの薄い衣の中から、じゅわ〜と広がる濃厚な海の味。
自家製タルタルも卵とピクルスがいい塩梅!

本日の大金星、函館産天然平目のえんがわ天ぷら。
これが、、これが、、
えもいわれぬ美味しさなのです!!
個人的に、この日一番美味しかった!が、フォトジェニックに撮れなくて残念(´;ω;`)
ギュッと締まった白身がふんわり衣に包まれて…そして適度に振られたお塩が本当に美味しいのです。思い出すだけで涎が…。
これはもう一瞬で平らげてしまいました。

さぁ、どんどん食べますよ!!
二川さんの奥様ひとみさんが、畳み掛けるように怒涛のオーダーを繰り広げます。
ひとみさん、もしやお店のメニュー全部制覇する気…?!

というわけで、北海道襟裳岬のツブ貝炙り刺し!
ほんの一瞬炙って、なのにお刺身の鮮度を保つ、これって日本料理の極みではないでしょうか。
もちろん間違いなく美味しい。日本酒がどんどん追加されていきます。

今度は蒸しアワビの肝和え。
美味しくないはずがない。
苦味を帯びた肝の旨味って、大人になってしみじみ分かる味覚の一つですよね。
思春期こじらせて碇シンジ並みに暗かったあの頃のわたしに、「大人になったら肝和えの美味しさが分かるから、もう少し頑張って生きて」と伝えてあげたい。
まぁ、伝えなくてもこうして生きてるんですがw

食べ物に感謝して撮れ!!!by樋口さん

わたしのiPhoneの充電が切れてしまったので、ここからは巨匠・樋口監督プレゼンツの写真でお送りします。
見事な接写&シズル感。

監督いわく、「食べ物に美味しく撮らせてくださいって感謝して撮れ!」とのこと。
なんだか物凄く深い、、、
金言いただきましたー!!!

これは、地鶏レバーの炙り♡
この日2番目にわたしが美味しいと感じた一品です!!
あぁもう本当今すぐに食べたい。
これ書いてる今、深夜2時ですけどかまわず3皿くらい食べたい。

これはミノの湯引き。
お塩と七味とごま油のハーモニー!そしてミノ特有のこりこりした歯ごたえ!!!

これは牛ホホ肉のなんとかですね。
トロットロ、トロットロです…!!!!

そして黒毛和牛・特選リブロースのロースト!!!!
樋口さんの写真が飯テロ・・・

お塩とわさびで行ってください!!!!最高の火加減に4人で悶絶。

〆は鴨汁うどん!!
一杯を4人で小分けにしながら食べると謎の一体感が生まれます。
最後の汁の一滴まで飲み干しました。

結論:やっぱグルメサイトくそ食らえ!!!!

この「塩」、某グルメサイトで3.06(2016年10月時点)。
信じられん・・・・

お店を出る時、大将に「お店のこと、個人的なブログで紹介させてもらってもいいですか?」と念のためことわったところ、「個人のならいいですよ。でもそんなに流行らせたいとかなくてね」とかっこいいことをおっしゃってました。
痺れる~~ぅぅ!!!
某グルメサイトのリンクは敢えて貼りませんが、是非「塩 幡ヶ谷」で検索して行ってみてください。

というわけで、これからもネットだけの情報に頼らず、「ひっそりと美味しいお店」を開拓していきます。
皆さんの街の隠れた名店も是非教えてください!

樋口監督、二川ご夫妻、これからもよろしくお願いします♡

監督と日本酒で酔っぱらう。photo by 二川さん

コンテンツを違反報告する

このアイデアに付けられているキーワード

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

みんなの投稿コンテスト