街に魔法がかかる2日間〜実は東京ハロウィンイベントの老舗!ハロウィンin多摩センターで“Trick or Treat”

今でこそ10月の定番イベントとなったハロウィンですが、ハロウィンというお祭りが日本にはまだ馴染みが浅い頃から地道に行われていたイベントをご存知ですか?
それが、今回ご紹介する『ハロウィン in 多摩センター』!!
2016年もモチロン、開催されます。一体どのようなイベントなのか、去年の様子とともに説明いたしましょう☆
パーリーピーポーもコスプレイヤーもファミリーもカップルも、今年のハロウィンは多摩センターで“Trick or Treat”

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多摩センターといば「ハローキティにあえる街」としても有名な場所。ハロウィンの日はメルヘンの魔法がたっぷり降り注ぎます☆

“ハロウィン in 多摩センター”はハロウィンイベントのパイオニアと言っても過言ではない!

もともと、活性化事業として始まった「ハロウィン in 多摩センター」。その始まりの歴史は今から13年前の 2003年にさかのぼります。
「ふるさとと呼べる多摩ニュータウン」を共に作ることを願いスタートしたそうです。

多摩センターの駅を出ると、奥へと続く「パルテノン大通り」。通りの両サイドにたくさんの出店が並び、たくさんの人で賑わいます。

今でこそ、各地で行われるようになり日本でもすっかり秋の名物イベントとして定着したハロウィンですが、2003年の頃はまだ「ハロウィンってなんぞ?」「お菓子をもらう日?」と思われる程度の印象でした。
そんな中、地道に毎年ハロウィンイベントを続けてきた多摩市。
ハロウィンイベントのパイオニアと言っても良いでしょう。
訪問する人も年を重ねるごとに増加し、現在では東京都で行われるハロウィンイベントとして遠方から足を運ぶ人もいる程、大きなイベントとなりました。

多摩センターで開催されるハロウィンイベントの魅力は、仮装して歩く楽しさはもちろんのこと、他にもイベント内で開催されるコンテンツの豊富さ!
コドモもオトナも楽しめます♬

どうですか、興味湧いてきましたよね?(←なかば強引)

……なんですか?
仮装とか恥ずかしいし、ちょっと無理そう?

大丈夫!
ご安心ください。
「行ってみたいけどどんな感じのイベントなのか知っておきたい」という、そこのあなた。
ワタクシ、全国の恥ずかしがり屋さんのサポーターですから。
そんなあなたに、去年の様子とともに“ハロウィン in 多摩センター”というイベントをわかりやすく大解剖しちゃいます!!

(※お店やイベント内容に関しては、去年とは今年の内容と異なる場合もあるのでその点はご了承ください)

どんな格好をしていけばいいの? 本気出しすぎて、浮きませんか??(っていう不安の声を解決)

せっかくだもの、ちょこっとは仮装したいの……。

ハロウィンといえば、仮装。
まず最初に浮かぶイメージってそれですよね。
「ハロウィン in 多摩センター」でも、ハロウィンin多摩センターのラストを飾るメインイベントとして、仮装コンテストが開催されます。
優勝者はハロウィン仮装大賞「たまジャック賞」として、入賞者には豪華賞品がプレゼント、すべての決勝参加チームに対しても、賞品がプレゼントされるという太っ腹企画!!
残念ながら入賞にもれてしまっても、予選参加者全員はもれなくお菓子などがもらえます。

賞は以下の4つ。

たまジャック賞(ハロウィン仮装大賞)
黒猫賞(独創性)
パンプキン賞(手作り感)
魔法のほうき賞(話題性)

このように、ジャンル分けされているので、得意な分野にターゲットを絞って挑めば、初心者だって発想力で勝ち抜くことができます。
受賞を狙う人は、ハロウィンin多摩センターらしい仮装・ユニークでアイデアあふれる仮装・今年ならではの話題性のある仮装・手作り感、ほのぼの感、ユーモアあふれる仮装をポイントに衣装を選んでみましょう。

ハロウィンの仮装でレンガ坂をパレードするイベントもありますよ☆

ちびっこモンスターの鬼のリクエストに応えるのも、結構大変なんです(トホホ)

コンテストを狙って仮装に本気を出す人がいる一方で、
「そんなオオゴトにはしたくない。ただ、仮装して個人的に楽しみたいの」
という方々も多くいます。
かくいうワタクシも、後者チームです。

では、コンテストに参加しなくても仮装したい場合、どのような格好で出かけているのか。
気になりますよね。

私も仮装してハロウィン in 多摩センターに参加したことが過去数回ありますが、今や、38歳。
アラフォーというよりむしろフォー(年齢的に)。
王子というよりむしろ王(年齢的に)。
そんな私が仮装というよりコスプレに近い姿をした画像をここで紹介すると炎上しかねないので、やめておきましょう。

その代わりと言ってはなんですが、「我が娘」というちょうどいい例があるので娘のハロウィンコレクションを参考に公開いたします。
とりあえず、過去3年分の衣装でいってみましょうか。

ハロウィン・コレクション 〜我が家の場合

モノゴコロつくかつかないか、そんな頃から多摩センターで開催されるハロウィンに情熱を燃やす我が娘。毎年仮装をしていくのが楽しみで、毎年私を悩ませてくれます。

◆2013年 ver.

コンセプトは、魔女。
もうあまり着なくなった服から、黒い色のものをセレクトして、ほぼ装飾は100均でアイテムをそろえて魔女っぽく仕上げてみました。
ハロウィン in 多摩センターは前夜祭を含め、トータルで3日間。
その3日間のためだけに大金を叩くことはできません。
なので、なるべく費用は抑えて作り上げるのがポイント。
もちろん、つけているツノヘアアクセサリーも低価格のお店でゲットしました。

蜘蛛をリクエストしておきながら、リアル蜘蛛は大嫌いな人。なんで蜘蛛になりたかったのかは未だに謎。

◆2014年 ver.

「蜘蛛になりたい。でも可愛い蜘蛛じゃないとイヤ」
という無茶な願望を必死に叶えるべく作った1着。
黒いロングシャツの背中に、100均一で購入したキラキラしたテープを貼り付けて、取れないように縫って補強。
これだけだとシンプルすぎるので蜘蛛の巣っぽく見える綿を平べったく広げてリボンのように後ろにつけてみました。
その色に合わせて、頭に大きなリボンをつけたカチューシャで可愛い感を無理やり演出。

さて。
ここでお気づきの方もいるやもしれません。
スカート代わりに履いているパニエは2013年のものを使い回しています。
パニエって、実は仮装の際、重宝するんです。

魔女、蜘蛛女ときて、次はどんなリクエストなんだと若干怯えながら迎えた去年の10月。「黒猫がいい」と言われ、いきなり普通……(笑)

◆2015年 ver.

そして去年。
コンセプトは黒猫です。
ワイヤーを芯にした尻尾をおしりにつけて、頭に猫耳をつければそれらしくなる結構お手軽な題材。
初心者におすすめの仮装となっております。

黒いワンピースって、冠婚葬祭用に買ったりしますよね。
でも、なんとなくフォーマルなデザインは普段使いには向かないもの。数回着ただけであとは着る機会が訪れず、タンスの中でサイズが合わなくなっていくのを待つだけという哀しい末路。

だったら、思い切って仮装の衣装に使ってしまいましょう!
このワンピースもそんな流れで使われております。

さて。
ここでお気づきの方もいるやもしれません。
着用しているロングシャツは、2014年のものを使い回しています。

いかに素材を少なく、且つ、過去の仮装と印象を変えるかが勝負です。

毎年土日の二日間参加するのですが、仮装するのは天候にもよりますが大抵土曜日。その日のうちにボロボロになるので翌日の参加はハロウィン的なアクセサリーだけつけて行きます。「動きやすい♬」ってそりゃあなた、私服の方が動きやすいに決まっているよね……。どっちやねん。

ここで、仮装をする際の注意点。
毎年、なかなかの寒さです。仮装ってコートを着ると見えなくなってしまうので上着なしで歩きたがる子どもたち。
でも、なかなかの寒さです。
なので、ヒートテック素材を使ったインナーで寒さ対策をしましょう。
見えないところに防寒対策です。
スカートの場合でも、スパッツやレギンスを履くだけでかなり体感温度が違ってきます。
せっかくのイベント、無茶して風邪でもひいたら台無しですから。
インナーには注意して、仮装を楽しんでください。

人柱的にスタッフさん達も頑張っているの

遊びにくる人たちも仮装を楽しんでいますが、スタッフさん達も仮装で会場を盛り上げてくれています。

このバッヂはスタッフの証。困ったことがあったら声をかければ親切に対応してくれますので逃げないでね。

1996年のアメリカ映画「Scream(スクリーム)」でご存知であろう、この仮装。ブラック・コメディの要素のあるホラー映画は、上映された際、話題になりましたよね。
ちなみに「Scream」は英語で「悲鳴」の意味。
オトナやある程度の年齢に到達した子どもは余裕で横目で見ならが通り過ぎますが、小さなお子さまは本気で怯えてます。
でも、優しいスクリームさんですから安心してください。
毎年見かける仮装なので、きっと今年もいる予感……。

進撃の巨人って大きな体とはウラハラに動きが素早い設定ですが、こちらの巨人は……。でもこういう「全力」って嫌いじゃない。こういう「全力」ってむしろ好きです。

人柱でしょうか?

いいえ、違います。
皆様、全力でハロウィンイベントを盛り上げてくれているのです。
心は一つ。

疲れてなんか、ないんだからね。

ドラゴンだって、キャリーバックをコロコロしながら歩くんです。
自ら仮装しなくても、こうして色々なキャラクターを発見できるので、オトナでも楽しめます。
ちょっとシュールな絵面に出会えるところも個人的に大好きです。

多摩センターの街に魔法がかかる♬

2015年に開催されたジャックオランタン・ディスプレイの様子。毎年、キュートな手作りランタンがズラリと並び、圧巻です。

仮装に続き、ハロウィンといえばランタン。
かぼちゃで出来た、ジャック・オ・ランタン代表的存在です。
「ハロウィン in 多摩センター」においても、見逃せないイベントが、このジャック・オ・ランタンです。

日中と夕暮れ時、どちらも素敵なのでぜひどちらの時間帯もご覧になってみてください♬

生のかぼちゃで制作した沢山のジャック・オ・ランタンが飾られ、夕暮れ時になるとそのランタンにロウソクが灯されます。

すべてのらんたんにロウソクが灯ると、優しいあかりに照らされて魔法の時間が始まります。

夕暮れの幻想的なディスプレイはとても美しく、これだけを見るためにわざわざ遠方から訪れるひとも居るくらい。SNSにアップするべく、大勢がランタンのベストショットを撮影しているすがたも。
百聞は一見にしかず。
ぜひ、直接その目で見てほしい美しさです。

ゆらゆら揺れるロウソクの光が、まるでジャックオランタンに命を吹き込んだように思わせてくれます。

今年は、10月28日(金)の16:50~17:30に点灯式が開催され、この瞬間、多摩センターが魔法の街に変わります。

最終日の日曜日はランタンナイトのイベントは開催されないので要注意です!

日中もずらりと並ぶかぼちゃのランタンを眺めることができますがロウソクが灯される「ジャックオーランタンナイト」は、
10月28日(金) 17:30~18:30
10月29日(土) 17:00~18:30
この2回。
ハロウィンイベントの最終日となる日曜日は、ランタンナイトはありませんのでご注意ください。

とにかく「イベントは食優先」〜わんぱくさんも大丈夫、存分に胃袋を満たしてください

韓国料理の屋台や、ケバブ、ハンバーガー……。豊富なフードカーに目移りしてしまいます。

イベントはなんでもいい! イベントの楽しみと醍醐味は「食」だ!
って声にもばっちり応えてくれます。
このイベントのメインストリートとも呼べるパルテノン大通りでは、『ワールドフードカー』と称し、出店の定番である焼きそば・たこ焼きから、珍しいご当地グルメ、世界の味などよりどりみどりの食のパラダイス!!
世界各国のファーストフードを販売するフードカーを思う存分、楽しんでください。

日本の人気グルメや「ご当地グルメ」にも出会えるかも!
各地のお祭りやイベントの屋台で見かけるようになった「もちもちポテト」。「くねくねポテト」という名前でも売っている行列グルメです。

個人的に、屋台などで売っているところを発見すると必食となっているのが、このフライドポテト。
スラ〜っと長いフライドポテトはもちもちとした食感で、ネーミングも「もちもちポテト」として売られていることが多いです。
馴染みあるスライドポテトのように、ジャガイモを揚げて作られているのではなく、いったんマッシュポテト状にしてからそのペーストをマッシャーで押しだして、油で揚げでいる料理です。

しかも、トッピングが奇抜で好奇心をそそります。
チョコソースに私の心はわしづかみです。
ポテトフライといえば、しょっぱい軽食ですが、チョコソースでその常識を覆してみせましょう。

良く言えばチャレンジャー、
でも実際のところは、B級ホラーの登場人物に例えるならば、最初のシーンで命をおとすタイプです。

揚げたてあつあつのフライドポテトにとろーりチョコソース。その美味しさ、人による。

ポテトチップスとチョコを組み合わせたハイブリットスイーツ的なものが流行したぐらいですから、結構普通に、美味しくいただけました。
でも正直、チーズが一番美味しそうでした。

今年も出店があることを願います。

練乳はかけ放題というダイナミックなサービスも行われたりします。
やはりハロウィンということで、かぼちゃテイストのスイーツはかかせません。

このように、毎年、話題のグルメが勢揃い。
今年はどんなグルメに出会えるか、ワクワクしながら、お腹を空かせて出陣すべし!

※フードカーの参加や取り扱われるメニューは変わる場合もあります。記事内で紹介したメニューが今年も登場するとは限りません。その点は、ご了承ください。

ここだけでしか出会えないアイテムに一目惚れ。運命の出会い、しちゃうかも❤️

仮装、グルメだけじゃありません。バザールゾーンもございます。
個人活動しているアーティストも出店していたりと、ものめずらしいデザインや一点ものに出会えるのも魅力的。
個性あふれるお店は、眺めているだけでもワクワクしますよ☆

個人活動するアーティストの作品も購入できるテントバザール。一点ものに出会えます。

宝探し気分で、お気に入りのアイテム探しをしてみてください♬

ちびっこモンスターも騒ぐの忘れて夢中。縁日ゾーンや体験コーナーは大人気!

子どもの場合、特にテンションが上がるコーナーといえばこれ。
「縁日」と「体験」コーナー。
スーパーボールすくいや射的など、ゲームの種類も盛りだくさんです。

この時ばかりは真剣勝負なので、話しかけると怒られます。

毎年こうやってスーパーボールが増えて行く我が家……。

コマや、プラスチックの皿回しなど、懐かしの遊びもあって無料で遊べるゾーンもあります。
子連れで訪れた方は、子どもが飽きてきたらここに来るのがベスト。

ミニチュアスイーツが作れるショップでジャックオランタンパフェをデコレーション。同じ材料でも作る子によって仕上がりが全く異なるのも、見ていて楽しい刺激になります。
女の子に人気だったカチューシャとヘアゴム作り。複雑な作業はないのと、お店の人が困ったら助けてくれるので幼い子も楽しそうに参加していました。

アクセサリーや小物の手作り体験ができるお店もあり、女の子に人気です。
今年も同じアクティビティーがあるかはわかりませんが、去年は「ハロウィンミニパフェ作り」と「カチューシャ作り」を体験してきました。

メインは暗くなった時間帯のろうそく灯るランタン。でも、日が傾く頃の夕暮れ時も、夕日に照らされて輝くランタンが素敵なんです。時間帯によって色々なシーンが楽しめます。

ここで紹介した内容の他にも、まだまだ盛りだくさんの内容が詰まっている「ハロウィン in 多摩センター」。
イベント開催時の2日間、魔法のかかった街に、あなたも出かけてみませんか?
きっとそこには、素敵なハロウィンが待っていますよ♬

【ハロウィン in 多摩センター】

・開催日時:2016年10月29日(土)・30日(日) 10:00~17:00
 ※ランタンの点灯式は10月28日(金) 16:50~17:30
・会場:多摩センター駅南側一帯(中央公園の一部を含む)
・主催:ハロウィンin多摩センター2016実行委員会(多摩センター地区連絡協議会 認定NPO法人多摩子ども劇場)
・お問い合わせ / 実行委員会事務局
090-8946-9909
(平日10:00~17:00)

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筆者profile
名前:ayataso(あやタソ)
東京在住・LIMIA公式ライター。小4の娘の方がしっかりしている1978年7月29日生まれで、まだ伸びると思っている身長147センチ(自称151センチ)。映像制作からスタートした職歴でしたがいつの間にかライター業に落ち着いたのは、書く事が楽しいから。ドライブと街散策でいろいろなものを見て回ったり、新しモノ好きなので新商品チェックは欠かさない。お気に入りの情報やニュースを発信する事が好きなのでInstagram、Facebook、Blogは大切なライフパートナー。毎日、じゃ◯りこと言う某お菓子を食べないと機能停止する持病を抱えている。

ハロウィンエドウィン。
♬ ごーまりーさーん
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