狭い部屋をリフォームしたい!開放感を出すアイデアは?

「同じ6畳なのに、お友達の部屋より自分の部屋の方が狭い気がする…」こんなお悩みはありませんか?間取りの変更などをしない限り、狭い部屋を広くすることはできません。ただし、「広く見せる」「広く使う」の2点に注目してアイデアを凝らしたリフォームを考えれば、部屋の窮屈さはある程度克服できる場合が多くなります。

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狭い部屋のリフォームアイデア

狭い部屋の「狭さ」にも2通りのパターンがあり、実際に床面積が小さい場合と、空間をうまく使えず必要以上に窮屈に感じている場合とがあります。

ここでは、そのどちらにも使える、狭さ克服のためのリフォームアイデアをご紹介しましょう。

1.収納を工夫する

床面積はそれほど狭くない部屋なのに、収納不足が原因で室内に物があふれ、使えるはずのスペースを圧迫してしまっているケースが少なくありません。このような場合には、室内のリフォーム時に収納の見直しをプラスすることで、空間をしっかり活用する方法が有効手段となります。

たとえば、玄関や廊下にデッドスペースがあれば壁面収納を設けるなどできますし、天井裏の空間を全く活用していないのであれば屋根裏収納を作るのもよいでしょう。物やタンスなどの収納家具で窮屈になっていた部屋も、広々使えるようになります。

2.室内を明るい色で統一

リフォームを機に、室内の内装など全体を白っぽく明るい色調に変えてみましょう。明るい色を取り入れることは、部屋に明るさと開放感を与える大原則といわれています。

この場合、もちろん壁や天井・床などの全体を白っぽく統一してもよいのですが、入り口から対面の方角にある壁だけに濃い色のアクセントクロスを選ぶ方法も効果的です。さらに奥行きがあるように見え、部屋の縦長効果が演出できます。この方法は上級テクニックといえますから、インテリアの知識に自信のある方はぜひ取り入れてみてください。

3.間仕切りする時は完全に壁で仕切らず、天井部分に隙間を設ける

壁で間仕切りをすれば部屋は狭くなってしまいますが、できるだけ狭く見せずに部屋を仕切る方法として、天井と隙間を開けた壁や間仕切りを設けるテクニックが使えます。

天井がさらに奥まで見渡せることで開放感が出ますから、プライバシーなどに気を配らなくてよい箇所であれば完全に仕切らないのも一案でしょう。

4.鏡を活用する

目の錯覚を利用して部屋を広く見せるのに欠かせない道具といえば、鏡が挙げられます。壁面や扉などに鏡を取り付けると、室内の景色が映り込むため奥行きが出て見えますし、照明や日の光も反射するため部屋全体が明るくなります。

5.押入れをデスクやベッドに改造する

机やベッドを室内に置いているせいで部屋が窮屈になっている場合、リフォームで押入れを机やベッドに変える方法を取り入れると、家具が減って室内がスッキリします。普段から押入れを収納にあまり使わず、空間を持て余している部屋などではぜひ活用したいアイデアです。

狭い部屋のリフォーム事例

次に、実際にリフォームを行って部屋の狭さを克服した例を紹介しましょう。

事例1 リビングに小上がりの畳スペースを作り、同時に大容量収納もゲット!

かねて収納が少ないことが悩みだった家。リビングにまで物が増え、家全体の空間を有効に使えていないと日頃から考えていました。

リビングをリフォームする案が持ち上がった時、同時に収納スペースを設けられないかと考えたご家族。リフォーム会社のアドバイスもあり、リビングの一部を畳の小上がりにするアイデアを用いることにしました。

小上がりの下部に大きな引き出しを設け、空間を犠牲にせずに大きな収納をゲットしたご家族。元々、畳の空間と収納の両方がほしかったというリフォーム計画は大成功です。同時にLDKには窓の増設も行い、室内をより明るく広く見せる工夫をしています。

事例2 クローゼット扉に直塗りできる黒板塗装で、お手軽アクセント壁

狭くはないはずなのに、なぜか窮屈に見える子供部屋。リフォームを計画する時に相談したところ、リフォーム会社からは「壁や床の色が暗いのではないか」とのアドバイスがありました。

床や壁は元々模様替えする予定だったので、どちらも白っぽい色に統一して張り替え。これだけでも十分開放感は出ますが、さらに裏技として、壁の一面を占めているクローゼットの扉を塗り替えることを提案されました。

リフォーム会社のおすすめは、既存のクローゼット扉に直接塗れる「黒板塗料」。子供が好きなだけ落書きして消せる便利さもありますし、ちょうど入り口ドアの対面にあるクローゼット部分を黒色に塗ることで、さらに室内の奥行きを視覚効果でアップさせられます。

まだ傷んでいないクローゼット扉を替えずに済んだことで、計画よりもコストを抑えられましたし、部屋も広く見えるようになったうえに子供さんも新しい遊び場ができて大喜び。壁などを壊したり造り替えたりしない簡単なリフォームでしたが、予想以上の仕上がりになりました。

おわりに

狭い部屋が広くできない時にも、比較的簡単なリフォームで広々と見せられることがあります。また、空間を有効活用することでスッキリ見せる工夫も、狭い部屋では必須のアイデアです。

狭さのお悩みは、まずリフォーム会社に相談してみましょう。アイデア豊富なリフォーム会社を見つけるには、一括見積サイトの利用がおすすめ。家に居ながらにして多くのリフォーム会社に見積を請求でき、比較検討も簡単です。お悩みに合ったリフォーム会社と出会って、より開放感ある部屋づくりにつなげましょう!

もっと具体的にリフォーム・リノベーションについて知りたい方は、多くの業者から見積もり・提案を無料で受け取ることができる、一括見積もりサービスからお気軽にお問い合わせください。

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