住宅ローンコラム01 いつ・どこで・いくら借りるのがベストな選択か?

損をしないための住宅ローン

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新築が欲しい!と思ったその前に「金利の重さ」知ってください

新築が欲しい!
家族みんなの心の拠り所となるような一戸建てが欲しい!
銀行にローン相談しよう!○○○○万円借りられるみたい!
よし!早速ローン申し込んで憧れのマイホーム生活だ!

……と、いった感じでテンションMAXのまま、何となくマイホーム計画を進めるのはちょっと待った方が良いかもしれません。

初めまして。一般社団法人日本住宅ローンコンサルティング協会と申します。私たちの協会は主にFP(ファイナンシャルプランナー)の方を対象に、一般のお客様からの住宅ローン相談スキルを上げる講座を開講し、過去8期開講した講座で学んだ受講生は全国に延べ200人以上存在します。

『金融素人のお客様へ正しい知識をお伝えし救っていく』

を理念に掲げ、現在もお客様にポジティブな影響を与えることのできる住宅ローンFPの養成を行っています。このコラムでは10回に渡って、金融機関では教えてくれない住宅ローンの真実と具体的な住宅ローン活用術をお伝えしてまいりますので、どうぞ最後までお付き合いよろしくお願いいたします

まず知っていただきたいこ

冒頭の文章をお読みになりどのような感想を持たれたでしょうか?
「せっかく計画してるのに水を差すようなこと言うなよ!」
「給料とボーナスと生活費とちゃんと計算したんだから大丈夫だと思うけど…」
そんな感想を持たれた方も多いのではないでしょうか?

では、皆さんにお尋ねします。
「金利の重さってご存知ですか?」

……おそらくほとんどの方がご存じないことかと思います。
金利は高い・低いだけではなく、重さが存在します。第一回の今回は住宅ローンだけではなくローン全般を利用する際に、必ず考えなくてはいけない基本の「き」の字である金利の重さを知っていただこうと思います。

具体的に金利の重さってどういうことなのか?

問題です。
2020年6月の全期間固定(フラット35)の金利は何%でしょうか?

………答えは1.29%です。
※融資率9割以下で返済期間21~35年の場合

この1.29%という金利は個人的に低いと思いますが、なぜ低いと言えるのかは第二回でじっくり解説させていただきますので楽しみにお待ちいただければと思います。

さて、問題は重さです。
これから金利の重さを感じて頂くためにいくつかの計算問題を出題します。よろしければ答えを見る前に少し考えてみてください。



【計算問題その1】
Aさんは3,000万円借りようと思い住宅ローンを申し込みました。
返済期間は35年で返済期間中金利はずっと1.29%だったとします。35年間で返すことになる返済額の総額はいくらでしょうか?



答え
37,296,258円(月々の返済額は88,800円)

借りた金額は3,000万円ですが、1.29%の金利分が発生しますので、増えてしまった約729万円は利息ということになります。
1.29%だとちょっと計算が難しかったと思いますので、もう少し難易度を下げて次の問題です。


【計算問題その2】
Bさんも3,000万円借りようと思い住宅ローンを申し込みました。
返済期間は35年で返済期間中金利はずっと2%だったとします。35年間で返すことになる返済額の総額はいくらでしょうか?



答え
41,739,108円(月々の返済額は99,378円)

問題その1と比べ変わったところは金利だけですね。1.29%が2%に上がっています。その差0.71%。日常生活で0.71%という数字を気にする方ってどれくらいいらっしゃるでしょう? 恐らくほとんどの方が気にしないことでしょう。
しかし、住宅ローンの場合ほとんど誰もが気にしない0.71%という数字が金利にのしかかってくるだけで、返さなくてはいけないお金は4,442,850円も増えてしまうのです。

だんだんと金利の重さがご理解いただけてきたと思いますが、続いて最後の計算問題です。

【計算問題その3】
Cさんも3,000万円借りようと思い住宅ローンを申し込みました。
返済期間は35年で返済期間中金利はずっと3%だったとします。35年間で返すことになる返済額の総額はいくらでしょうか?



答え

48,491,123円(月々の返済額は115,455円)

問題その2と比べ1%上がりました。1%上がってしまっただけで6,752,015円も返す金額は増えてしまうということです。

今回のまとめ

3,000万円を35年全期間固定で借りた場合
金利1.29%で返済総額は約3,729万円
金利2%で返済総額は約4,173万円
金利3%で返済総額は約4,849万円

たった0.71%。たった1%。されど………といった感じですね。
1%違うと約676万円の差。
0.1%違うと約67.6万円の差。
つまりこれが金利の重さということになるのです。
(注:借入3,000万円・返済期間35年の場合)

「金利ってそんなに変わるものなの?」と思ったあなた。実に鋭いです!
1%の金利差はなかなか存在しませんが、0.1%くらいは最近でも発生しています。
2019年10月のフラット35金利は今回と同条件で利用した場合1.11%でした。
2020年6月は先ほども登場したように1.29%。
1.29%-1.11%=0.18% 0.1%の違いはいくらでしたっけ…?

金利の重さご理解いただけたでしょうか?

次回は
「金利の重さはわかったので、0.1%でも低い金利で借りたいけど、どうしたらいいの?」という疑問が恐らく沸いていることでしょうから、そのお悩みを解決します。また、1.29%という金利がなぜ低いのか?についても詳しく解説していきますのでどうぞお楽しみに。


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