1200万円リノベで、築43年の団地が生まれ変わる! "住みたいエリア" たまプラーザでの家探し。

"住みたいエリア" としても有名な、閑静な住宅街・たまプラーザ。あるご夫婦はこのたまプラーザに、数々のご希望をすべて満たす物件を購入されました。アクセスがよく、静かで、敷地にゆとりがあり…。でもそれは、築43年の団地でした! 一体どういうことなのでしょうか…?

三井不動産リフォーム
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物件探しの先にたどり着いた、「リノベ」という選択

上の写真は、とある物件の一部屋。ゆとりある空間、たっぷりと差し込む日光、シックな壁や床、落ち着いたトーンの家具…。まるでショールームのようです。
まさか築43年の団地の部屋だとは思いませんよね。でも、そうなんです。こちらは、「三井のリフォーム」によるリノベーションで生まれ変わった物件なのです。

この素敵なリノベ物件があるのは、 "住みたいエリア" として大人気の街・たまプラーザ。
そしてこの物件を手に入れたのは、住宅関係の会社にお勤めのご夫婦。これまで同じ沿線の駅にお住まいだったものの、より便利なたまプラーザの賃貸物件へ引っ越し、将来のために分譲物件を探していたそう。

予算&立地条件を考慮しながら、たまプラーザ駅周辺のエリアから少し離れたエリアまで約1年ほどかけて物件探し。
戸建てや新築マンションなども候補に入る中、①駅から近く、②緑も豊かで、③閑静な住宅街という静かな環境にあり、④敷地にゆとりがある、といった好条件が揃ったこの物件を見つけ、この物件にターゲットを絞り込んだといいます。
築43年とのことで、リノベを前提にした選択でした。

間取り、水回り、インテリア…。築43年の団地が生まれ変わる!

しかし、好条件な立地のためなかなか希望の住戸に空きが出ず、物件が空くまで約2年は腰を据えてじっくりとリノベプランを練ることに。
結果として、十分な時間をかけてプランを練り上げたのが功を奏したのかもしれません。リノベーションは、ご夫婦の希望を叶えた満足度の高いものになりました。

では、具体的にはどのようなリノベーションをしたのでしょうか?写真を交えながら紹介していきます。

部屋の間取りそのものから見直せるのは、リノベ物件ならでは。この物件では、キッチン・ダイニング・リビングスペースを一続きの空間に。これによって、より解放感あるお部屋になりました。

この物件がリノベーションにあたって大きく変わったのは、間取り。
(もちろん、見た目も大きく変わっていますが…!)

この物件では、もともと3DKだった間取りを1LDKにし、広々としたリビングを作りました。建物の構造上抜くことができない壁はあったものの、LDKをなるべく広く確保して、可能な限り開放的な空間に。その分寝室はコンパクトにおさめたそう。
南面のワイドスパン、ほぼ正方形に近い間取り、壁構造、直天井の構造などを生かした造りです。

そして、天井と壁には断熱セラミック塗材を直に使用。大谷石を貼ったアクセントウォールと相まって、ラフな印象の内装仕上げになっています。
奥行きをいかした壁には深い青緑の陶器モザイクタイルと白いオブジェを設置し、印象的なアクセントに。
加えて、床にはコルク材を使用。足触りのあたたかさはキープしながらも、インテリアにマッチしたダークな色調で家具との調和を図っています。

写真上が間仕切りを開けている時のもので、写真下は間仕切りを完全に閉めて個室をつくっている時のもの。引き戸と壁を取りつけ/取り外しできるようになっており、将来子どもができたときには子ども部屋にする予定だそう。

ここでポイントになるのが、ドアなどの建具。この物件ではすべて引き戸になっていて、建具が間仕切りとしての役割を果たしてくれるのです。
フルオープンにすれば空間がより広々としたものに感じられ、適宜閉めれば部屋数を増やすことも。空間を自由自在に使うために施された工夫は、毎日の暮らしを便利にしてくれそうですね。

上の写真は、キッチン&ダイニングのもの。収納カウンターで対面キッチンのようにつながっているキッチンとダイニングですが、ここは、建具で間仕切りができるようにリノベされました。
来客のあったときや、将来家族が増えたときのことを考えての設計だそうです。

普段はオープンでLDKとして広々と使い、必要になったときには、しっかりと個別の空間を作ることができます。
もちろん半開にすることもできるので、圧迫感なく過ごせます。

そして、水回りにも大きな変更が。

築43年ということで、こちらの物件にはもともと洗濯機置き場がありませんでした。
でも、それだとさすがに不便。そこを今回のリノベーションで解決しました。

水回りは、白を基調とした塗装で明るく清潔感のある仕上がりに。トイレはすっきりとしたタンクレスのものに交換し、壁はミントグリーンに。さわやかな印象を与えます。

配管の関係で大きな配置変更はできませんでしたが、洗面・脱衣室にドラム式洗濯機を設置。それまでは洗濯機置き場が無く、2層式洗濯機を浴室で利用してました。タテ管の横に穴を空け、水漏れしないように管理組合指定の専用金具を使用。時代の変化に対応している。
配管スペースを工夫して、バリアフリー化も実現。トイレと洗面・脱衣室の床はフラットに仕上がっています。

加えて、もちろん塗装や装飾も一新。
水はねしやすい洗面側の壁面にはキッチンパネルを使用したり、コンセントの位置が工夫されていたり、使い勝手を考慮したアイデアが随所に生かされています。
清潔感がぐんとアップし、使い心地のいい空間になりました。

そして、一番気になるポイント。リノベしてみての感想は…?

そして一番気になるのは、リノベーションを終えてご夫婦がどう思っていらっしゃるのかということ。
奥様とご主人様の両方にお話を伺いました。


【奥様】
「リノベーションの計画はほとんど主人にお任せだったので、リノベーションの前にこの部屋を見たときには、本当に快適に住めるようになるのかと不安もありました。ですが、終えてみると思っていた以上に暮らしやすくなり、今はとても気に入っています。」

この物件に希望物件を絞ってから実際に希望の部屋が空くまでに2年ほど時間がかかってしまいましたが、その期間に関してはあまり長く感じることはなかったそうです。部屋が空くまでの2年間でリノベーションについてじっくり考えることができたのが逆によかったといいます。空きを待っていた期間よりも、この物件にたどりつくまでの物件探しの期間の方が疲れたとのことでした。

実は、部屋の細かい装飾にもこだわりが。リビングの壁の白いオブジェ(写真右)は設計者によるデザイン。深い青緑に、印象的に映えます。

【ご主人】
「この物件は築年数は43年でしたが、立地条件や周囲の環境に加えて、土地の所有権もついてくるのが魅力的でした。希望の物件が空くのを待つ間は、他の同じ間取りの物件が空くと見に行き、部屋の調査をしては、設計プランの参考にしました。自分で考えたプランを設計者と練り上げることができたので、細かい点に関しても満足しています。」

団地の建て替えも視野に入れて資産価値があると思っていたそうなのですが、せっかく気に入った部屋に仕上がったので、しばらくの間はこのまま住み続けたいそうです。

加えて、「この建物は管理組合で耐震診断を受けていたので、購入する時に建築士に適合証明を発行してもらったことで、所得税減税の対象になりました。中古物件購入時にはこういったことも調べておくとメリットがあります」とのこと。中古物件の購入を考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

「リノベ」という選択肢を、ぜひあなたの住まい選びにも。

今回のリノベーションにかかった費用は1,200万円。物件選び&リノベーションが、土地・建物・リノベ代合わせて、ご夫婦の当初の希望予算・3000万円台ですべて済ませられたそう。

そのうえ、築43年という物件でありながらも、リノベーションをしたことでこんなに綺麗に住みやすくすることができました。
アクセスのよさ、周辺の環境、その他もろもろの条件を守りつつ、素敵な物件を手に入れることができたのです。

住まい選びをすると戸建てや新築マンションがよく候補に上がるかとは思いますが、ぜひ、そこで「リノベ」も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
住まい選び・住まいづくりの幅が広がることは間違いなしです。

今回のご夫婦はリノベーションのプランニングよりも物件探しで苦労されたとのことでしたが、三井のリフォームでは「探してリノベ」というサービスも行っていて、そちらを利用すると物件探しからお手伝いしてもらえます。
中古物件購入&リノベを考えている方は、ぜひチェックしてみてください。

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【物件情報】
◆建物形態:集合住宅(団地・鉄筋壁構造)
◆築年数:43年(リフォーム当時)
◆延床面積:65㎡
◆リノベーション該当面積:65㎡

◆家族構成:夫(40歳代)、妻(30歳代)
◆工事期間:約60日間
◆リノベーション費用:1,200万円

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