なかなか落ちないガンコ汚れは洗濯前の下洗いが鍵!手洗いよりも効果的な方法とは?

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洗濯ブラシの上手な選び方や使い方とは?お手入れ方法も解説!

衣服についたガンコな染みや黄ばみなどの汚れが、洗ってもなかなか落ちずに困ったことはないだろうか。そんなときに役立つのが洗濯ブラシだ。繊維に染み込んだ汚れをブラシでこすり落とすことで、洗濯機に入れる前の下洗いがより効果的になる。この記事では洗濯ブラシの特徴や種類、選び方のコツ、使い方、お手入れ方法を解説しよう。

1. 洗濯ブラシとは

洗濯ブラシとは、衣類の洗濯に使う専用のブラシを指す。繊維の隙間に入り込んだ汚れを洗濯ブラシの毛先でかき出すことで、単に手洗いしたり洗濯機を回したりするよりも汚れを落としやすく、洗濯物の仕上がりをよりキレイにしてくれる。
洗濯ブラシは落ちにくい染みや黄ばみ、黒ずみなどがある衣服を洗う際に役立つアイテムなのだ。

2. 洗濯ブラシの種類

洗濯ブラシにはさまざまな種類がある。持ち手のついたスタンダードな洗濯ブラシのほかにも、コロコロと転がせるローラー式、手にはめられるタイプのミトン式、電動でブラシが回転する電動式などがあるため、使い勝手に応じて選ぶといいだろう。

ローラー式

ローラーと一体化した洗濯ブラシで、衣服の上で転がすことで繊維の汚れを取ってくれる。ローラーがついていることでゴシゴシこする労力が減るだろう。さらに、持ち手の部分を立てて収納できるものもある。

ミトン式

手を入れてミトンのように使ったり、中に石鹸を入れて使ったりもできるタイプ。泡立ちやすく、周囲に泡が飛び散らずに洗えるのがメリットだ。

電動式

泥だらけの靴を洗う際などは、スイッチを入れるだけでブラシが回転する電動式ブラシが役立つだろう。少ない労力でガンコな汚れを洗える点が便利だ。

3. 洗濯ブラシの選び方

洗濯ブラシを選ぶ際は素材や形状、サイズなどに注目しよう。以下で選び方の詳しいコツを紹介する。

素材で選ぶ

洗濯ブラシの毛の素材はさまざまだ。馬毛が使われた洗濯ブラシの毛は、柔らかく毛先が細いため、デリケートな衣服でも傷つけにくい。豚毛は基本的に馬毛よりもハリがあり毛質が硬めだが、白豚毛であればしなやかで柔らかい。
一方、丈夫なポリエステルなどでできたブラシは安価で購入しやすいだろう。

形状で選ぶ

持ち手がついている形状や、ブラシ本体を握って使える丸みのある形状、ローラーやミトンのような形状など、自分が使いやすい形を選ぶのもポイントだ。
持ち手つきのタイプは握りやすく、手首のスナップをきかせやすい。ブラシ本体を握って使うタイプも、手にフィットする形状のものが多く使いやすいだろう。

サイズで選ぶ

子どもの衣服や部活動のユニフォームなどで広範囲に汚れがつきやすい場合、幅広で大きめの洗濯ブラシを選ぶのもいい。広範囲を一度にこすれるため効率的だ。
ただし大きすぎると使いにくい場合もある。自分の手の大きさにも合わせ、フィットするサイズのブラシを選ぶことも大切だ。

収納方法で選ぶ

中にはフックや吸盤、ヒモなどがついていて収納しやすい洗濯ブラシもある。使用後にしっかり水気を切って干すことを考えると、収納のしやすさで選ぶのもおすすめだ。

4. 洗濯ブラシの使い方

洗濯ブラシを使った洗い方は、主に「こすり洗い」と「たたき洗い」の2つに分けられる。こすり洗いは綿100%の衣服など比較的丈夫な素材を洗うとき、たたき洗いはシルクやウールの衣服などデリケートな素材を洗うときに向いている。

こすり洗いの方法

1.洗濯ブラシを濡らし、衣服の汚れが気になる箇所を湿らせる。
2.汚れの上に洗濯用の固形石鹸を塗るか、洗濯洗剤をつける。
3.洗濯ブラシを汚れの上に直角に当て、一方向に動かす。左右にゴシゴシこすると衣服を傷める場合があるので注意しよう。
4.衣服を水ですすぎ洗剤を落とす。

たたき洗いの方法

1.衣服の汚れの上に、水で薄めた洗濯洗剤をつける。
2.洗濯ブラシの先端で汚れをトントンと叩く。手首を上下させて軽く叩くのがコツだ。
3.衣服を水ですすぎ洗剤を落とす。

5. 洗濯ブラシのお手入れ

洗濯ブラシを長く使うにはお手入れも大切だ。使用後は洗濯ブラシに石鹸や洗剤が残らないよう、キレイな水でよくすすいで水気を切ろう。
乾かす際は風通しのよい場所で、毛が下向きになるようにして乾かすのがポイントだ。馬毛や豚毛、天然木を使った洗濯ブラシは直射日光に当てると傷みやすいため、陰干しするといい。

結論

染みや黄ばみ、黒ずみなどの汚れは手洗いでは落ちにくく、そのまま洗濯機にかけてもスッキリ取れないことも多い。しかし洗濯機に入れる前に洗濯ブラシで下洗いし、繊維に絡まった汚れをかき出すことで、汚れが落ちやすくなる。自分に合った洗濯ブラシを選び、困った汚れに対処してほしい。

投稿者:

ライター 松本マユ (まつもとまゆ)

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