庭の【虫】と上手に付き合っていくには?

段々と「虫」が活発になってきましたね。
この虫たち、殺虫剤を使わず植物に優しい方法で対処できれば良いと思いませんか?
今回は他の生き物の力を借りて実践する方法をお伝えします。

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庭にやってくる虫の種類

庭にいる虫は『害虫』と『益虫』の大きく2つに分けられます。

害虫とは

『害虫』は、植物を食べたり病気を持ち込んだりする、いわば植物の敵となる虫です。
たとえば、「アブラムシ」は植物の栄養を吸い取ります。
また「青虫」・「バッタ」などは、葉を食べます。

益虫とは

植物に悪影響のある害虫を食べて減らしてくれるのが『益虫』です。
たとえば、「ナナホシテントウ」は「アブラムシ」を食べてくれます。
また「カマキリ」は「青虫」を食べ、「クモ」も「バッタ」等を食べてくれます。

「害虫」を減らす生き物たち

害虫を食べるのは虫だけではありません。
虫を捕食するトカゲやカエル等の爬虫類・野鳥がやって来れば、虫の増殖を防ぐことが期待できます。

『トカゲ』・・・ニホンカナヘビ・ニホントカゲ

『カエル』・・・アマガエル・ヒキガエル

『野鳥』・・・スズメ・ツバメ・ムクドリ・ツグミなど

これらの生き物を庭に呼ぶには?

トカゲ・カエルの場合

トカゲ・カエルなどの爬虫類は、湿った日陰を好みます。
大きめの葉をつける植物を植えて葉の陰を作ったり、落ち葉を少し残したりして「隠れ家」を作ってあげるのも1つの方法です。

隠れ家になるオススメの植物・・・『ギボウシ』・『ツワブキ』
どちらも日陰でも育つ丈夫さを持ち、葉の一枚一枚が大きいのが特徴。
最近は斑入り(白や黄色が混ざったもの)の種類が多いため洋風の庭にも合い、みずみずしい印象を与えてくれます。

野鳥の場合

野鳥を呼ぶのに大切なのが「樹木」で、空から見つけやすい位置に植えるのもポイントとなります。
特に、野鳥に好まれる『誘鳥木』と呼ばれる樹種を選ぶと良いです。

また野鳥の休憩所として、空から見つけやすい場所に「浅い水場」を用意するのもおすすめです。
虫が繁殖しないよう水はこまめに取り替えましょう。

誘鳥木の中でも庭に適したものを2種類紹介します。
どちらも「赤い実」がなりますが、これには鳥が色を識別できるため赤のように目立つ色は見つかりやすいという理由があります。

『センリョウ』・・・1m程の常緑低木で、赤い実が野鳥に人気。日光が強く当たらない半日陰がベスト。

『ハナミズキ』・・・シンボルツリーとしても人気の落葉樹で、実だけでなく花・紅葉と四季を通して彩りを与えてくれます。

まとめ・・・生き物の力を借りてみましょう

庭に安定した生態系を造ることであまり手間のかからない、ローメンテナンスな庭に近づけるはず。
お庭の変化を見ながら、お子さんと生き物観察をしてみるのもおすすめです♪

お庭で楽しく過ごす時間を増やせるよう、ぜひ取り入れてみてくださいね。

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