進化はポケモンだけじゃない! 『タコさんウインナー進化論』 〜NEWタイプのタコさんウインナーを作ってみた。

切り込みを入れて焼くだけで簡単に作れるタコさんウインナーは、工夫をこらしたい子どものお弁当作りに重宝しますよね。そこにちょっとしたアイデアをプラスするだけで、タコさんウインナーがバージョンアップするんですよ♬ ぶきっちょさんでも安心の簡単レシピです。
さあ、みんなで 「タコさんウインナー、進化だぜ!!」

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お弁当箱をあけた瞬間、こどもが笑顔になってくれると嬉しいですよね☆

お弁当のおかずで入っていると嬉しいタコさんウインナー。タコさんウインナーの材料となる赤いウインナーが、またトキメクんですよね♬
大人となった今でも、たまーに無性に赤いウインナーを食べたくなる時があるのは、そんな子供時代を思い出すからなのかしら? なんとなく、昭和な香りも感じる赤いウインナー(バリバリ昭和生まれの筆者)。
でもね、平成に変わったハイテクな現在の世でも、赤いウインナーで作るタコさんウインナーは子ども達に大人気! まさに時代を超えたおかずのスター!!
そんなスターが今、華麗なる進化を遂げている、というのです。
進化といえばポケモン?? ……いえいえ、タコさんウインナーだって負けていません。
ダーウィンもビックリのその「進化」、ぜひご覧あれ!!

ポイントはホットケーキミックス。余ったミックス粉を有効活用♬

たまに無性に食べたくなるけれど、そんなに大量に食べられないホットケーキ。40歳を目前に、更に食べられなくなりました。ああ、胃もたれ。

進化したタコさんウインナーのキーを握るのは、このホットケーキミックス。ホットケーキミックスって、買っても一回では使い切れないですよね。中途半端に残ってとっておいても、結局気づいたら賞味期限切れ……なんてパターンに陥りがち。もったいないですよね。
そんなお悩みも一緒に解決してくれるのが、この進化したタコさんウインナー! 少量のホットケーキミックスで作れてしまうので、「あ……、今うちに持て余しているホットケーキミックスがある。」という方がいましたら、早速お子様のおやつに作ってみてください☆
では、作っていきましょう♬

まずは生地をつくりましょう。材料はたったこれだけ!

慣れたらわざわざ計らなくても目分量で作れるようになりますよ♬ 失敗知らずです。

「たいてい冷蔵庫にあるよね」っていう材料で作れないと面倒くさいですよね。
安心してください。生地作りに必要な材料は、きっとあなたのおうちの冷蔵庫にあると思います。
Quick & Smartに、作れますよ♬

〜 生地の材料 〜
・ホットケーキミックス 100g
・ケチャップ 40g
・牛乳 50g

ね、冷蔵庫にあるでしょ?(←半ば強引)

この3つの材料を使って作っていくのですが、簡単極まりないので説明するほどでもないのかもしれませんが、あえて丁寧にすすめて行こうかと思います。
お付き合いくださいませ。

菜箸よりも、泡立て器が便利です。

ケチャップを投下。軽くまぜまぜします。ここはそんなに頑張って混ぜ合わせなくても大丈夫。

ケチャップでほんのり赤い色の生地になります。

ケチャップが混ざった部分めがけて牛乳を投下しましょう。ケチャップゾーンに注ぐことで、混ぜる時にダマになりにくくなります。

混ぜ終わったら、ラップをかけておきましょう。

練らないように気をつけながら混ぜ合わせます。

はい、
生地の完成です。
簡単でしょ?

主役の赤いウインナーの出番です

「昭和生まれ」なら、誰しも思い入れがある食材。赤いウインナー。平成の世でもちびっこに大人気です。

冷麦にチョロっと混ざったカラフルな麺が嬉しくなるように、赤いウインナーってなぜだかご馳走なイメージがあるんですよね。
海外のマッチョな方が宣伝していた高級なメーカーさんのものも勿論美味しいけれど、でもやっぱり赤いウインナーのジャンク感と懐かしさには敵いません。
しかも、最近の赤いウインナーは自然由来の着色料を使っているそうです。安心して食べられますね。
更には、すでに切り込みが入っていて焼くだけでタコさんウインナーになる!といった便利な商品も販売しているんだとか。
たしかに便利ですが、今回はあえて、赤いウインナーへの愛と敬意を込めて、ちゃんと自分の手でタコさんの姿にしてあげましょう。

なるべく太さが均等になるように気をつけて下さい。細すぎると、加熱した時に折れる可能性もあります。

こちらも説明するまでもないとは思いますが、タコさんウインナーにするには包丁で、片側から十文字に切り込みを入れます。
ウインナーの長さの半分よりちょっと上まで切り込みは入れましょう。
浅すぎると、加熱した時にクルンと綺麗に丸まらないのです。

タコさんウインナー作りに難しい学説は必要なし。楽しければそれでOK♬

タコのイラストを描く場合、足を8本描きたくなりますが、ここではその衝動をぐっと我慢して、足は4本までにしてください。
ちなみに、生物学的にいうとタコもイカも足と呼ばれている部分は実は腕で、足なんか無い。という細かいうんちくが出てきたりしますが、タコさんウインナーにそんな学説は必要ありません。

ここからが勝負。タコさんウインナーをその手で進化させましょう

ちなみにワタクシ、O型です。そういえば、料理に血液型って出るのかしら……?

ウインナーを手に取り、先ほど作った生地めがけて頭からダイブさせます。
間違っても足からダイブさせないでください。
そうなったらもう、タコの人生は歩めなくなります。

グイグイって生地の中で動かすとツルツルしたウインナーにもちゃんと付きます。

生地はつけすぎ無いように、突っ込むのは切り込みまでに止めてください。
間違っても足までダイブさせないでください。
そうなったらもう、タコの人生は歩めなくなります。

この生地をつけたらすぐ加熱の工程へと移りましょう。

これぐらいの量がベストです!
これならば、立派なタコの人生を歩めることでしょう。

いよいよ進化への扉が開きます

本来ならば、タコさんウインナーにするにはフライパンで焼いていくのですが、進化させるにはそのステップが異なります。

そう、揚げるのです。

油の中で華麗に変身するタコさんウインナーの勇姿を見よ。

進化前の静かなる時間……。

……と、その前に。
揚げ物をする際は、温度が大事。
地味な作業となりますが、小さな生地をポトンと油の中に落とし、その生地がうっすら色づく程度になるまで待ちましょう。
菜箸を油の入ったフライパンの底にあてて、しゅわしゅわと泡が出る程度になったら頃合いです。
中温と呼ばれる、170〜180度程度を目指しましょう。

なので、油の温度がちょうど良くなったら、その横でウインナーに生地をつけて油の中へ入れていくのが手順的にはスムーズですね。

結構すぐ膨らんでくるので、くるくるひっくり返して下さい。

今回は深めのフライパンを使用しています。この程度のサイズの鍋なら、一気に7匹入れても大丈夫です。
一気に大量投下すると、油の温度が下がりすぎてしまい、揚げ色にムラが発生してしまうので気をつけましょう。

すぐ膨らんでくるので、ひっくり返しながら均一に火を通して下さい。

これでも立派にタコに見えるけど……。それで終わらないのが「進化論」!!

油からあげるタイミングは、足がクルンと持ち上がり、生地がほんのりきつね色になった時。
どんどん加熱されて真っ黒になったらタコの人生に戻れなくどころか食べ物としての道も歩めなくなってしまうので、手早く油から揚げていきましょう。

クッキングペーパーをひいたところへ取り出し、油切りをします。

どうですか。
タコ感、出てきましたね。
でも、このままではおもしろくない。
仕上げに一手間加えて、素敵なタコさんウインナーへとメイクしていくのです。

すっぴんタコさんをメイクしてあげよう☆

くしゃみしたら飛んで行きます。

海苔用の穴あけパンチで、顔のパーツとなる目と口を作っていきます。
もちろん、ハサミでカットしてもかまいません。

海苔の他に、マヨネーズとケチャップを用意しておきましょう。
そして、道具としては、爪楊枝があると便利です。

キモカワ、でしょうか……?

まず、目をつける場所にマヨネーズを付けます。

目の場所は可愛くなるかヘンテコになるかの分かれ道ですから慎重に。

そこへ、海苔で作った目を貼り付けます。

爪楊枝でマヨネーズを付ければ、はみ出さずに美しく仕上がります。

マヨネーズを糊にして、口を付けます。
口のパーツは、目のパーツよりも更に小さくなるので、糊がわりのマヨネーズを塗る際は爪楊枝を使うと便利です。

作る人によって表情が変わって楽しめますよ❤︎

仕上げに、ほっぺた部分にケチャップをチークみたいに付けてあげたら、グッと可愛さが増しますよ♬
スライスチーズを使って白目にしても良いですし、アイデア次第でいろいろな顔を作ることができますので、家族でワイワイ楽しめます。
揚げる工程は危険ですから必ず大人の方が行ってくださいね☆

タコさんウインナー、進化だぜ!!

ぜひ、大量生産して、大皿に並べて欲しいです。圧巻!!

お皿にたくさん並べれば、『進化したタコさんウインナー』の完成です。
お弁当だけでなく、お子さまのおやつや、ホームパーティーに作れば、盛り上がること間違い無し!
ぜひ、食卓デビューさせてみてください☆

こちらも、おこさまと楽しく作れるアイデア料理が紹介しています。Check it out ☆

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筆者profile
名前:ayataso(あやタソ)
東京在住・LIMIA公式ライター。小4の娘の方がしっかりしている1978年7月29日生まれで、まだ伸びると思っている身長147センチ(自称151センチ)。映像制作からスタートした職歴でしたがいつの間にかライター業に落ち着いたのは、書く事が楽しいから。ドライブと街散策でいろいろなものを見て回ったり、新しモノ好きなので新商品チェックは欠かさない。お気に入りの情報やニュースを発信する事が好きなのでInstagram、Facebook、Blogは大切なライフパートナー。毎日、じゃ◯りこと言う某お菓子を食べないと機能停止する持病を抱えている。

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