ディアウォールより使いやすい!?賃貸住宅OK、どこでも設置できるディスプレイラックをDIY

部屋の中には意外と使われないスペースがあります。
例えばTV上のスペースや天井付近、階段の上側など
特に天井付近の上側はデッドスペースになりやすいです。

このような場所にラックを作るにはディアウォールなどで
柱を建てて棚板を設置する方法が一般的です。
しかしディアウォールは金具を使って棚板などを設置するため
設置後に位置や高さを自由に変えることができません。
しかもラックを取付ける向きも決まっているため、
どうしても同じような形のラックになってしまいます。

しかしアルミパイプを使えばこれが解決!?

アルミパイプもディアウォールのように床と天井の間で
突っ張って固定することができます。
しかしその固定力はディアウォールの比ではありません!
力加減を間違えると天井を持ち上げてしまうほど強いです。
そのため簡単に外れることはありません。

さらにパイプの四方向には別のパイプを簡単に取付できます。
しかも取付後に動かしたり、位置を調整したりすることが
とても簡単です。

そんなアルミパイプを使ってスニーカーディスプレイラックを
色んなバージョンで作ってみました。
同じ材料を工夫することで全く違ったラックを作れます。
ディアウォールにはできないラックも作れます。

あまり知られていない材料ですが、
その便利さや用途の広さは間違えありません。

良かったらご覧ください。

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1. アルミパイプでスニーカーラックをDIYしよう

アルミパイプを使ってスニーカーディスプレイラックをDIYします。
アルミパイプとは金属のアルミで出来たパイプで、
金属色と黒色の2色が販売されています。

アルミパイプはコネクタやアクセサリーという付属部品と
一緒に使うことで色んな物が作れます。

その中にアジャスターと呼ばれる部品があります。
よく机の足などに付いている回して高さ調整する部品です。
これをアルミパイプの端部に差し込むことで
突っ張り棒のように使うことができます。

今回はアルミパイプの組み合わせを変えることで
3パターンのスニーカーディスプレイラックを作りました。
いずれもアジャスターを使って床と天井の間で突っ張って
固定しています。

しかしラックの形状は全く異なるものとなります。

フレームDIYラボ

2. 天井のすぐ下の空いたスペースにスニーカーラックを作る

まず1つ目のラックは天井のすぐ下部分にスニーカーラックを
作ります。
ちょうどカーテンレールと天井との間のスペースですが、
ここはほとんど使うことができません。
しかしこのアルミパイプを使えばこんなラックが作れます。

ラック幅は4mとなっているのでほぼ部屋一面になります。
スニーカーも6足飾ることができました。
ラック高さは自由に調整できるので、飾る物に合わせて
変更することも可能です。

このラックは4mの棚板の両脇にアルミパイプを突っ張って
固定している作りです。
ちょうどアルファベットの’H’のような形状です。
アルミパイプどうしはコネクタと呼ばれる部品で簡単に
接続できるので、このような形状は難なく作ることができます。

この場所は見上げるとすぐに目に入る場所なので、
写真や絵、トロフィーや賞状などを飾ってもいいかもしれませんね。
フィギュアや小物を飾るスペースとしても使えそうです。

4mの棚を作るとたわみそうですが、アルミは金属なので
木材のようにたわみません。

このような場所に簡単にラックを作れるのでとても便利です。

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2. TVの上にスニーカーディスプレイラックを作る

次はTVの上と横の空いたスペースにスニーカーラックを作ります。

TVの上をラックにするためにはTVボードなどが必要です。
しかしこれをアルミパイプで製作します。

まずはTVの横に2本アルミパイプを突っ張って固定し、
その間に別のパイプを取付ければ完成です。
またTVの横にもスペースがあったのでそこもラックにしました。

TVの上には2段のラック、TVの左右にそれぞれ2段ラックを
作ったことで10足のスニーカーを飾ることができました。

TVボードのように圧迫感もなく、とてもシンプルなラックです。
しかもラックの位置や高さ、段数なども自由に変更できます。

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3. ポールタイプのスニーカーディスプレイラックを作る

最後はポールタイプのディスプレイラックを作ります。
このラックがアルミパイプの最大の特徴と言えるかもしれません。

アルミパイプの特徴にパイプの四方に別のパイプを
取付けられることがあります。
これを利用して螺旋階段のようなディスプレイラックを作りました。

作り方は簡単でパイプ側面に別のパイプを取付ける際に
少しずつ高さを変えています。
これを4面とも行うことで螺旋階段が出来あがります。
ちょうどスニーカーが登って行くようにディスプレイできて
楽しいですね。

またパイプの片側のみにラックをそろえたり、
中央付近に寄せたりするなど同じ材料で色んな楽しみ方が
できます。

もし気分を変えたいときはすぐに違うディスプレイに変えられるので
模様替えにもピッタリです。

フレームDIYラボ frame-diy.com
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4. さいごに

アルミパイプを使ったスニーカーディスプレイラックを
幾つか紹介しました。

アルミパイプは床と天井で突っ張って使えるため
ディアウォールと同じように使えます。
しかし他の部品の取付がとても簡単で繰り返し何度も使えて
いつでも変更できるメリットがあります。

さらにパイプの長さは4mまであるため、
ほとんどの場所はカバーできます。
購入する際も自宅まで運んでくれるため
とても有り難いです。

使いだすと色んなアイデアが浮かんでとても面白い材料だと思います。
もしよかったらチャレンジしてみては如何でしょうか?

アルミパイプを使ってスニーカーディスプレイラックを作りました。
ディアウォールのように使えますが、それ以上に使い勝手がよい材料です。
特別な工具も必要なく誰でも簡単に扱えます。

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