なぜ新築をリフォームするの?リフォームポイントと注意点

新築リフォームという言葉を聞いたことはあるでしょうか。新築物件を購入し、すぐにリフォームすることを言います。リフォームと言えば、古くなった住宅を再生させるイメージがあると思いますが、どうして新築をリフォームするのでしょう。今回はそんな新築リフォームのポイントや注意点について紹介していきます。

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どうして新築をリフォーム?

大きな理由としては、2つあります。1つは、欲しい物件より、価格や立地を優先させ、建売住宅を購入した場合です。自分の理想の新築を建てたいけれど、価格や立地で思い通りにならない。そんな方が価格と立地を優先させた新築建売の住宅を購入し、思い通りにするためにリフォームするケースがあります。また、そうした建売住宅をリフォームした方が安く済むケースが多いというのも理由になっているようです。

もう1つは、住む前と後でのギャップによるものです。住んでみたら、実際に不便なところや、変えたい部分が多数出てきたというのは、珍しいことではありません。動線を意識した間取りなどは、実際に住んでみないと分かりません。早いうちにリフォームをと思う方も多いようです。

どんなリフォームが考えられる?

実際に新築リフォームでは、どんなリフォームが行われているのでしょうか。全体的に見ると、大幅に変えるリフォームというよりは、部分的なリフォームをする方が多いようです。中でもよくあるリフォームを下記にご紹介します。

1.間取りの変更

家具を置いてみると思っていたより閉鎖感があるなど、生活しはじめてから、間取りのことで悩まれる方は多くいます。その場合、間仕切りを取るなどして部屋を広げると良いでしょう。

実際によくある方法は、洋室とリビングをつなげたり、玄関のスペース、バスルーム等を広くしたりするというものです。家族構成やライフスタイルに合わせた部屋数を確保することも忘れないようにしましょう。

2.壁や床の素材、色を変える

家の雰囲気を変えたくてリフォームを依頼する方も多くいます。特に新築建売の場合は万人に向けたシンプルなものになっていることが多いため、自分たちの好みに合わせた色合いや雰囲気に変えたいと考えるようです。

さし色として壁の一面だけを赤や緑などの明るい色にしたり、素材を変えることで空間の雰囲気を変えたりします。例えば、壁材を壁紙・クロスから木調の物に変えれば、今人気の北欧調を実現することも可能です。

天窓や吹き抜けを作り、陽光を取り込む

思いの外光が入らず、日中でも家の中が暗いということもあるでしょう。天窓をつけることによって採光できるようになり、昼間は電気をつけなくても済むようになったというケースもあるようです。

他にも、吹き抜けの空間を造ることで光を取り入れるリフォームも人気です。

注意点

こうして新築リフォームを見ていると、築年数が経ったリフォームに比べ気軽にできるように見えますが、抑えておかなければならない注意点もいくつかあります。

1.ローン+リフォーム費用が払えるか確認しよう

新築なので、もちろんローンも組んだばかりという方がほとんどでしょう。リフォームを行うとなると、そこに上乗せする形でリフォーム費用がかかることになります。リフォームに使える金額を先に算出しておき、支払いに無理が生じないようにしておきましょう。

2.リフォーム後の生活を想定しよう

リフォームにばかり気を取られてしまい、小さなことに意識が向かないということがないようにしましょう。例えばリフォーム後の動線に無理がないか、きちんと物が置け、ドアの開閉にも支障がないかなどを考慮することも大切です。

おわりに

リフォームはもはや古くなった住宅だけのものではありません。自分らしい暮らし方、理想の暮らし方をゴールとし、新築でも中古でもそれを追い求める傾向が強まっているのかもしれません。楽しく、自由なリフォームをしていきましょう。

もっと具体的にリフォーム・リノベーションについて知りたい方は、多くの業者から見積もり・提案を無料で受け取ることができる、一括見積もりサービスからお気軽にお問い合わせください。

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