【アウトドアリビング】ウッドデッキ上にパーゴラを作る!【後編】

アウトドアリビングとして活用すべくウッドデッキ上にDIYでパーゴラを設置してみました。比較的安い材料での設計でしたが思いのほか快適空間が完成しました♪

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パーゴラの組み上げ!

その前に下準備。

前回の記事までで各パーツはほぼ完成したので一気に組み上げたいところですが、ウッドデッキ上ということと、軒天ギリギリの高さまで柱が立つことから、色々下準備が必要です。前回の記事はこちらからご覧ください。

パーゴラを設置するうえで障壁になるのがこのホスクリーン。普段は物干し竿を通して便利に使っていますが今日は少しどいていてもらわなければなりません。手前が1番上で奥に写っているもう1本が一番下に調節した状態です。しかしこれでも設置には干渉するので説明書を読んで裏技?を実践します。

Photo by:すばぱぱまま

一番上に上げた状態で下から見えるこのネジ。これを反時計回りに9回回してホスクリーンを手前に引っ張ってやると…

Photo by:すばぱぱまま

この通り垂直に下向きになりました!これで設置に干渉しません!

Photo by:すばぱぱまま

続いて杉の柱に穴を開け、キシラデコールを穴の内部にも塗り込みました。何に使うかは後ほど紹介します。

Photo by:すばぱぱまま

こちらはラティスフェンス用金具です。4個用意しました。柱は8本ですが、使用できるスペースをあまり削りたくなかったのでこちらは角の4本に使用し、真ん中の4本は35ミリ幅のL字金具を用意しました。

Photo by:すばぱぱまま

いよいよ組み上げ開始!

今回は色々な制約があり、上の屋根部分を組んでから柱を通すことになったので軒天を避け角に設置したシンプソン金具に柱を通します。

Photo by:すばぱぱまま

他にもウッドデッキの外側に電柱があるためそれを避ける必要があったため、このような形で片側はウッドデッキの外側で柱を通しました。

Photo by:すばぱぱまま

もう片側も通しました。写真に写っているのがコーナー用に使用したツーバイフォー材と角材を接合するシンプソン金具です。本来は9センチ角材用ですが、6センチ角材でもきちんと留めれば使用できると判断しました。このあたりの強度は作る際によく考慮して適宜補強してください。

Photo by:すばぱぱまま

固定金具に柱を入れました。

Photo by:すばぱぱまま

反対側も同様に固定金具に柱を入れた状態で、大変でしたがこのままおおよそのウッドデッキ上の設置位置まで棚と柱を移動してきました。

Photo by:すばぱぱまま

次に家側真ん中の2本の柱を組むためウッドデッキの床材を外し下まで柱をおろしました。(写っているのはすばぱぱ父の足です(笑))

Photo by:すばぱぱまま

ちょうどほぞ穴を掘った部分同士をはめ込みます。相欠き継ぎという接合方法です。

Photo by:すばぱぱまま

きっちりはめ込みビス留めしました。真ん中の柱家側道路側各2本、計4本同様に固定すれば比較的強度が出ます。

Photo by:すばぱぱまま

ここからいよいよクライマックスです。真ん中の4本の柱をウッドデッキの床上まで持ち上げ、角の柱の固定位置まで棚を一気に上げます。

Photo by;すばぱぱまま

角の4本の柱を固定位置まで棚の平行を意識しながら持ち上げ固定しました。家に向かって左側。

Photo by;すばぱぱまま

家に向かって右側。

Photo by;すばぱぱまま

棚を角の4箇所で水平を確認しながら留め、その後固定金具をウッドデッキに留めました。画像は真ん中の4本の柱をL字金具で留めたところです。角の4本はラティスフェンス固定金具をウッドデッキに留めました。

Photo by:すばぱぱまま

これでパーゴラが組み上がりました。まあまあかな(;´∀`)

Photo by:すばぱぱまま

使い勝手を良くするための仕上げ。

いよいよ最後の仕上げです。準備した道具はこちら。

アイプレート、アイストラップ、フック、ターンバックル。

Photo by:すばぱぱまま

ステンレスワイヤー太さ1.5mmと留め金具。

Photo by:すばぱぱまま

オーニング。2m×2mを2枚、1.8m×1.8mを1枚。

Photo by:すばぱぱまま

シャワーカーテン。1.8m×1.8mを7枚。

Photo by:すばぱぱまま

平キーリング。外径35mm。

Photo by:すばぱぱまま

アイプレートはこのように柱上部に2箇所取り付けます。

Photo by:すばぱぱまま

ステンレスワイヤーを通して、ターンバックルを繋ぎます。

Photo by:すばぱぱまま

もう一方もターンバックルを通して固定。留め金具をペンチで潰してワイヤーが抜けないように。

Photo by:すばぱぱまま

ワイヤーの端を柱に開けた穴に通して画像にはありませんでしたが、座金と固定金具で抜けないようにします。

Photo by:すばぱぱまま

ワイヤーを固定したらターンバックルを締めて縮めていくと、きっちりと緩みなくワイヤーを張ることができます。

ワイヤーがしっかり張れたらワイヤーに取り付けていくものを準備します。オーニングはハトメの穴にキーリングを通し…

Photo by:すばぱぱまま

ワイヤーに通します。左右5箇所ずつ計10箇所。

Photo by:すばぱぱまま

すべて通すとこのように。奥に写っているようにシャワーカーテンも付属のリングをワイヤーに通して吊り下げました。用意したオーニング3枚の内2枚はパーゴラの左右このような形で。

Photo by:すばぱぱまま

フックはシャワーカーテン用のふさかけ代わりに。ちょっと浅いですが^^;

Photo by:すばぱぱまま

中央2本の棚にアイフックを3箇所ずつ取り付け…

Photo by:すばぱぱまま

オーニングの残りの1枚はパーゴラ中央部分に、先ほどのアイフックに紐で6箇所固定しました。

Photo by:すばぱぱまま

これでほぼ完成です!

完成したパーゴラの全貌!

このような形で完成しました。

Photo by:すばぱぱまま

反対側から。

Photo by:すばぱぱまま

パーゴラのあるウッドデッキはこのような感じ。ウッドデッキは水洗いしたので濡れています。

Photo by:すばぱぱまま

ついでにグリーンの配置を見直しました。

Photo by:すばぱぱまま

反対のウッドデッキの出入口の階段側も。

Photo by:すばぱぱまま

メダカのいるトロ船の上も利用して省スペース化。良い感じのビオトープになりました。

夜の雰囲気もなかなかGood♪

Photo by:すばぱぱまま

反対側から。日中暑いこの時期でも、外は風が吹いてくると少し肌寒いこともありましたが、シャワーカーテンを閉めると寒いことはなくなり快適空間になりました!お酒が進みすぎて近所迷惑にならないように気を付けます(笑)

Photo by:すばぱぱまま

費用と期間は?

使用したものが多いので個別の金額は差し控えさせていただきます。ただ木材は大きめのホームセンターで、金具やオーニングなどはネットで入手しました。総額は5万円でした。期間は2週間ほどです。この大きさのものをプロに頼むと軽く倍以上はするので、すばぱぱの人件費を無視すればとても安く上がったと思います(^-^;今後は長持ちさせるべく定期的なメンテナンスは怠らないようにしたいと思います。

最後に…

よろしければこちらのお家作りブログもどうぞ♪Web内覧会などの記事あります。

最後までご覧いただいてありがとうございました(^^♪

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