”ダイニング”を中心に日常を紡ぐ 〜家族をつなぐ家〜 R+house

住まいを新築する、それは家族全員にとってその後の人生を共にする”ライフパートナー”を得ること、といっても過言ではありません。そしてそれは、家族の絆をつないでくれる空間を得ることでもあります。個々の部屋に入ったら声も聞こえない、誰がどこにいるかもわからない、せっかく得た空間がそんな空間だとしたら、家族がつながれるはずがありませんよね。

では家族の絆を育む空間には何が必要でしょうか? 例えばキッチンから家じゅうが把握できるようなオープンな設計ならばどうでしょう? そう、ほんのちょっとした設計の工夫で、家が家族の絆を強くしてくれるのです。そんな住まいづくりを実現したあるご家族を訪ねました。

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”家の中心”は、子供達がどこにいても声が聞こえるダイニングキッチン

キッチンに立つと、家の中全てが視野に収まり、そして大きな吹抜けからは2階の様子がしっかり聞こえるダイニング中心のレイアウト。家族のコミュニケーションの中心的存在としての機能性を見事にダイニングキッチンに持たせています。

大きなシステムキッチンを背にすると、目の前のリビングはもちろん、お風呂や洗面所への動線、リビング階段、和室が視野に入る。耳を澄ませば2階の吹抜けからは子供達の遊ぶ声が常に聞こえてくる…。

「子供もまだ小さいですし、私もダイニング周りに居る事が多い専業主婦。だから家の全てが見渡せて様子が感じられる、そんなダイニングが理想だったんです。この家の主は夫ですが、家の全てが見渡せるダイニングにいる私は家族の司令塔ですね(笑)」

と奥様は語ってくれました。奥様の一番の条件がこの、家の中が全て把握できるキッチンだったそうです。確かにキッチンの中に立つと、全てが視野に入ってきます。この家がどんなライフスタイルを目指してデザインされたのか、どんな生活を想い描いているかが一目で分かります。家族をつなぐ役目を担う奥様にとって不可欠なダイニングが実現したのです。

システムキッチンは注文住宅ブランド、R+houseの標準的なシステムキッチンを採用。セパレート型の標準タイプですが、シンク側は対面カウンターも兼ね、お子様の顔が見えるように通常より低く設計されています。ここでお子様達が勉強するのを眺めるのが癒しのひとときなのだそうです。

”家の主役”は家族が自然と集まる、大きな開口部の吹抜けを持つリビング

文字通りYさん宅の主役たるリビングエリアは、実際の広さ以上の開放感を生み出す様々なアイデアが盛り込まれた設計となっています。Yさん家族はご夫婦と、幼稚園に通う元気のいい男の子2人の4人家族。将来的に子供が大きくなった時の事を考えて新築を決断したのだそうです。

目の前には空間演出の詰まったリビングが広がります。開放感と沢山の採光をつくりだしてくれる大きな吹抜け。リビングにデザイン性の高い階段を設置することで”飽きない”空間を作り出しています。更に1階の各部屋や玄関、洗面所やお風呂への動線をこのリビングに集約させたことによって、家族が自然と集まるリビング=”家の主役”になっているのですね。

全体のイメージはホワイトを内壁全体に使用し、加えてフローリング材を始め造作にはウッド使いを徹底することで清潔感のあるシンプルな室内演出を実現しています。特にホワイトの使い方は徹底されていて、階段の手すりやテーブルなどの家具、ちょっとした設備などは全てホワイトで統一。吹抜けから注ぐ光を拡散させる効果で大変明るいリビングを作り上げています。

白とウッドのコントラストを徹底させ、清潔感と暖かみを感じさせるリビングとなっています。それにしてもリビング階段と大きな吹抜けを取り入れたレイアウトは”居心地のよさ”を全身で感じさせてくれる秀逸な設計ですね。
”家族のつながり”というテーマを体現するために、家族が行き来する動線をリビングに集約しました。
リビングダイニングに隣接する和室は、お子様の遊び場であったり、来客時の客間として使用するためにプランニングされました。庭にあるウッドデッキにアクセスできるので開放感もたっぷりなのです。
和室には大容量の収納クローゼットを設置。とはいえ天地いっぱいまで収納スペースにすると、部屋が狭く見えてしまいます。そこで、下部に空間を作ることで部屋を広く見せています。さらにこの部分もちょっとした収納スペースにもなります。よく練られた設計プランですね。

”夢に描いた生活”を賢く実現するマイホームプラン”R+house”とは

Yさん夫妻は結婚7年目。約2年前にこの家を新築しました。土地はご主人のご両親が持っていた土地があったのであとは建物だけ。しかし今まで借家暮らしで家のことなどまったく分からなかったご夫婦は、とりあえず近所で開催していたという家づくり相談会に気軽な気持ちで参加しました。それがYさん家族がこのR+houseと出会うきっかけだったのです。

”暮らしへのこだわり”からプランを紡ぐ「アトリエ建築家」との家づくり

Yさん宅を担当したアトリエ建築家、T氏がヒアリング後に提案したプランの模型。かならずこのような模型を制作してプランをプレゼンしながら設計打ち合わせをするのだそうです。ちなみにこのお宅はここからほぼ変更無しで建てられています。

「一流建築デザイナーが腕を振るったデザイナーズハウス」と聞くと、少し敷居が高く聞こえませんか? 例えば「独りよがりの設計をされるんじゃないか」なんて少々穿ったイメージを持たれる方もいらっしゃるかも知れません。しかし、R+houseに限って言えばそんな事は一切ありません。むしろ施主様及び施主様家族の生活スタイルや想いを、「アトリエ建築家」と呼ばれるR+houseデザイナーが対面の打ち合わせの中でたっぷりとヒアリングをし、一軒一軒、住む人々に合わせて丁寧に作り上げていくのだそうです。

「個人のお宅というのは、もちろんご家族があってのお家。そのご家族のあるべきカタチを表した家となるべきだと考えています。もちろんご要望に沿ったうえで将来的にご家族が幸せに暮らせる、ということを常に思い描きながら設計をしております」

と、このお宅を設計した「アトリエ建築家」T氏は言います。ではそんな施主様のライフスタイルや想いをどのように具現化していくのでしょう。Yさん宅を例にアトリエ建築家・T氏に語って頂きました。

どんな生活を送るか、から導き出す未来も見据えたLDK中心の設計

「ダイニングから全てが把握できるように、という当初からの奥様のご要望もあったのですが、やはり奥様の目線で考えると、普段長い時間いるのがダイニングキッチンになってきます。家事をこなしていくうえで奥様が疎外感を感じないように、家を大きな一部屋と考えてまずダイニング、そしてリビングを中心に据えるという基本コンセプトになりました。

そこから紡ぎ出したのが、LDKの団らんスペースを中心にした、生活動線が円を描くような設計プランです。和室からキッチン、お風呂場、玄関と時計回りにレイアウトし、更にリビング階段と吹抜けを盛り込むことで2階へ向かって渦巻き状の動線ができます。リビングではお子様達がぐるぐると走り回り、2階に居る家族を呼べばすぐに吹抜けから顔を出して会話が出来る。そんなイメージを中心に設計していきました。

我々R+houseのアトリエ建築家は、例えば『お部屋はいくつ欲しいですか、収納はどれぐらい欲しいですか』というようなハコを作る為のヒアリングはしません。例えば、旦那様はどんな趣味をお持ちだとか、お子様のオモチャはどれぐらいあるか、というように、どのような生活を送っているのか、などを具体的に細かくお伺いします。そうすることで施主が頭に描いている理想の暮らしや将来の家族プランまで想いも含めてしっかりヒアリングするのです。そこからご家族の暮らしを思い描きながら設計プランを練ることで、現在から未来まで家族が幸せに、且つ暮らしやすい家を導き出していくのです(アトリエ建築家・T氏)」

子供が成長する”将来”を見越して分割可能な設計に(2Fフロア)

リビング階段を上がると、そこには仕切りの無い大きなフローリングのフロアが広がっていました。現在は広々とお子様が遊べるフロアとして、ゆくゆくはフロアを2分割して2部屋の子供部屋活用できるエリアとしてプランニングされました。もちろん設計プランもそれを見越したうえで成り立っており、例えばフロア部分にある柱は将来的にはこの柱を基準点として壁を作り、2部屋+廊下という間取りになるように仕切るそうです。これも将来設計をも視野に入れたR+houseならではのフレキシブルな設計プランニングの賜物なのです。

階段を上がってすぐの部分は、現状は仕切りのないフロア状になっています。自由にお子様が遊べるようにしているとのことで、成長したら仕切って2部屋にするとのこと。ちなみに写真左側はベランダへの扉があるのでこの延長線上が廊下になる設計なのです。
画面中央にある柱が、後に2部屋+廊下を仕切る為の壁を入れる基準となる構造柱で、事前にあらかじめ設計に組み込まれているのです。画面奥側は夫婦の寝室になっています
こちらがご夫婦の寝室。寝室としては充分な広さを確保しています。加えて寝室の隣にはクローゼットと狭いながらもご主人の希望であった書斎も設置しています。

道路から家屋で目隠しをし、南西側に広大な芝生庭をレイアウト

元はご主人のご両親の土地だったという敷地はかなりの敷地面積を有しているので、道路に面した側には駐車場を余裕を持って確保。そしてその道側から家屋を挟んで反対側は目の覚める緑が美しい芝生を植えた広大な庭になっています。ご主人希望のウッドデッキを設置され、リビング側からも和室側からも、そして突抜型エントランス(後述)からもアクセスを可能にしています。

リビング側から庭を臨む。広い芝生の庭に自然を感じさせるウッドデッキ。友達を呼んでBBQするもよし、腰掛けてコーヒーブレイクをとるもよし、と夢が広がるプランなのです

仕切りを入れた突き抜け型の多目的エントランス

こちらは仕切りを開けた状態。家屋反対側にある庭が見えるのが分かりますね。しかも庭側はガラス戸になっているので、ここから庭へアクセスすることも可能。外で使用する設備や道具をエントランス収納に仕舞いやすい工夫がなされているのです。

玄関部分は家屋の反対側、庭側までアクセスできるようにエントランスが家屋の東西を突き抜けるようなカタチで設計されています。玄関側にある駐車場側から反対側の庭までを一直線の動線で繋ぐことで、”つながり”を表現しているのだそうです。さらに真ん中辺りで仕切れるように目隠しが設置されています。奥側に家族の靴などを収納するスペースを設けることで、何かと物が増えてしまう玄関周りをスッキリ見せるという工夫も盛り込まれているのです。

こちらは仕切りを閉じた状態。収納スペースはこの仕切りの奥側になるので、来客の時などは目隠しをすればエントランスをスッキリ見せることが出来るわけです。プライバシー まで考慮された秀逸なアイデアなのです。
天然素材のウッドを使った玄関ドアはスウェーデンのガデリウス製。木の暖かみと北欧デザインならではのシンプルで洗練されたスタイルがこのお家にぴったりなのです。

暮らしを投影させた自在な設計と、無駄なコストのない高性能が家族を幸せに”つなぐ”

家族の暮らし、ライフスタイルを丁寧に聞き、そして紡ぎ出した家族の”顔”が見える設計デザインは大変魅力的ですが、R+houseの良さはもちろんそれだけではありません。現代の住宅に必要な高性能も存分に盛り込まれ、なおかつその高性能を維持したまま徹底したコストダウンを実現してくれるからこそ支持されているのです。

例えば気密性は住宅の性能を表す指標の一つ。このYさん宅の気密測定値はC値0.5㎠/㎡。このC値は低い方がより気密性が高いことになります。平成11年に定められた次世代省エネルギー基準値がC値2.0〜5.0㎠/㎡(現在は撤廃)であることから、非常に高い気密値を有しているのが分かります。つまり熱効率が良いため真夏でも日中以外はほぼエアコンを付ける必要がなく、断熱性の高い基礎を採用している事もあり冬でも足下から暖かいのだそうです。電気代も安く済む非常にエコな住宅だということなのです。

プロフェッショナルな建築デザイナー「アトリエ建築家」が、自由自在な設計プランをもって自分達家族の為に腕を奮い、家族を”つなぐ”家づくりをしてくれる。もちろんこの家はYさん家族だからこそ紡ぎ出せた、オンリーワンのプランです。これを読んでいるアナタも、自らで紡ぎ出す”自分達のパートナーたる家”を夢見るのであれば、ぜひ一度R+houseをご検討してみるのもいいかもしれません。きっと、今までにない自分達だけのプランが見つかるのはないでしょうか。

【取材協力】
R+house つくば南・ひたち野うしく店
【R+houseお客様ご相談窓口】
東京都品川区上大崎二丁目24番9号
☎0120-937-253

Text:藤川経雄
Photo:木下 誠

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