築22年、ごく普通の建売住宅の狭い玄関をアンティーク風にリノベーション【その❷ドア編】

準備するもの

・MILK PAINT クラウディブルー
・ハケ(私は5センチ幅を使用しました)
・マーカーテープ(汚れ防止)
・ひのき板(ホームセンターのバラ売りを購入)
3×8×900 (㎜) 32本
3×30×900(㎜)8本
3×20×900(㎜)2本
ガラス目隠しシート　
・養生テープ
・両面テープ
・糸のこ
・紙やすり
・ドライバー

手順

元々のドアはこれです。

暗い写真ですみません。ツッコミどころ満載ですがこの写真しか無くて(^^;;

まず割れている方のガラスを取り除きました。

枠にネジが付いているのでドライバーで外し、怪我しないように慎重に外しました。

その後拭き掃除。

マスカーテープで汚したくない床や壁を覆っておきます。

いくら慎重に塗っていてもハケからはねて壁を汚してしまう事も。

なので、ドア近くの壁は養生しておいた方が無難だと思います。

よく振ったペンキを容器に入れて塗っていきます。

容器は牛乳パックやフルーツや野菜などの容器を再利用しています。

サンダーがけや下地を塗ったりとかはしていません。

しなくてもウチの化粧合板のドアは2度塗りで色は綺麗に乗りました。
＊素材によっては必要かもしれません。

ここで失敗！

片方のガラスは無精して外さず、マスキングテープでガラスを養生し、ペイントしました。

が…

仕上がった後に見たらかなりの塗りムラが見られました。

どうしても気になるので枠を外そうとしたら、ペンキでガラス面と枠が密着してしまっていて外すのにかなり苦労しました。

なので、最初からガラスは外して塗るのをオススメします。

ペンキが完全に乾いたら2度塗りします。

ペンキを乾かしている間に、ガラスの代わりになるPＰシートをガラスの幅にカットし、テープでつなぎます。

ガラスとPＰシートに、幅を合わせてカットしたガラス目隠しシートを片面にだけ両面テープで貼り付けます。
飾り板で隠れる所は貼っていません。

両面テープは5ミリ幅を使用し、取り付けた時に見えないように気をつけて貼ります。

出来たら枠にはめ込みます。

飾りの板を用意します。

8㎜の板4枚を30㎜の板で挟むようにして並べて裏から養生テープを貼り繋げます。

これを全部で4セット作ります。

薄いベニヤ板を使ってもいいかもしれませんが、他の用途で使おうと買っていた8㎜の板がたくさんあり、長さがちょうどいい感じだったのでこれを使いました。

幅もこの組み合わせだとウチのガラスにピッタリだったのでカットせずに済みました。

次に20㎜の板を先ほど作った板の幅に合わせて合計8本カットし、やすりがけします。

原状回復出来るように板の長さに合わせて養生テープを貼ります。

直接両面テープで貼り付けても大丈夫だと思いますが、いざ剥がすとなったら結構大変なんですよ(；'A`)

組み合わせた板にドアと同じペンキを2度塗りし、乾燥したら両面テープでガラスとPＰシートに貼り付けます。

ここで失敗！

ガッツリ両面テープを貼りましたが…
1度目微妙に歪み、気に入らず剥がそうとしたら、養生テープに強力に張り付き、全部やりなおし。

板はかなり軽いものなので両面テープは要所要所に貼れば大丈夫だと思います。

先にカット、ペイントしておいた20㎜の板1枚はPPシートのつなぎ目を隠すように貼ります。

もう１枚は並べた板の上部に貼ります。

完成〜〜！

アンティーク風の可愛いドアに大変身！

ガラスとPPシートの透明度が少し違いますが、さほど気になりません。

ペイントするのは勇気がいりましたが、やってみると雰囲気がガラッと変わり、我が家のリビングの雰囲気にぴったり合いました。

前々から気になっていた割れたガラスも補修出来て大満足なリノベーションになりました。

わかりにくい説明にもかかわらず最後までお読みいただきありがとうございます。

少しでも参考になれば幸いです。