どのタイプのカーテンを選ぶ?意外と知らないスタイルの違いを教えちゃいます!

カーテンを選ぶとき、どんな基準で選んでいますか? デザインや色、機能性という方がきっと多いでしょう。でも実はカーテンには様々な『縫製スタイル』があり、それを知っているのと知らないのではカーテン選びに大きな差が出るんです!

そこで今回はカーテンの縫製スタイルについてそれぞれのメリットやデメリット、オススメの取り入れ方をお教えしますよ♪ お気に入りのカーテンを見つけてインテリアをもっと自分好みにしちゃいましょう!

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カーテンって種類がたくさん……

PIXTA pixta.jp

お部屋の窓に欠かせないカーテン。遮光としての役割はもちろんですが、インテリアの面や保温、外から室内を見えにくくするなどの役割も果たしています。

そんなカーテンを選ぶとき、機能性やデザインを重視するあまり縫製スタイルを適当に選んではいませんか? カーテンには2つ山・3つ山・フラットカーテンなどの縫製スタイルの違いや、シェードカーテンやロールカーテンなど形の違うものがあるんです!

それぞれのスタイルが生かせる場所やオススメの形があるので、ひとつひとつ確認していきましょう♪

目的に合わせて縫製スタイルを決めよう!

2つ山(1.5倍ヒダ)

メリット

2つ山のメリットはなんといってもスッキリとした見た目。束ねたときも収まりがいいので、ゴテゴテした印象にしたくない……! という方にぴったりなスタイルです。

デメリット

3つ山タイプに比べて生地量が少ない分、保温力が劣るのがデメリット。またゆったりとした感じがないので、少しさみしい印象を与えてしまうかもしれません。

どのようなお部屋にしたいのかをイメージしてカーテンのスタイルを選ぶようにしましょう!

オススメの取り入れ方

子ども部屋や書斎など、家族それぞれの個室にある少し小さめの窓には2つ山のカーテンがオススメ! 圧迫感もないのでお部屋を広く感じますよ。

またリビングなどの大きい窓に取り付けるカーテンは、レースカーテンのみを2つ山にするのが定番ですが、スッキリとしたお部屋にしたい方はどちらも2つ山にするのが◎。

3つ山(2倍ヒダ)

商品番号:ME8246

メリット

3つ山のメリットは、生地をたっぷりと使っているので高級感のある印象にしてくれるところ。ゆったりとしたドレープがステキですよね。

また生地量に比例して保温力も高くなるので、冬などの寒い時期にはぴったりです。

デメリット

生地量が多い分、束ねたときにかさばるのがデメリット。またヒダが多い分、大きな柄などが出にくいので、せっかくこだわって選んだデザインが見えない……なんてことも。

また2つ山に比べると値段も高くなるので、取り入れる箇所をしっかりと見極めることが重要です。

オススメの取り入れ方

3つ山のカーテンは高級感が出て、お部屋のインテリアとしての役割も果たしてくれるので、リビングにある大きな窓に取り入れるのがオススメ!

ドレープカーテンを3つ山にするのが定番ですが、ドレープカーテンを開けてレースカーテンで過ごす時間が長い場合はレースカーテンを3つ山にするといいですよ。

フラットカーテン

商品番号:ME8113

メリット

フラットカーテンのメリットは、デザインがしっかりと出るということ。前面に出るデザインと、ゆるやかなウェーブが、カーテンをひとつの大きな絵画のように見せてくれるのでモダンな印象になります!

デメリット

ヒダがない分、束ねにくいのがデメリット。束ねられても、少し収まりが悪いので、開け閉めの多い場所には向かないかもしれません。

オススメの取り入れ方

束ねにくいというデメリットを逆手にとって、普段は閉めっぱなしにしておくような間仕切りカーテンとして使ってみてはいかがでしょうか。

最近では在宅ワークも増え、テレビ会議のときにプライベート空間を映したくないという方も。そんなときは間仕切りカーテンを設置するのがオススメですよ♪

小さな窓にはスッキリとした形のものを

ここからはドレープカーテンをつけるほどではないけど、カーテンが欲しい! そんな小さな窓にぴったりなカーテンのスタイルをみていきましょう。

ロールカーテン

メリット

ロールカーテンのメリットは、カーテンのデザインが全部見えるというところ。

また通常のカーテンに比べてコンパクトに収まるので、大きい窓のようにドレープカーテンをつけるほどではないけど、カーテンが欲しい! という場所にぴったりです!

デメリット

巻き取るという特性上、巻き取り部分が出っ張ってしまうのがデメリット。また天井つけの場合、ロールカーテンを完全に閉めた状態でも、壁とカーテン間に隙間ができてしまうので、遮光性が劣ります

さらにロールカーテンを閉めたまま窓を開けると、風の影響を受けてウェイトバーが窓枠などに当たり、騒音の元になることも。

シェードカーテン

メリット

シェードカーテンはロールカーテンに比べてさらにフラットになるので、絵画のように楽しむことができます!

また両端に隙間ができにくく、上下に昇降するので好きな高さで目隠し・日光を遮ることができるのもポイントです。

デメリット

シェードカーテンは完全に開ききっても、たたみ代(※)ができてしまうのがデメリット。また、ロールカーテンと同様に、カーテンを閉めたまま窓を開けるとウェイトバー窓枠などに当たり、騒音の元になってしまうこともあります。

※たたみ代……たたみ上げたときに、カーテンが重なる部分のこと。

こだわりのカーテンで自分だけのお気に入り空間に♪

意外と知らないカーテンのスタイル。ぜひカーテン選びの参考にしてみてくださいね。

『川島織物セルコン』の『!'m』シリーズではさまざまなデザインのカーテンを取り扱っています。お気に入りのデザインを見つけたら、お部屋や用途にあったカーテンのスタイルを見つけましょう♪

デザインとスタイルが決まったらホームページで簡単なお見積もりをすることもできるので、ぜひご検討ください!

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