【リノベ体験記】賃貸とはここが変わる!中古物件購入とリノベの正直な感想

埼玉にお住まいの、将来お子様のご検討もされているSさんご夫婦。

友人が中古マンションのリノベーションをし、自宅に招待されたことをきっかけに「自分たちも!」と決意。まずは賃貸暮らしと今の暮らしがどう変わったのかを一覧で見てみましょう。

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旅行でいい旅館に泊まっても「うちのがいいかも」と思えるくらい今の暮らしに大満足なSさんご夫婦。住宅ローン、中古マンションの購入、リノベーション設計までを成功させる秘訣をインタビューしてきました。

1. 中古マンション+リノベーションの成功の秘訣

ここからは、時系列にしたがって、

①賃貸のときの不満や不安、住宅ローンについて
②中古マンション+リノベーションを知った感想
③中古マンションを探してみたら
④リノベーション設計をして

の順番でお伝えしていきます。

1-1.賃貸のときの不安・不満・住宅ローンについて

<ご主人>前の部屋は築一年経つか経たないかで、すごく新しくて賃料も広さの割に高めでした。

<奥様>そうだね。それで、日当たり超悪かったしね。真っ暗(笑)。反対側にまたアパートがあって。朝から照明全開でした。

賃貸のときの間取りイメージ

<ご主人>当時は意識できてなかったけど、キッチンが狭かった。それに収納も少なくてもうパンパンでした。

<奥様>洋服が1回かけられなくなって・・・重すぎてバーが外れるって言う。かけ過ぎですねって言われて。旦那さんの収納の方が狭かったのに、私の洋服が占領してて、広い方でも収まりきれずに、ちょっと納戸に置いたりしてました。

ーー住宅の購入は具体的にイメージはありましたか?

<ご主人>いえ、自分はもう、ローン35年だとすると、年齢的にそろそろ買わないとなって言うのはあったんですけど。具体的にどうするってところまでは当時は話は出てなかったですね。

<奥様>ローン払えるのかなって言う。やっぱりお金の部分。調べる前は本当に知識がなかったので、やっぱりそこが一番不安でした。

<ご主人>ただ、ご紹介いただいたFPさんにゼロリノベさん基準の”住まいに使っていい安心予算”を出してもらってからはかなり心理的にラクになりました。

住宅ローンは年収の○倍とよく言いますが、家庭によって全く異なるというのが真実です。そのためゼロリノベでは住宅購入ステップの最初に、住まいに使っていい予算を厳しい基準で算出するファイナンシャルプランナーをご紹介しています。その基準内でどう購入するのが幸せなのかをお客様と話し合っていきます。

1-2.中古マンションをリノベーションするという選択肢を知ったとき

<ご主人>すごい単純に、今の自分たちの身の丈に合ったやり方だなって思いましたね。

友人宅に最初入ったとき、こんな家あるんだ!って思いました。近所にも住宅展示場あって行ったりしてたんですけど、やっぱり大手メーカーのおうちはすごくきれいだしカッコいいけど、普通の家じゃないですか。誰がどう見ても家だな、と。

友人宅のリノベーション(設計施工ゼロリノベ)

だけど、友人宅はコンセプトが「お店みたいに」するって聞いてて、実際そうなってて、そういうのできるんだって、すごくびっくりしましたね。

<奥様>防音室にピアノあるし、すごい大きなプロジェクターも。音響も超こだわっているし。すごい熱弁されました(笑)

W杯に合わせて用意した友人宅のプロジェクター

ほぼ毎日掃除しているらしくって。すごくきれいにしてました。「賃貸の時は、借り物だしそんなにって感じだったけど愛着持つようになった」って話は聞いて、そうなんだあって思いました。

そのときリノベーションというものを知ってからはそれしか考えませんでしたね。「もうリノベだろ」みたいな(笑)実物を見れたのはインパクトが大分強かったですし、目の前で満足しているのを見ていたのでゼロリノベさんにお願いしようと。

リノベーションは水回りや床下の配管交換、要望が叶った自分たちだけの間取りなど、全てを新しくするものです。そのため、レストランのようにも美容室のようにもカフェのようにもホテルのようにも旅館のようにも海外のアトリエなどのようにも設計することが可能です。

1-3.いざ中古マンションを探してみたらすぐ見つかった

<ご主人>内見しにいったのも4~5軒。1年ぐらい物件探しをしている人も居るって聞いてたんで覚悟してたんですが、意外に早かったなと。3ヶ月くらい?

<奥様>うん。2~3ヶ月くらい。そんなにすごい時間掛かったわけじゃないよね。

<ご主人>物件を探すためのシートをゼロリノベさんにいただいてて、それもよかったです。「なんのために家を買うの?」とかそもそものところから考えていけて。たまたま、その1~2年前に結婚式をやったときもそんなようなのをやってて時間は掛からなかったんですけど、改めてすっきりしたというか。

購入した物件のリノベ前の間取り

<ご主人>本当にここに来た瞬間にこれ以上のところはないと思って。広さとバルコニーの感じと。ここに入って即決でした。

<奥様>住みたい場所とか、物件の条件とか、ここでこういう条件のが出たら買おうって、条件が明確になって、すごいいとこ見つけちゃったんで、もう。

<ご主人> ゼロリノベの担当さんも物件の探し方を適切にアドバイスしていただけたので良かったです。何軒か見ていたのですが、「ここ、どうしようかな?」という時に連絡すると、いつもすぐに「こうした方が良いと思いますよ。」と率直にアドバイスをいただけたので、とても頼れましたね。

物件を1年以上探す方も世の中にはいます。しかし、1年後に決めた物件も実は探し始めと同じような物件であることが多いのです。決められない理由は、自分たちが欲しいものが明確になっていないからです。そのためゼロリノベでは独自の質問シートに書き込むことで価値観を明確にし、お客様の家賃の流出や時間の浪費を最低限に抑えられるように工夫しています。

1-4.リノベーションをしてみて

<奥様>もう1回やりたいぐらい、ずっと楽しかった(笑)設計担当さんにお任せしっぱなしだったんですけど、提案してくれるものが大体よくて。こういうのが良いというのは、最初に写真とかでお伝えしていたので、どれもいいなって思うものを提案してくれる。

<ご主人>間取り決めるとき、2~3案出てきて、それも1回,2回の打ち合わせできまりました。

<奥様>そんなに悩んでないよね?もう「これじゃない?」ってなったよね。ちょっと変えたぐらいで、ほぼ「これ良いじゃん」みたいな感じで。でも、できあがったときびっくりしました。想像を超えた出来映えで。(笑)

ーーこだわったポイントは?

<ご主人>僕はキッチンかな。キッチンに立つの好きなんですよ。キッチンドランカーなんで。ゆっくりお酒を飲みながら、キッチンで料理したい。キッチンでそういうことしてるのが好きなんで。L字のキッチンは設計担当さんに提案してもらったものですが、使い勝手がとってもいいです。

お主人お気に入りのL字キッチン

<奥様>賃貸のときリビングダイニングとキッチンが対面していて良かったので、それをお伝えしてて。かといって、友人宅みたいには常にきれいにできなそうだしって思って。素敵だけど。壁付のキッチンとカウンターみたいのが真ん中に1個ばーんと。

友人宅の壁付L字キッチンとテーブルにもなる造作カウンター

あれはちょっと自信がなくって、うちの場合は壁をたてて手元が隠れるぐらいがちょうど良いなって思ってたんです。多少汚れてても隠れるし、ちょっと生活感出てもばれないんで(笑)

正面からはキッチンが見えないよう壁を立てている
多少物を置いていても隠れるようにキッチンの壁を設計

<奥様>私は収納が。とにかく物が多いので、洋服と小物。だから、ほんとこのウォークインとパントリーの奥の収納にこだわったって感じです。

ゼロリノベでは収納スペースを一箇所にまとめることをおすすめしています。理由はそのスペースから物が出たら物を捨てるというルールを作れるからです。また、何箇所かに別れていないことで、探し物の手間も省け、持っている物の量をすぐに把握することができるためです。

1-5.暮らしてみて気づいたことやライフスタイルはどう変わった?

<奥様>朝の過ごし方ですね。日の出がすっごくよく見えるんですよ。雲の感じとかで全然違って見えて。私いつも早い時間に起きてて、そのたびに見てきれいな日はインスタに上げて。賃貸のときは、すぐ準備して出て行く感じだったんですけど。最近はもう、ゆっくりご飯食べて、ご飯食べた後ソファーで横になって、だらだらしたりして。だから良い感じ。(笑)

左はルーフバルコニーになっていて朝の景色がたっぷり味わえる

<ご主人>生活がおばあちゃん(笑)確かにルーフバルコニーの2つの窓があるので朝日というか、朝の過ごし方の変化は大きいです。自分はご飯は食べませんがコーヒー飲んだり動画見たり色々。

<奥様>朝、2時間くらい前に起きるもんね。

<ご主人>会社行きたくなさ過ぎて、それぐらい時間かけないと。心が整わない(笑)

ーー他にはありますか?

<奥様>呼びすぎって怒られるぐらい人を呼んで。いっぱい友達を。来ると居心地いいって言ってくれる。初めて呼んだ子、夕方ぐらいに来て、夜中の二時くらいまでいて。誰が来ても、みんな結構気に入っちゃって。結構長居しちゃうみたい。

<ご主人>何回か俺、先に寝てる。

<奥様>全然疎遠だったお友達とかも来てくれたりして。「行きたいんだけど」って来てくれて。この間「また招待して」って言ってくれたりとか、嬉しいことがありました。

ーーその時は旦那さんはあちら(個室)に?

ダイニング横の書斎スペース。個室になっており旦那さん専用

<奥様>こもる。(笑)でも、結構うまいことコミュニケーション取ってくれるので。

<ご主人>取らなきゃいけないじゃないですか。(一同笑)ずっとリビングでゲームしてるわけにもいかないし。

<奥様>なるべく居ない時を見計らってはやってますよ。なるべくね。毎回ではない。

ーー他にはありますか?

<ご主人>そういえば、近所の飲み屋さんに行く回数も、コンビニに行く回数も減りましたね。もしかしたら、7階だからって言うのもあるかもしれないですけど。

<奥様>違うよ、7階だからじゃないよー。行かなくなったよね。まぁ、コンビニは7階だからだけどさ。居酒屋に行くのは、明らかに家で食べる方が良いじゃんってなって。あと、旅行に行ったんですけど、ちょっと短めに話して良いですか?

ーーお願いします

<奥様>ホテルに泊まったんですが、家に帰ってきたら、うちの方が良いねってなった。そこもすごくおしゃれで、人気のお宿だったんですよ。超老舗で有名なところで。良い感じではあったんですけど、そこよりもおうちの方が良い。おしゃれなところに泊まっても、いつもが良すぎて、何というか泊まりがいがないというか。なら最低限の安いところに泊まって観光楽しむほうがいいねってなりました。

Sさんご夫婦のように、外食が減るご家族は非常に多く、また自宅に人を招待するようになる方もいます。禁煙をスタートしたご夫婦もいます。愛着が生まれ、全く掃除をしなかった旦那さんのほうが掃除に熱中するケースもあります。今までなんとなく先送りにしていたことも、満足する住まいの購入が重い腰をあげるきっかけになるかもしれません。

2. 中古リノベを成功させる鉄則

Sさんご夫婦はご友人がリノベーションをし、実物を見ることができたのが決め手となりました。しかし、そういった方は少ないはずです。

中には、興味を持ってリノベーション会社や不動産会社に家の相談をしに行ったら、「で、ご予算は?」と聞かれて戸惑ったり、売り込みで嫌な思いをした方もいるのではないでしょうか?

実は、ほとんどの会社は予算はお客が責任を持って決めるものだと思っていて、営業マンは家ありきで話を進めていこうとします。

ですが、どうか家ありきではなく、人生ありきで家の購入を検討してください。なぜなら、家はあくまでも、今よりも幸せになるための「ツール」だからです。ツールにお金をかけすぎて、その後の暮らしが苦しくなってしまうのは本末転倒です。

ゼロリノベでは、「小さいリスクで家を買う」をメインテーマに、

・100年マンションの見分け方
・マンションの価格が下がるとき
・たったひとつの家の買い時とは
・不動産ポータルサイトで見るべきポイント
・希望物件に1ヶ月でめぐり合う方法
・未公開物件のカラクリ
・具体的なリノベーション事例と費用

など、ネットで言いにくい内容も含めて、セールスのない無料のセミナーでお伝えしています。

物件を探してリノベーションをして、住むまでにはおおよそ10〜12ヶ月程度かかります。いずれは自分たちの住まいを。と検討しているなら、慌てる必要のないうちに、ぜひ情報収拾にお越しください。

一度セミナーを聞くだけで、自分たちが今何をすればいいのかはっきりします。

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「大人を自由にする住まい」をテーマに、お金と空間の不自由から解放される家の買い方、空間造りを提案しています。物件さがし・リノベ設計・工事のことなら「ゼロリノベ」

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