この夏は"マーケット充"したい! イチオシ雑貨がゲットできる夏のイベント4選☆

8月に入り、いよいよ夏本番! この夏はアレしよう、コレしよう……などとプランを練っている人も多いはず。夏祭りも花火もBBQもプールも山登りも海もスイカ割りもいいけど、今年の夏は「マーケット巡り」しませんか? しかも、今回ご紹介する展覧会は、お部屋にプラスワンできる素敵なアイテムが集まったマーケットばかり! マーケットで一期一会の出会いができるチャンスですよ♪

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素敵なアイテム探しならやっぱり"マーケット"でしょ!

こんにちは、ponzu3です。

もう本格的な夏が始まっていますね! 毎日猛暑日で入道雲がもくもくと立ち上り、嫌でも「夏」であることを思い知らされます。

……この言い方から分かるかもしれませんが、私、実は夏が苦手なのです。
冬は着込めばいいけど夏は裸になるわけにもいかないし、汗っかきですぐ顔が真っ赤になってしまう私はもはや外に出ることが苦難! 
海やプール、BBQ、キャンプ、楽しいことはいろいろあるけれど……何もない日はクーラーの効いた家に友達を呼んでパーティーをする方が性に合う私。必然的に、新しいカトラリーやインテリアアイテムが欲しくなってくる時期なんです。

そんなときにお店をはしごするのは、まあ、私の場合は気が乗らないわけで……

ならばアイテムが一同に集結しているマーケットや展覧会はどうだ!? と、数年前の夏に足を運んでみたらこれがまた楽しかった!! 素敵なアイテムを見て、悩んで、買うときの「一期一会感」が半端ないんです。「買うぞ!」と意気込んで行かなくても、自分に合うアイテムがスッと見つかる感じがたまらなくて、それから毎年いろんなイベントをチェックしています。

今回は、今年の夏イチオシのマーケット、展覧会をご紹介。
一人でも良し、友達や恋人、家族と一緒でも良し。ゆっくりと流れる時間で、自分だけのアイテムを見つけてみて。

"ウルトラ"な植物たちと出会いたい!「ウルトラ植物博覧会」でお気に入りのグリーンを

最初にご紹介するのは、銀座の「POLA MUSEUM ANNEX」で行われている「ウルトラ植物博覧会2016」。

世界中を飛び回り、年間240トン以上の植物を仕入れるプラントハンター西畠清順(にしはた・せいじゅん)氏。西畠氏は幕末より150年続く花と植木の卸問屋「花宇」の五代目という、植物のプロ。仕事中に出会った"ウルトラ"な植物を集めた博覧会が、この「ウルトラ植物博覧会」なんです!

希少な植物紹介だけでなく、アーティストとコラボしているところも見所の一つ。デザイナーの緒方慎一郎(おがた・しんいちろう)氏が会場構成を担当し、陶芸家の内田鋼一(うちだ・こういち)氏が植物を生ける器を作成。超豪華なコラボレーションが植物を引き立ててくれるんです。

また、ポーラ銀座ビル1 階のウインドウでは、ギャラリーでの展示と合わせて、そら植物園の植物が展示されます。そら植物園とは、西畠氏が2012年にスタートした、植物の魅力を広く伝えるためのプロジェクト。今までに老舗デパートや大人気エンターテイメント「シルクドソレイユ・オーヴォ」とのコラボなど、植物を使ったイベントやアート作品などを幅広く手がけているんです。

私は奈良の老舗ブランド「中川政七商店」とのコラボである「花園樹斎」でそら植物園の存在を知りました。今流行りの多肉植物やサボテンなど、ほっこりしちゃうアイテムと日本工芸の鉢がマッチして本当にかわいいんです。

そしてそして、見逃せないのは販売情報!

2階のHIGASHIYA GINZAでは内田氏の器に植えられた植物を期間限定・数量限定で販売。1階のウインドウから2 階ショップ、3階ギャラリーと連動した世界観を楽しみつつ、自分用に買えるのが嬉しすぎます!


【イベント概要】
◆名前/「ウルトラ植物博覧会2016」西畠清順と愉快な植物たち

◆期間/2016年8月4日(木)〜9月25日(日)(※会期中無休)
    11:00-20:00(※入場は閉館の30分前まで)

◆会場/POLA MUSEUM ANNEX
    〒104-0061 東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル 3階

◆料金/入場料無料

1000点以上の"手仕事"品を見たいなら。「日本手仕事展」で本格手作りアイテムをゲット

お次は日本工芸品の展覧会情報。
「日本手仕事展」は、ファッションブランドとして名高い「BEAMS(ビームス)」のレーベルである「fennica(フェニカ)」が、鎌倉の民藝店「もやい工藝」とタッグを組んだ展覧会。日本の職人が手作りした器を、なんと1000点以上楽しめるんです!

「fennica」は"デザインとクラフトの橋渡し"をテーマにしたレーベル。"国籍や年代、またジェンダーを越えて理解される本質的な良品"のみをセレクトしているという、流行りに流されないアイテム選びで定評を得ています。

そして「もやい工藝」は、民藝関連の商品販売とともに、現在の日本の民藝活動を大きくサポートする歴史あるお店。陶磁器や木漆、染織品など幅広い工芸品を取り扱っており、お店の外観も内観も「古き良き日本」といった感じ。鎌倉に行ったときはついつい覗いてしまいます。

また、展覧会と合わせて読みたいのがこれ。7月末にフェニカから出版された、「BEAMS<fennica>ニッポン最高の手しごと』です。デザインとクラフトの橋渡しをテーマに、日本の手仕事の素晴らしさをまとめた一冊になっています。

「日本手仕事展」は今年で8回目! 長く続いているのも、展示アイテムが魅力的だからという理由に尽きますよね。DIYなどでみんなが作れる時代だからこそ、伝統的な工芸品を覗いてみるのはいかが?



【イベント概要】
◆名前/「"日本手仕事展" もやい工藝 × fennica」

◆期間/ビームスジャパン 5階 fennica STUDIO 2016年8月26日(金)〜9月4日(日)

◆料金/入場料無料

厳選された個性派古道具をチェックしたい! 大人気「ドーの古道具市」が今年も開催

伝統工芸の次は、古道具を覗いてみましょう。

古い建物をリノベーションして生まれた、東京・目黒のデザインホテルCLASKA。その中のショップとして、CLASKA Gallery & Shop "DO"(クラスカ ギャラリー&ショップ ドー)があります。

こちらのショップではいろいろな展覧会を開催しているのですが、今回で5回目となる「古道具市」はなかでも人気のイベントなんです! それもそのはず、個性派古道具店と露天商の方々がこれぞという物を集めてくるから、楽しくないワケがない。アンティーク品って敷居が高くない?といった人でも気軽に覗けるイベントなので、初心者にこそオススメしたい!
もちろん、古道具ベテラン勢も十二分に楽しめるイベントですよ。

どういう雰囲気かよくわからないという方は、去年のイベントレポなどを覗いてみて。器やお皿からランプ、オブジェ、椅子まで、数々のアイテムがずらり。また、ヨーロッパからアジアまで、それぞれのアイテムの生まれ故郷もバラバラ。自分のお家にはどのテイストが合うかな?と考えながらみていくのが本当に楽しいんです!

土日の二日間開催ということもあり、混むことも予想されるこのマーケット。見応え抜群なので、早めの時間から行ってみて!


【イベント概要】
◆名前/「ドーの古道具市 その五」

◆期間/2016年8月27日(土)、28日(日)
    11:00-19:00
    ※28日は18:00まで

◆会場/クラスカ ギャラリーショップ "ドー"本店
    〒152-0001 東京都目黒区中央町 1-3-18 2F

◆料金/入場料無料

大規模なマーケットを楽しみたいならここでしょ!河川敷でのんびり楽しめる「もみじ市」

最後にご紹介するのは、まるでフェスのような開放的なマーケット!

調布市多摩川河川敷で9月に行われる「もみじ市」です。

このイベントは、店舗運営やイベントの企画・制作、本の編集・執筆を手がけている「手紙社」が運営しているもの。今年で10周年を迎える歴史あるイベントです。

毎年出店者は公募をしておらず、手紙社が直々に選んだアーティストたちなのだとか。だからこそクオリティの高いマーケットが生まれるんですよね。クラフトだけでなく、アンティークやテキスタイル、イラストなどはもちろん、フードや音楽ライブまであるから楽しい! 河川敷で音楽を聴きながら、美味しいご飯を食べながら、ワークショップで楽しみながら、自分の家にプラスしたいアイテムを探してみて。

今年のテーマである「FLOWER」に沿うように、イイダ傘店が描いた花柄のDMが7月から配布されていることもチェック。週替わりで配布されるDMを店舗で集めると、当日会場にて10枚目のポストカードがもらえるという、なんともコレクターには魅力的な仕掛けが。

DM配布店は北海道から大阪まで、数々の雑貨店などで配られているため、公式HPやフェイスブックページで確認してみよう。
現時点で7枚のDMが配布されているけど、どれも本当にかわいい! ワンポイントで鮮やかに描かれている色とりどりの花は、お部屋の壁に貼りたくなるほど。DM集めも、夏の楽しみになりそうです♪


【イベント概要】
◆名前/「もみじ市2016」

◆期間/2016年9月17日(土)、9月18日(日)
    17日: 10:30〜16:30
    18日: 10:00〜16:00

◆会場/調布市多摩川河川敷
    (京王線「京王多摩川駅」より徒歩3分)

◆料金/入場料無料

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いかがでしたか?
この夏に引っ越しするという方はもちろん、模様替えしたいと漠然と思っている方ももちろん、ホームパーティーで友達に自慢するアイテムもそろそろ無くなってきた…!という方まで、自分にしっくりくる一品を探す旅に出たくなったでしょ?

一夏の思い出にマーケット・展覧会めぐりを追加してみるのはどうでしょうか☆ 一期一会の出会いが待っているはずです!

【筆者プロフィール】
◆ponzu3
東京在住のLIMIA公式ライター。
いかに楽しく・コスパ良く・かわいく暮らせるかを模索中。そのため、季節のイベントや流行りのプチDIYには目がありません! あとは「美味しく食べ、楽しく飲む」をモットーに、グルメ情報も日々チェックしてます。
最近の悩みは体力がなさすぎること。イベントに全力を出していたら日々の疲れがたまったのか、腰がやられました。そういう歳です。スポーツジム通おうかなあ。

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