省エネを考えたサッシ選びの秘訣
これから、新築を計画中の方は熱貫流率の数字が低いサッシを選んでください。
数字が低いほど、高性能です。
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こんにちは!
自然素材を使った木造住宅専門真柄工務店代表の眞柄大介です。
桜が咲き終り、晴れた日はとても、過ごしやすい季節ですね。
サッシの選び方を間違うと、省エネにならない
でも、外にいると気持ちが良いのに、家の中は寒いと感じた事はありませんか?
どうして外は快適なのに、家の中は寒いのでしょうか?
それは、体感温度=気温+周囲の表面温度÷2の方程式で分かります。
例えば、気温が15度の時室内は15度で室内の壁は15度から17度です。
気温15度の時外の路面の表面温度を測ってみると30℃でした。
上の方程式に入れて計算してみると22.5度になります。
人間が快適に感じる温度は、冬で18度~22度夏は25度~28度と言われています。
この様に、人が感じる温度と周囲の表面温度は 密接な関係にあるのです。
よく「エアコンをかけているのに、あんまり効かない」そんな話を耳にしませんか?
これも、実は壁や床の表面温度に関係があります。
エアコンは空気を暖めたり、冷やしたりします。
その空気が壁や天井を暖めたり冷やしたりします。
しかし、エアコンの風は直進的に出ますので
、風が届かないと温度にムラが出てしまいます。
ですから、部屋の長手方向に風が出る位置につけるのが、一番効率的です。
短手方向に風があたる向きにつけてしまうと、温度ムラがかなり出てしまいます。
そして、エアコンの効きに大きく 関係しているものがもう一つあります。
部屋の窓から、熱の出入りがどの位していると思いますか?
冬の暖房は58%が窓から逃げて行きます。 そして、夏は窓から73%の熱が入ってきています。
電気スト-ブをつけながら、エアコンをかけている様なものです。
これでは、電気代を無駄にしているのと同じですね。
では、どうすれば良いのか?既存住宅であれば、
冬対策は、費用を考えてインプラスなどの内窓をつけるのが有効的です。
夏は、すだれや外付けブラインドで日差しを入れない工夫が必要です。
これから、新築を計画中の方は熱貫流率の数字が低いサッシを選んでください。
数字が低いほど、高性能です。
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