知ってる？簡単、楽しい「毛糸ミシンHag」を使ってみました！

毛糸ミシンHagのご紹介

こちら↑が「毛糸ミシンHag」でーす！
ずっと前から欲しいなぁ〜と思っていたんですけど買わずにいて(^◇^;)

でも、ひょんなことからプレゼントして貰っちゃってラッキー！
ちょーーー嬉しいんですけど〜！
と言いながら半年くらい寝かせてました´д` ;

せっかくなので使ってみないとね！

セット内容

↑がセット内容です。

(ミシン本体)前の画像です。
説明書
型紙3枚
毛糸玉3色
カットクロス1枚
フェルトのキット3種
ワタが少し

使用する際は単3アルカリ乾電池4本が必要です。
あとハサミ

では、付属のフェルトキットで試し縫いしてみます！

毛糸ミシンHagで縫ってみましょう！

詳しい説明書が付いていますのでしっかり読んでから使います。

毛糸の掛け方とか、スタート/ストップボタンとか、布を置くガイドラインとかしっかり把握しておきます。

でも、操作自体は簡単そうですよ。

専用ミシン針が既にセットされています。
針が5本！
これで毛糸を生地に叩きつけていくんですね！

ただ、直線縫は問題無いけど、曲線はどうなんだろう？

では、毛糸を説明書通りにセットします。

ボビン無し！
下糸無し！
毛糸を上から下に持ってきて、針の後ろの引っ掛けるところにキュッと押さえるだけ！
超簡単です。

あ！1点だけ注意が！

電源をオンにすると、いきなり1、2回針がガガガって動きます。
ちょっとびっくりします(^◇^;)

心の準備をして電源を入れてね。

フェルトキットのバックを縫ってみます。

中表に生地を重ねて端を縫うだけ！
1番簡単なキットです。

縫い終わりました！
しまった！毛糸が白なので見にくいです(^◇^;)

画像の右側が縫い始め
左側が縫い終わり

縫い始めは縫えていないところが5ミリほどあります。
これは、ミシンのガイドラインに沿って生地を置いたのでこうなりました。
という事は。。。

布端まできちんと縫い目が欲しい場合は、ガイドラインから5ミリほど手前に生地をセットする必要がありますね。
これ、ポイントです！

次にもう一個、ワッペン風のフェルトキットを縫ってみましょう！

きつめの曲線とか角とかあってちょっと難易度が上がります。

今度は縫い目がわかりやすい様に赤の毛糸で縫ってみました！

ミシン付属の毛糸はアクリル毛糸でしたが、これは手持のウール100%の毛糸です。

角の所はミシンを止めて、布の向きを変えながら縫いました。

糸は切りません。
なので向きを変えた時、針だけで生地を叩いている部分があります。

このキットはフェルトなので、毛糸がない場合でも生地がフェルト化して、針だけで叩いた部分も生地同士が縫われた状態になってしまいます。
これ、ちょっとマイナスポイントですが、針が5本並んでいるので仕方ないですね。

こちらは↑裏側
こうしてみると、毛糸の赤に混じってフェルト生地の白が縫い目に混ざって来ています。

フェルトなので針で叩くと糸と絡まり合って混じってくるんですね！

毛糸ミシンには本来ミシンにあるはずの押さえがありません。

ですから縫っている間にあちこちずれていってしまうので左手でしっかり押さえつつ、良い加減で生地を自分で進めなくてはいけないので、肩に力が入ってちょっと肩凝り(^◇^;)

曲線部分はゆっくりと、1番手前の針が縫い線に合う様にすると綺麗に縫える様です。

角は、縫い線の端っこまで来たら一旦ミシンを止めて、生地の向きを変えて、1番手前の針が脱い線の5ミリくらい後ろになる位置から縫い始めると隙間なく縫い目が続きます。

針の位置の微妙な調整で綺麗に縫うことができると思います。

次に、付属のコットン生地を縫ってみました。

コットン生地でもちゃんと縫われていて、引っ張ったりしても剥がれません！すごい！

コットン生地の裏側。
思った以上に毛糸が裏側にも出ています。
しっかり縫われているのが分かります。

次に直角に縫ってみました。
表から見ると角が丸くなっています。

↑裏側は5ミリほど隙間が出来ていました。

やはり、布の向きを変える時、ミシンの針の位置をどこからスタートさせるか調節が必要です。
私のオススメは5ミリ程後ろに針が落ちる様にする事ですが、練習をすればコツも掴めて、綺麗に縫えると思います。

なんせ操作はとても簡単ですから！

では、やってみたかった事に挑戦です！

↑は和室の押し入れです。
襖を外してリネンの生地でカーテンを作り掛けています。

カーテンと言っても端を縫って、突っ張り棒にカーテンクリップで留めているだけですが(^◇^;)

シンプルで好きなんですけど、ちょっと飽きてきたので、これに刺繍をしたかったのです。

でも、チマチマ刺繍するのも面倒で。。。

だったら毛糸ミシンでやってみよう！と思いました。

水で消えるチャコペンで下書きをして、縫ったのが次の画像です。

赤い毛糸で、ほぼ実物大のトルソーを、一筆書きの様に縫って描きました！

これで縫うだけなら10分くらいかな。

まだまだ余白があるので、他にも窓とか椅子とか書いてみたいと思っていますが、トルソー、なんか可愛く出来た気がする。

もう一周、フリーハンドみたいに縫ってみても可愛いと思います。

今回時間が無くてトルソーだけですが、カーテンの雰囲気はかなり変わったと思います。

作業が早くて楽だし、毛糸半玉位しか使ってないし、やってて楽しい！

ついでに、リネン生地の端にある赤いラインも、上から毛糸ミシンで縫ってみました。

直線は特に楽で綺麗に縫えます！

カーテンの端に2本ラインを入れました♡
なんか可愛い。
まだ慣れて無くて時々歪みますがそれもまたいい感じ！

まだまだ未完成で申し訳ないのですが、でも、毛糸ミシン本当に簡単で楽しかったです！

いろいろアレンジできるなぁと思いました。

袋物とかに縫い付けるのはちょっと厳しいですが、例えば、冬のストールなんかにフリーハンド風のミシン刺繍を施してみるのも素敵だと思います。

縫い目がしっかりしているので、袋物を作ってもいいですね！

この毛糸ミシン、これからもいろいろ使えそうなので、もっとあれこれチャレンジしてみたいと思います！

毛糸ミシン気になってたの〜という方が居たら、私はオススメしますよ！
お子さんでも大丈夫！
是非やってみて欲しいです！

長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました！