「滑り止めシート」の2つの使い方と注意点をご紹介します♪

フローリングの上にカーペットやラグ、マットなどを使う場合、
ズレが気になる場合があったりしますよね。

そんな時には「滑り止めシート(滑り止めマット)」を使うと
ズレが防止されて快適にお使いいただけるわけです。

その基本的な2つの使い方、そして注意点をご紹介いたします♪

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 1517
  • 6
  • 0
  • いいね
  • クリップ

今回は「滑り止めシート」のお話。

どうもこんにちは!

あなたの暮らし応援アドバイザー。
北海道の標茶(しべちゃ)にある、ひらた家具店、

店長の平田敬(たかし・弟)です!



カーペット(じゅうたん)やラグマット、
玄関マットなどの敷物のズレ防止に便利な
「滑り止めシート(滑り止めマット)」
っていうのがありますよね。


ひらた家具店
ひらた家具店のカーペット売り場で「滑り止めシート」を手に持つ店長の図。
ひらた家具店
手に持っていた滑り止めシートだけの写真。


「滑り止めシート」というとだいたいは
上の写真のように「ゴム製で網になっている」ものが多いですよね。

これって…


どういう風に使えばいいの?
カーペット全体に使わなくちゃいけないの?

という疑問にお答えしよう!
っていうのが今回のお話でございます♪


滑り止めシートの基本的な使い方。

まず、最近のカーペットの裏側って
「不織布(ふしょくふ)」という素材でできているものが多いんですね。


ひらた家具店
店長がめくっている白い部分がカーペットの裏側。


この不織布は簡単に言うと
「繊維が集まってフェルトのようになっているもの」
という風に思ってもらって大丈夫です。

詳しくは…



こちらの店長の以前の記事を読んでみてね♪

「不織布」ってマスクやガーゼ、服の中など、
結構身近に幅広く使われている素材なんですね~。


そんな裏側が不織布になっているカーペットって、
フローリングの床の上に置いているだけだと
結構滑ったりするわけなんです。

それを防止するために「滑り止めシート」を使う、
というわけなんですが…


その使い方って大きく分けると2つあるんですね。


①全体に敷く

まずは一番単純な方法。
それは「敷物の下、全体に使う」という方法です。


ひらた家具店
玄関マットの下、全体に滑り止めシートを敷いている図。


これ、ズレ防止の効果が一番高い方法なんですが…

玄関マットなどの小さなものやラグマットの下などならいいんですが、
4.5帖や6帖など、サイズが大きなカーペット全体に敷くのは
なかなか大変ですし、費用もそこそこかかってきますよね(笑)


そこで、サイズが大きい場合はこちら。


②部分的に敷く

滑り止めシートを全体じゃなく、
「部分的に使う」という方法です。


ひらた家具店
これはひらた家具店の通路に敷いてある縦長い敷物。
その上に滑り止めシートを置いてます。


上の写真ではわかりやすいように敷物の上に
滑り止めシートを置いてますが、実際には
「こんな風に部分的に下に敷いてね!」っていうイメージ写真です。

…伝わるかと思うのですが一応解説を(笑)


敷物のサイズが大きくなった場合は全体に敷くのではなく、
部分的に敷いてもズレ防止の効果を発揮できるんですが…

その際には「よく歩くところ」の下になるように
滑り止めシートを置いてあげましょう!

そうすることで部分的に使っても効果を発揮することができるわけです♪


敷物の上にさらに敷物を敷く場合は注意。

ここまでは
「フローリングなどの床の上に敷物を敷く場合」
という前提でお話してきたのですが…

他にもズレ防止をしたい場合というのはありますよね。


それが「敷物の上に敷物を敷く場合」なわけです。
カーペットの上にさらにラグなどを敷く場合、ですね。
(そういうのを「カーペットonカーペット」と言ったりもします)


そういう場合はこういう滑り止めシートを使っても
上手く効果を発揮できない場合が多いんですね。実は(^_^;)




こちらで以前にお話したことがあるのですが、
カーペットの上にカーペットを敷くと、
カーペットの毛並みに沿って、
どうしてもズレてしまう場合がほとんどなんです…。

これってカーペットが高級なものでもお安いものでも変わらないんですね。


ですので、滑り止めシートを使っても
ズレを100%防止することができないことが多いのです。

お使いになる際は、その点にご考慮を。


本日のまとめ。

今回お伝えしたのは
滑り止めシートは「全体に敷く」という方法と、
「よく歩くところに部分的に使う」という方法もありますよ!
っていうこと。

そして、カーペットの上にさらに敷物を敷く場合は、
滑り止めシートを使っても100%ズレを防ぐことは難しい、
ということでございました。


最後に1つ注意点を。

フローリングなどの上で長期間ゴム製の滑り止めシートを使うと、
この滑り止めシートがフローリングにくっついてしまう場合があるんですね。

ですので、数ヶ月に一度や、一年に一度くらいは
敷物を持ち上げて、滑り止めシートの状態を確認したり、
空気を入れてあげると良いですよ!

お使いになる際はその点にご注意を♪


さてさて。
それでは今回はこの辺で。

店長でした~!


畳の上の場合はこちらの記事が店長オススメです!

  • 1517
  • 6
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

家具・インテリア

家具やインテリアの基礎知識や豆知識などをメインに、お役に立てる情報を発信できるようにがんばっております。フォローはぜひお気軽に♪こちら、LIMIAさんでの記事投…

ひらた家具店さんの他のアイデア

インテリア・家具のデイリーランキング

おすすめのアイデア