愛しいものたち-手仕事作家さんの部屋- ミニチュアフード作家 kerosaka

ひとの手で、丁寧に、
ひとつずつつくられていくものたち。
工場で大量に製造されたモノにはない、
独特のオーラやぬくもりがあって、
私たちの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれます。
エントリエでは、
こだわりをもった手仕事作家さんに注目。
ものづくりや作品への想いをお聴きします。
また、ショールームにて作品を展示しております。

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愛しいものたち ー手仕事作家さんの部屋ー

《 ミニチュアフード作家 / kerosaka 》

指の先サイズの、ミニチュア版食品サンプル 「ミニチュアフード」の世界

樹脂粘土でミニチュアフードを制作しています。

十数年前に、かっぱ橋道具街にある「まいづる」 http://www.maiduru.co.jp/ というお店の食品サンプルを見て衝撃を受け、自分でも作ってみたいと思ったことがきっかけ。

もともと、ガチャガチャや食玩など、ミニチュアサイズのものを集めるのが好きだったのですが、食品サンプルのミニチュア版の「ミニチュアフード」というジャンルがあることを知って、独学で作り始めました。

作品については、とにかくリアルで美味しそうに作ることを心がけています。

モチーフとなる食材は、なるべく流行りものは避けて、どの年代の方にも共感していただける、定番の料理や食材を選ぶようにしています。

また、作品から四季を感じていただけるよう、季節ごとに旬の食べ物をモチーフにした新作を出しています。

みかんの薄皮に揚げ衣 緻密な作品の背後には、地道な作業の連続

一つの作品にかける時間は、作品によって異なりますが、だいたい2時間〜5時間くらい。14〜15時頃から制作を開始し、深夜まで作業しています。

制作は地味な作業の連続ですが、思い描いていた通りの質感や色を再現できた瞬間は、楽しいです。

一番大変だった作品は、「皮を剥いだ後のとうもろこし」。粒を大量に制作し、ひと粒ずつバランスを見ながら芯に貼り付けていく作業で、気が狂いそうになりました。

今後は、技術向上を目指しつつ、もっとたくさんの方に見ていただけるよう、イベントの出店やネット通販を地道に続けていきたいと思っています。

いつか個展も開いてみたいです。

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